ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5132414
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

殿城山 BC パウダー30cm、ただし底付き地雷あり

2023年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:45
距離
3.7km
登り
327m
下り
326m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:22
休憩
0:24
合計
2:46
9:02
16
スタート地点
10:42
11:03
45
11:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
エコーバレースキー場の一番上の駐車場に車を駐めました。現在は広く除雪されています。ここまでの道路は圧雪バーンでした。四駆を推奨。
コース状況/
危険箇所等
2日前の降雪が林道で15〜20cm、上の方は30cmほどあり、全面パウダーでした。登山道もほぼトレースが無くフルラッセルでした。登山者だとスノーシュー必須です。
滑った斜面ですが、尾根上は吹き溜まり、風の当たる斜面は雪が飛ばされてブッシュだらけでしたが、東面に入ると一気に積雪が増えました。ただ下のガリガリバーンに底付きし、さらには途中の斜面ではベースが無くて地面や岩に頻繁にヒットしました。快適に滑るにはあと一降り欲しいです。
今日は蓼科山か殿城山かで悩み、まず蓼科山北面の様子を見に行きます。やはり予想通り北面オープンバーンはまだだいぶ岩が目立つ感じです。今日は殿城山に決定。
今日は蓼科山か殿城山かで悩み、まず蓼科山北面の様子を見に行きます。やはり予想通り北面オープンバーンはまだだいぶ岩が目立つ感じです。今日は殿城山に決定。
エコーバレースキー場の一番上の駐車場に車を駐めます。多分私が最初。そして戻ってきた時にも他にBCと思われる車はいませんでした。駐車場でさらさらの新雪が10cmほど。昨夜降ったのかな?。
エコーバレースキー場の一番上の駐車場に車を駐めます。多分私が最初。そして戻ってきた時にも他にBCと思われる車はいませんでした。駐車場でさらさらの新雪が10cmほど。昨夜降ったのかな?。
積雪は15〜20cmほど。
積雪は15〜20cmほど。
山頂から降りてくる斜面。新雪が20cmほど積もっています。なんとか滑って降りてこれるかな。
1
山頂から降りてくる斜面。新雪が20cmほど積もっています。なんとか滑って降りてこれるかな。
殿城山を見上げます。
1
殿城山を見上げます。
滑る稜線をズーム。前回よりだいぶ白くなっていますので、大丈夫かな。
滑る稜線をズーム。前回よりだいぶ白くなっていますので、大丈夫かな。
昨日の登山者らしきトレース。
昨日の登山者らしきトレース。
登山道に入ります。しばらくスノーシューのトレースが付いていて、ラッキーと思ったのですが、
登山道に入ります。しばらくスノーシューのトレースが付いていて、ラッキーと思ったのですが、
すぐに引き返したようでした(^^;。
1
すぐに引き返したようでした(^^;。
ここから再びフルラッセル。登山道には新雪が30cmほど吹き溜まっていて、スキーでも20cmほどのラッセル。
ここから再びフルラッセル。登山道には新雪が30cmほど吹き溜まっていて、スキーでも20cmほどのラッセル。
ラッセル。まあ雪が比較的軽いのが救いです。
ラッセル。まあ雪が比較的軽いのが救いです。
林に入るとやはり積雪量は急に減り、15cmほどに。ここは頻繁に岩を踏みました。
林に入るとやはり積雪量は急に減り、15cmほどに。ここは頻繁に岩を踏みました。
最初の林を出てからは積雪量も増え、岩を踏むことはほぼ無くなりました。
最初の林を出てからは積雪量も増え、岩を踏むことはほぼ無くなりました。
次の林。前回は笹でまくりでしたが、20cmほど積雪が増え、笹はかなり埋まりました。
次の林。前回は笹でまくりでしたが、20cmほど積雪が増え、笹はかなり埋まりました。
青空がうれしいです。
青空がうれしいです。
標識。3日前に比べて20cmは積雪が増えた感じです。
標識。3日前に比べて20cmは積雪が増えた感じです。
もう少し雪が増えれば、稜線からこの斜面を滑り降りてくることも出来ます。
もう少し雪が増えれば、稜線からこの斜面を滑り降りてくることも出来ます。
疎林をジグを切って登っていきます。
疎林をジグを切って登っていきます。
疎林を出ました。風が急に強くなります。
疎林を出ました。風が急に強くなります。
殿城山側斜面。
吹き溜まりをたどって登って行きます。
1
吹き溜まりをたどって登って行きます。
尾根上に到着。尾根上はベース層が無いので笹踏み抜きまくりで苦労します。向こうにエコーバレースキー場のゲレンデ。
尾根上に到着。尾根上はベース層が無いので笹踏み抜きまくりで苦労します。向こうにエコーバレースキー場のゲレンデ。
車山側。前回はこの奥の斜面を滑りました。
1
車山側。前回はこの奥の斜面を滑りました。
殿城山まで後少し。
1
殿城山まで後少し。
少しだけ霧氷。
登山道は吹き溜まり。
3
登山道は吹き溜まり。
殿城山山頂。少し強めの風が吹いています。
殿城山山頂。少し強めの風が吹いています。
雪庇の影で風をよけて休憩します。正面に八ヶ岳。
2
雪庇の影で風をよけて休憩します。正面に八ヶ岳。
蓼科山。
北横岳。縞枯山周辺は今回の降雪でかなり快適になったのでは。
2
北横岳。縞枯山周辺は今回の降雪でかなり快適になったのでは。
富士山。
浅間山方面。
浅間山。
根子岳、四阿山、湯の丸山。根子岳が随分と真っ白に見えます。
1
根子岳、四阿山、湯の丸山。根子岳が随分と真っ白に見えます。
西側。北アルプスは稜線に雪雲。
西側。北アルプスは稜線に雪雲。
山頂直下の様子。この先はほぼ崖ですので、この斜面は滑りません。
山頂直下の様子。この先はほぼ崖ですので、この斜面は滑りません。
眼下に駐車場。あそこまで滑り降ります。標高差300M、崖の上から下を見ている感じです。
眼下に駐車場。あそこまで滑り降ります。標高差300M、崖の上から下を見ている感じです。
車山。北面も多分復活したのでは。
車山。北面も多分復活したのでは。
食事後、滑る準備をし、尾根上を進みます。両側に落ちないように。
1
食事後、滑る準備をし、尾根上を進みます。両側に落ちないように。
途中で左側斜面を振り返ります。斜度45度はありそう。
1
途中で左側斜面を振り返ります。斜度45度はありそう。
巨大雪庇。
尾根が広くなると、ブッシュだらけ。ここは風が当たりますので、雪は吹き飛ばされてしまっています。
尾根が広くなると、ブッシュだらけ。ここは風が当たりますので、雪は吹き飛ばされてしまっています。
その脇の吹き溜まりを滑り降ります。
その脇の吹き溜まりを滑り降ります。
尾根から東側に下っていく斜面。まだブッシュが埋まりきっていませんが、なんとか滑れそう。中間から下はここから見ても雪は多そうです。
尾根から東側に下っていく斜面。まだブッシュが埋まりきっていませんが、なんとか滑れそう。中間から下はここから見ても雪は多そうです。
上部の急斜面は雪があまり付いていませんでしたので、雪の多いところまで慎重に下ります。
上部の急斜面は雪があまり付いていませんでしたので、雪の多いところまで慎重に下ります。
やっとディープパウダー(^^)。ただ新雪の下はがりがりで底付きします。
やっとディープパウダー(^^)。ただ新雪の下はがりがりで底付きします。
オープンバーンの下半分はブッシュもほぼ埋まりました。
オープンバーンの下半分はブッシュもほぼ埋まりました。
さすが殿城山。吹き溜まっています。
1
さすが殿城山。吹き溜まっています。
気持ち良かったオープンバーンもあっという間。
2
気持ち良かったオープンバーンもあっという間。
いつもはその下の林の中を滑り降りるのですが、左側に見えるオープンバーン(山頂直下から続く斜面)の積雪が多そうでしたので、そちらに大トラバース。
いつもはその下の林の中を滑り降りるのですが、左側に見えるオープンバーン(山頂直下から続く斜面)の積雪が多そうでしたので、そちらに大トラバース。
30cmのふかふかパウダーです。
1
30cmのふかふかパウダーです。
あちゃー、ここはベースが無く、パウダーの下はすぐ地面や岩ということで何度かヒット。思い切り滑れないので、あまり楽しくありません(^^;。
あちゃー、ここはベースが無く、パウダーの下はすぐ地面や岩ということで何度かヒット。思い切り滑れないので、あまり楽しくありません(^^;。
沢沿いを滑り降りて行きます。
沢沿いを滑り降りて行きます。
下の方が積雪が多い感じで、フラットな部分を滑っている限りでは地雷にヒットはかなり減りました。
下の方が積雪が多い感じで、フラットな部分を滑っている限りでは地雷にヒットはかなり減りました。
今日一番のふかふかパウダーでした。
今日一番のふかふかパウダーでした。
植林エリアの横も、かなり下まで普通に滑ることが出来ました。たださすがに最後の100mほどは板を傷つけそうと言うことで、歩いて下りました。
植林エリアの横も、かなり下まで普通に滑ることが出来ました。たださすがに最後の100mほどは板を傷つけそうと言うことで、歩いて下りました。
駐車場に戻ります。
1
駐車場に戻ります。
車で帰る途中で振り返った殿城山。拡大すると私のシュプールも少しだけ見えています(^^)。
3
車で帰る途中で振り返った殿城山。拡大すると私のシュプールも少しだけ見えています(^^)。

感想

昨日の三峰山BCで、樹林帯では30cmほども新雪が積もっていたことから、霧ヶ峰エリアの他の場所でもかなり期待できるのではと思い、3日ぶりとなる殿城山に出かけて来ました。新雪は下の方は15〜20cm、上の方は30cmほども積もっていて、メインルートである東面を滑り降りましたが、枯れ草等もほぼ埋まり滑るにはほぼ問題無い状態でした。ただしオープンバーンは、滑っていると下のガリガリバーンをエッジで滑っている感じで、パウダーの浮遊感は無かったかな(^^;。次に滑った斜面はベースが無く下の地面や岩にヒットしてショック(^^;。樹林帯ではまあまあ浮遊感あるパウダー滑降を楽しむことが出来ました。
なんとか滑れなくは無いけれど、快適に滑るにはあとひと降りあってからの方が良いと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:203人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら