ウペペサンケ山


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,458m
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
東大雪2日目は、ウペペサンケ山に登った。
キャンプ場で目を覚ますと、あいにくの曇り空。
テントは下山後撤収することにして、登山口に向かった。
ウペペサンケ山の登山口は糠平温泉を過ぎた、すぐのところに林道入口があってそこを進んだ行き止まりにある。
登山口から無理やり取り付けた感じの登山道を登り、まもなく林道にでる。
なだらかに下る林道を進み、元の登山道に合流する。
その辺りで、雲の上に出たようだ、樹林帯に差し込む朝日が眩しい。
順調に高度をあげ、振り向いて糠平湖の方をみるときれいな雲海がチラチラ見えていた。
1399峰へ着くと風が吹いていて少し寒いくらいだった。
雲海を眺めながら、少し休憩して1610峰へ向かった。
一旦かなり下り、そこからしばらく急登して1610峰に到着。
稜線は見えていたが、糠平富士はガスの中だった。
何とか晴れてくれないかなと思いながら歩き出すと、あっという間にガスが無くなり素晴らしい景色が広がった。
気持ちのいい稜線を歩いて、今は通れない菅野温泉コースの分岐を過ぎ、どんどん糠平富士に近づいていく。
山頂直下はウラシマツツジやクロマメノキで赤く染まっていた。
約3時間半くらいで、糠平富士に到着!
最初にお目にかかる山頂標識はウペペサンケ山となっているが、すぐ奥には糠平富士の標識があった。
山頂からは、ニペソツ山とその手前の天狗岳が綺麗に見えた。
その奥には、前日登った石狩岳の姿もよく見えたが、表大雪は少しだけ雲に隠れてよく見えなかった。
ここからは、本峰と言われる最高点目指して右手にニペソツ山をみながらの稜線歩きの始まりだ。
まるで日高のような細い稜線を、最初はゆるやかに下りながら、そして一気に70mくらいの下りがあって登り返す。
糠平富士から1.5kmと書かれていたので結構遠い感じがして、ピークは見えるがなかなか近くならない感じだ。
本峰へは、登山口から4時間半、糠平富士から一時間で到着。
眺める景色は素晴らしいのだけど、変化ないのですこし飽きた感じと、登りから違和感があった膝の横の内側広筋が痛いので結構疲れた・・・。
本峰の奥には西峰の標識があったが、疲れたので今日はここまでにして、ズームで写真を撮っておく。
ピークでの食事タイムは、マンネリを脱出するため、アボカドのワサビ醤油ソースのパスタを作ってみたが、麺の茹で加減を失敗して、残念な結果に終わってしまった・・・。
ゆっくり休憩してから、下山開始。
例の登り返しをやり過ごし、左手にニペソツ山の勇姿をみながら、稜線のアップダウンを繰り返し糠平富士に戻った。
糠平富士からは、痛い足を引きずりながらの下山でとっても長く感じた・・・。
途中、糠平湖の方を見るとタウシュベツ橋梁が綺麗に見えていた。
なんとか、下山まで足が持ってくれて無事でした。
長いコースだったけど、日高のような楽しい稜線歩きと、素晴らしい景色の山でした。
帰りは、キャンプ場でテントを撤収して、然別湖畔温泉のホテル風水でパ酒ポートを利用してワンコイン入浴で汗を流して札幌に戻ったのでした。
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