平標山
- GPS
- 05:16
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
帰郷がてら午前中までなら天気が持ちそうということで平標へ
今回は行ったことのないユウガイヒト沢コースを降る
駐車スペースには5台くらい既に停まっていた。
登りはトレースがあり、良いペースで登ることが出来た。予報通り天気は良い、稜線や向かいの苗場の方もよく見える。所々、トレースが硬く傾斜も急なので緩いトレースを作りながら登る 年数の経ったシールでは急傾斜はきついようだ
稜線に出ると仙ノ倉山が姿を現した 少しガスを纏ってカッコいい
平標山山頂に着くと風が強くなって来た
ここらからカリカリの尾根を少し降ってさらにまた登るため、シール登行をやめ、アイゼンをつける、、、が、風でアイゼンの収納袋が飛ばされてしまった、ショック
ペツル〜😭
板を担ぐと時折身体が持っていかれそうになる
風の強い尾根を歩く、南西よりの風のためか風の温度自体はそこまで冷たくない
歩いていてふと足元を見るとアイゼンが片方なくなっている、、、おい、アイゼン、君はいずこへ?
来た道を、少し戻ると落ちていた。ペツルのレオパードのワンタッチだが、かなりキツめに調整した方が良さそう
登りが終わったので板を履きたいが、風が強い
風下側が雪庇なのかわからなかったが、地形図を見ると緩い地形っぽいので足を運んでみると実際緩くなっていてしかも風も微風になった。
少し場所を変えるだけで、こんなにも天国と地獄が分かれるんだな 選択を間違えると冬山はやっぱり危険だ
シールを剥がし滑降を始める。最初は尾根上を1757mピークを目指して降る
稜線は硬いところが多いが徐々に雪が柔らかくなる
1757ピークからは尾根上を少し行き、ユウガイヒト沢へドロップ 傾斜は急で35くらいありそうだ。
しかし、木もほどほどの間隔で雪も柔らかく滑りやすい
初見の沢なのであまり沢に入りすぎないように尾根にも戻れるように降っていく(結果的に上部は沢形状入って問題なかったように思う)中間から下部は沢が掘れてるとこもあるので注意
先行していたボーダーの方かな?シュプールが一つ残っている。スノーシューでハイクしていた人だったけど、体力あって早かったな
ある程度いくと杉林の様相になり木々が密になってくる
そのまま滑ると傾斜がさらに緩くなる。
ここど一度休憩し、帰りのバスの時間まで余裕があるので、登り返す。松手山の沢方面が樹林がなくオープンになっていて気持ち良さそうなので、登り返す
傾斜も20度前後で木々もなく、周りは樹林帯で囲まれてるので雪崩の危険性も低そうで、ここはバックカントリー初心者の練習に良さそうだ
そこを気持ちよく滑り、下山口に向かうが林道が意外と平坦や少しの登り返しが長く疲れた。
このログをできるだけ滑ろうとして最後は民家の近く出てしまったため、最後は参考にしないようにしてください。車道が出て、雪が無ければ諦めて板を外して歩いた方が良いようです。
バス停からバスに乗って平標の登山口へ
板持ち込みで合計300円でした。
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