記録ID: 5141256
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
日程 | 2023年02月02日(木) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
アクセス |
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地図/標高グラフ


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感想/記録
by gustav1594
今日は思い切って夜のハイキングを敢行した
いわゆるナイトハイクというやつである
ナイトハイクは夜景を楽める反面、難易度が一気に跳ね上がるため、非常にリスクの高い行動だ
視界は悪く冬場は寒い。できるだけ避けたい状況に違いない
しかし、明るいうちにハイキングをしていても、不測の事態が起こり、途中で日が沈んでしまうこともあるかもしれない
そういった状況になっても下山ができるよう、手軽な山で訓練をしようということで今回の行動に出たわけだ(新調したヘッドライトの試運転も兼ねてだが)
そこで選んだ山が——慣れ親しんだ高尾山である
コースは、往路は1号路で、復路は6号路とした
(往路は当初稲荷コース考えたが工事中だった)
出発時間は夜にしようかと考えたが、あえてまだ明るい17時前にした
段々暗くなるという状況に慣れるためだ
1号路は薬王院までは街灯が立っているため、ヘッドライトは不要だった
何人かとすれ違ったが、さすがに今から登る人は他にいなかった
薬王院の夜間用の迂回ルートを抜けると街灯はなくなったのでヘッドライトをつけて登った
視界が一気に悪くなり、少々不安になる
18時、山頂に着き、都内の夜景を堪能した
山頂には自分の他に、男二人組と外国人カップルがいた
夕食(カップラーメンとバナナ)を取った後、下山ルートの6号路へ向かう
6号路は沢に沿って歩く自然豊富で人気の高いコースだが、夜になると恐怖のコースに激変する
他に誰もいないので、ちょろちょろと水の流れる音だけが聞こえる
1号路とは違い、滑落のリスクもあるのでかなり気をつけて歩いた
(崖は低いものの暗くて底は見えない)
しかし慣れとは怖いもので、途中から恐怖も薄れ、普段と変わらない足取りになっていた
なので意識的にペースを下げるようにした
琵琶滝まで来ると街灯もあって視界も良くなり、高尾病院も見え始めた
部屋は灯りがついており看護師らしき人が見える
こんな暗闇で歩いている僕を見たら、どういう風に映っただろうか
結局誰一人すれ違うことはなくゴールについた
極限状態というには大袈裟だが、そこそこ恐怖を感じならの下山だった
途中、女の声が聞こえた気がして急いで振り返ったこともあった
しかし実際は自分のリュックの中身がゴソゴソと動く音だった
夜のハイキングもなかなかスリリングで面白かったけれど、慣れ親しんだ山だからこそできるものだと思った
この体験が、今後の遭難リスクを下げる一助となれば幸いだ
いわゆるナイトハイクというやつである
ナイトハイクは夜景を楽める反面、難易度が一気に跳ね上がるため、非常にリスクの高い行動だ
視界は悪く冬場は寒い。できるだけ避けたい状況に違いない
しかし、明るいうちにハイキングをしていても、不測の事態が起こり、途中で日が沈んでしまうこともあるかもしれない
そういった状況になっても下山ができるよう、手軽な山で訓練をしようということで今回の行動に出たわけだ(新調したヘッドライトの試運転も兼ねてだが)
そこで選んだ山が——慣れ親しんだ高尾山である
コースは、往路は1号路で、復路は6号路とした
(往路は当初稲荷コース考えたが工事中だった)
出発時間は夜にしようかと考えたが、あえてまだ明るい17時前にした
段々暗くなるという状況に慣れるためだ
1号路は薬王院までは街灯が立っているため、ヘッドライトは不要だった
何人かとすれ違ったが、さすがに今から登る人は他にいなかった
薬王院の夜間用の迂回ルートを抜けると街灯はなくなったのでヘッドライトをつけて登った
視界が一気に悪くなり、少々不安になる
18時、山頂に着き、都内の夜景を堪能した
山頂には自分の他に、男二人組と外国人カップルがいた
夕食(カップラーメンとバナナ)を取った後、下山ルートの6号路へ向かう
6号路は沢に沿って歩く自然豊富で人気の高いコースだが、夜になると恐怖のコースに激変する
他に誰もいないので、ちょろちょろと水の流れる音だけが聞こえる
1号路とは違い、滑落のリスクもあるのでかなり気をつけて歩いた
(崖は低いものの暗くて底は見えない)
しかし慣れとは怖いもので、途中から恐怖も薄れ、普段と変わらない足取りになっていた
なので意識的にペースを下げるようにした
琵琶滝まで来ると街灯もあって視界も良くなり、高尾病院も見え始めた
部屋は灯りがついており看護師らしき人が見える
こんな暗闇で歩いている僕を見たら、どういう風に映っただろうか
結局誰一人すれ違うことはなくゴールについた
極限状態というには大袈裟だが、そこそこ恐怖を感じならの下山だった
途中、女の声が聞こえた気がして急いで振り返ったこともあった
しかし実際は自分のリュックの中身がゴソゴソと動く音だった
夜のハイキングもなかなかスリリングで面白かったけれど、慣れ親しんだ山だからこそできるものだと思った
この体験が、今後の遭難リスクを下げる一助となれば幸いだ
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