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記録ID: 5142826
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雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山 (ゆっくりと贅沢な時間が過ぎてゆく)

2023年02月04日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
12.2km
登り
956m
下り
953m

コースタイム

7:00大橋林道登山口→ 8:20新道分岐→ 9:15しなの木→ 11:20黒姫山11:50→ 13:10しなの木→ 13:40新道分岐→ 14:30大橋林道登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
「積雪量」 雪の量は、少なめでしょうか。稜線付近で50cm〜1m。
「危険箇所」 今年は暖かな冬のせいか、稜線上で既に踏み抜いた穴がありました。自分はスノーシューで3回踏み抜きました。踏み抜くと膝まで落ちるところもあるので、気をつけてください。
その他周辺情報 「駐車場」 登山口の駐車場は10台ほど停められる広さです。トイレはありませんが、車で2分ほど行った戸隠キャンプ場入り口にトイレがありますので、そちらを使用してください。
6:30頃、大橋林道登山口に着くと、駐車場は既に満杯。停められそうにないが、優しい方の誘導で、その方の横に停めさせていただいた。
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6:30頃、大橋林道登山口に着くと、駐車場は既に満杯。停められそうにないが、優しい方の誘導で、その方の横に停めさせていただいた。
7:00 大橋林道登山口をスノーシューで出発。新調したアルパインパンツが、ガサガサする。
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7:00 大橋林道登山口をスノーシューで出発。新調したアルパインパンツが、ガサガサする。
左手には、五地蔵山が輝いている。先々週ギブアップした因縁の山だ。
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左手には、五地蔵山が輝いている。先々週ギブアップした因縁の山だ。
朝陽が当たって、なかなかきれい。ふたりのスキーヤーは、どちらへ向かうのだろう。
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朝陽が当たって、なかなかきれい。ふたりのスキーヤーは、どちらへ向かうのだろう。
黒姫山、今日はいい天気になりそうです。
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黒姫山、今日はいい天気になりそうです。
この林道、地味に長いので、だんだん飽きてきます。
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この林道、地味に長いので、だんだん飽きてきます。
8:20 新道分岐。林道はここで終わり、これから登り。新雪は10cmほど。
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8:20 新道分岐。林道はここで終わり、これから登り。新雪は10cmほど。
スノーシュー、スキーのしっかりしたトレースがあり、それを利用させていただく。
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スノーシュー、スキーのしっかりしたトレースがあり、それを利用させていただく。
ブナ林に朝陽が差し込んできて、いい感じ。
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ブナ林に朝陽が差し込んできて、いい感じ。
静かなブナ林を進んで行きます。
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静かなブナ林を進んで行きます。
なかなかいい感じです。
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なかなかいい感じです。
この辺りは、まだ枝に雪が載っています。
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この辺りは、まだ枝に雪が載っています。
今日は暖かく、額に汗がびっしり、ゴーグルが曇って仕方がない。
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今日は暖かく、額に汗がびっしり、ゴーグルが曇って仕方がない。
平らな所にでました。この辺りは、いつ来ても気持ちがいい。
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平らな所にでました。この辺りは、いつ来ても気持ちがいい。
この先から、登りが始まります。
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この先から、登りが始まります。
徐々に斜度は上がり、なかなかきつくなる。のんびりいこう。
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徐々に斜度は上がり、なかなかきつくなる。のんびりいこう。
9:15 しなの木付近。振り返ると高妻山。山頂付近がガスに隠れています。
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9:15 しなの木付近。振り返ると高妻山。山頂付近がガスに隠れています。
右手には、今日もご機嫌そうな飯縄山。
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右手には、今日もご機嫌そうな飯縄山。
さらに斜度が上がって、ヒーヒー言っていると、スキーヤーがあっという間に追い越していく。呆然と見送る・・・
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さらに斜度が上がって、ヒーヒー言っていると、スキーヤーがあっという間に追い越していく。呆然と見送る・・・
でも、そろそろ樹林帯から抜けて、なかなかの景色。
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でも、そろそろ樹林帯から抜けて、なかなかの景色。
急に斜度は緩くなり、いよいよ黒姫山の稜線歩きが始まる。
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急に斜度は緩くなり、いよいよ黒姫山の稜線歩きが始まる。
振り返ると、高妻山。稜線に出れば、別世界。
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振り返ると、高妻山。稜線に出れば、別世界。
左手には、御巣鷹山。
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左手には、御巣鷹山。
右手に見える飯縄山は、見慣れないこんな形。
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右手に見える飯縄山は、見慣れないこんな形。
左奥に見えてきたのは山頂。まだまだ遠い。
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左奥に見えてきたのは山頂。まだまだ遠い。
振り返る。南側は晴れていて展望がいいが、北側の妙高、火打、焼山など頚城のスターたちはガスの中。天気予報どおりだ。
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振り返る。南側は晴れていて展望がいいが、北側の妙高、火打、焼山など頚城のスターたちはガスの中。天気予報どおりだ。
今日は風もなく、少し暖かいくらいで、のんびり歩くにはちょうどいい。
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今日は風もなく、少し暖かいくらいで、のんびり歩くにはちょうどいい。
振り返って、遠くガスの中にうっすら見えるのは雨飾山。
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振り返って、遠くガスの中にうっすら見えるのは雨飾山。
青い空と真っ白な雪。なかなかの景色。
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青い空と真っ白な雪。なかなかの景色。
真っ白な雪が眩しい。右手には志賀高原の山々。
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真っ白な雪が眩しい。右手には志賀高原の山々。
なかなかの雪庇風景。
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なかなかの雪庇風景。
横を通ってきた雪庇を眺めるために振り返る。
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横を通ってきた雪庇を眺めるために振り返る。
またスキーヤーふたりが、追い越していった。
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またスキーヤーふたりが、追い越していった。
あっという間に、行ってしまった。
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あっという間に、行ってしまった。
なかなか絵になるね〜。
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なかなか絵になるね〜。
振り返って。
曲がると、山頂が見えてきた。
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曲がると、山頂が見えてきた。
大きな雪庇の横を通過して、
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大きな雪庇の横を通過して、
3年ぶりの黒姫山。今日もなかなか美しい。
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3年ぶりの黒姫山。今日もなかなか美しい。
二人のスキーヤーは、あんなに先に。
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二人のスキーヤーは、あんなに先に。
最後の登り。ここからの登りが、またたいへん。
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最後の登り。ここからの登りが、またたいへん。
斜度はきついが、雪は少し融け始めているので、それほど登りづらくはない。
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斜度はきついが、雪は少し融け始めているので、それほど登りづらくはない。
山頂手前の急坂、スキーヤーのトレースがあって、まじ助かる。
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山頂手前の急坂、スキーヤーのトレースがあって、まじ助かる。
あと、もうちょっと。
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あと、もうちょっと。
左手には、御巣鷹山。
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左手には、御巣鷹山。
11:20 山頂にとうちゃこ。ふたりのスキーヤーは休憩中。後で、池の方へ降りて行かれた。
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11:20 山頂にとうちゃこ。ふたりのスキーヤーは休憩中。後で、池の方へ降りて行かれた。
山頂から見える野尻湖と斑尾山。
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山頂から見える野尻湖と斑尾山。
山頂から飯縄山。
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山頂から飯縄山。
30分ほど休んで、どら焼き食べて、11:50 下山開始。
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30分ほど休んで、どら焼き食べて、11:50 下山開始。
雪は、下山にはちょうどいい腐り具合。
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雪は、下山にはちょうどいい腐り具合。
池が見えるところまで行ってみた。来るたびに、次回は御巣鷹山にもと思うのですが、今回も行く気力は残ってなく、またいつか。
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池が見えるところまで行ってみた。来るたびに、次回は御巣鷹山にもと思うのですが、今回も行く気力は残ってなく、またいつか。
下りは楽ちん。
下まで、下りてきました。
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下まで、下りてきました。
飯縄山に浮かぶ雲。
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飯縄山に浮かぶ雲。
雪庇風景。バックに見える山は、戸隠山。
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雪庇風景。バックに見える山は、戸隠山。
雪庇のうねる様がおもしろい。
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雪庇のうねる様がおもしろい。
青い空、白い雲、真っ白な山、暖かな日差し。自分ひとり。ゆっくりした贅沢な時間の中にいる。
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青い空、白い雲、真っ白な山、暖かな日差し。自分ひとり。ゆっくりした贅沢な時間の中にいる。
高妻山のガスがとれてきた。手前は雪庇がおもしろい佐渡山。
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高妻山のガスがとれてきた。手前は雪庇がおもしろい佐渡山。
前回ギブアップした五地蔵山。山なりを見て攻略方法をしばらく考えていたが、見れば見るほど自分には行けない気がしてくる。
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前回ギブアップした五地蔵山。山なりを見て攻略方法をしばらく考えていたが、見れば見るほど自分には行けない気がしてくる。
高妻山の山頂手前の急坂も、なかなか難しそう。
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高妻山の山頂手前の急坂も、なかなか難しそう。
まだ行ける気がしない高妻山でした。
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まだ行ける気がしない高妻山でした。
後は、ブナ林の風景を何枚も撮りながら、下って行く。
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後は、ブナ林の風景を何枚も撮りながら、下って行く。
もうじき林道。ここは、自分にとって「雪山に行った気になる」ちょうどいい山。
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もうじき林道。ここは、自分にとって「雪山に行った気になる」ちょうどいい山。
林道から黒姫山。今日は贅沢な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
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林道から黒姫山。今日は贅沢な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
林道のカーブミラーの意味不明な落書きと、ポンコツじいさん。
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林道のカーブミラーの意味不明な落書きと、ポンコツじいさん。
14:30 登山口に到着。お疲れ様でした。
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14:30 登山口に到着。お疲れ様でした。

感想

・新潟の放山へ行って、焼山の風景を見てきたいと思っていますが、今週末も雪が降っていそうなので、近場の晴れていそうな山を「てんくら」で探してみました。黒姫山が良さそうなので、3年ぶりに行ってきました。この山は、自分にはちょうどいい感じ。技術的には難しいところはないし、体力的にはちょっとたいへんですが雪庇など見られて雪山に行った気になるし、ブナ林の雪景色や稜線に出た後の風景はなかなかだし、いろんな面で自分にはちょうどいい山です。もっとたくさん人がいても良さそうですが、少ないのも、いいのかもしれません。飯縄山、四阿山では、ちょっと物足りなさを感じている人には、オススメできる山です。
・この日の黒姫山で逢った人は、スキーヤー4名ほどだけで、ほぼ無人状態。澄んだ山の空気、きれいな景色を独り占めしながら、のんびり歩いてこれて、とっても贅沢な時間を過ごせた山行になりました。ありがとうございました。今回で積雪期3回目ですが、また良かったので、また行きたいと思います。

・前回の高妻山敗退の後、雪山対応を始めました。腰ラッセルしても大丈夫なアルパインパンツ、雪洞用のショベル、ストックの雪用バスケットを新調し、またザックにピッケル、スノーシューなどをつけられるよう改造を加え、雪山対応が少しづつ進んでいます。だいぶ予定外の出費をして、楽天カードの請求が怖いです。ただ最重要課題の体力アップ/体重ダウンは全く進んでいません。
・今回、さっそく新調したアルパインパンツを冬ズボンの上にはいて行ってきましたが、動きづらい感じ。そのせいか、前回、前々回より全体的に時間がかかってしまっています。こんなもんでしょうか。スキーヤーが急坂でも颯爽と登っていく姿を羨望の眼差しで見送ってきた山行でした。

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