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Yamareco

記録ID: 5143011
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ハイキング
日光・那須・筑波

富士山(新湯富士)

2022年12月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:20
距離
8.6km
登り
442m
下り
439m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:51
休憩
0:29
合計
3:20
8:36
8:38
11
大沼
8:49
8:59
41
9:40
9:50
68
10:58
11:02
21
11:23
11:24
20
11:44
11:46
0
11:46
ゴール地点
天候 小雪
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大沼園地駐車場へのアクセス路である林道下塩原新湯線は、冬期はもみじライン側からのみ通行可能。大沼園地のトイレは冬季使用中止となり、代わりに仮設トイレが置かれるが、どちらも使えない期間もあるので注意。http://blog.livedoor.jp/so_visitor-blog/archives/52018119.html
コース状況/
危険箇所等
大沼園地の遊歩道は良く整備されている。東側は落ち葉の積もった急な坂。山頂付近から西側は意外と複雑な地形。積雪も相まって、道間違いに注意が必要。部分的にはロープ場も存在する。一部噴気地帯を通過するので、そちらも一応注意。
うっすらと積雪したタイミングを狙って新湯富士にやって来た。
2022年12月18日 08:25撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 8:25
うっすらと積雪したタイミングを狙って新湯富士にやって来た。
まずはウォーミングアップとして大沼園地の木道を歩く。
2022年12月18日 08:28撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 8:28
まずはウォーミングアップとして大沼園地の木道を歩く。
このアングルからの「まさに富士山」という感じの山容はやはり外せないだろう。
2022年12月18日 08:31撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 8:31
このアングルからの「まさに富士山」という感じの山容はやはり外せないだろう。
大沼の西側まで行き、引き返す。
2022年12月18日 08:36撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 8:36
大沼の西側まで行き、引き返す。
いよいよここからが本番、チェーンスパイクを装着して、
2022年12月18日 08:58撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 8:58
いよいよここからが本番、チェーンスパイクを装着して、
いざ入山。
2022年12月18日 09:02撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:02
いざ入山。
最初は、車も通れそうな広く緩いつづら折りの道。
2022年12月18日 09:06撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:06
最初は、車も通れそうな広く緩いつづら折りの道。
すぐに分岐して、階段が現れる。
2022年12月18日 09:06撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:06
すぐに分岐して、階段が現れる。
擬木製の部分はともかく、石段はその辺りに転がっていた石をそのまま組んだような感じで歩きにくい。
2022年12月18日 09:09撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:09
擬木製の部分はともかく、石段はその辺りに転がっていた石をそのまま組んだような感じで歩きにくい。
東側の急な斜面をジグザグに駆け上っていく。木々の間から大沼が見えた。
2022年12月18日 09:16撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:16
東側の急な斜面をジグザグに駆け上っていく。木々の間から大沼が見えた。
勾配が緩み、北側へ回り込んだ辺りで、うっすら白くなった高原山も見えた。
2022年12月18日 09:28撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:28
勾配が緩み、北側へ回り込んだ辺りで、うっすら白くなった高原山も見えた。
登山道は、小さな丘がいくつも並ぶ区域に入り込んでいく。
2022年12月18日 09:34撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:34
登山道は、小さな丘がいくつも並ぶ区域に入り込んでいく。
積雪でわかりにくくなった道が、複雑な地形を縫うように続いていく。
2022年12月18日 09:44撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:44
積雪でわかりにくくなった道が、複雑な地形を縫うように続いていく。
慎重に道を追っていくと、この看板に辿り着く。しかし、この位置も記された標高も実際と異なっているのはもはや周知の事実。
2022年12月18日 09:46撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:46
慎重に道を追っていくと、この看板に辿り着く。しかし、この位置も記された標高も実際と異なっているのはもはや周知の事実。
本当の山頂はもう少し西で、登山道を外れて上がっていくのだが、正解のルートははっきりしない。一応、ピンクテープを見て取り付いたようなのだが、
2022年12月18日 09:54撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:54
本当の山頂はもう少し西で、登山道を外れて上がっていくのだが、正解のルートははっきりしない。一応、ピンクテープを見て取り付いたようなのだが、
進むべき場所がよくわからないまま、とにかく高い場所を目指すかんじで、
2022年12月18日 09:58撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:58
進むべき場所がよくわからないまま、とにかく高い場所を目指すかんじで、
山頂に到着。
2022年12月18日 09:58撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:58
山頂に到着。
妙に詳しい山名板。
2022年12月18日 09:58撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 9:58
妙に詳しい山名板。
登山道に戻り、西進を再開する。部分的にロープの急坂。
2022年12月18日 10:05撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:05
登山道に戻り、西進を再開する。部分的にロープの急坂。
道ばたにはこんな大岩もあり、火山らしさを実感させる。
2022年12月18日 10:12撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:12
道ばたにはこんな大岩もあり、火山らしさを実感させる。
道は窪地へと下りていく。
2022年12月18日 10:12撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:12
道は窪地へと下りていく。
木道を渡った先がわかりにくいが、行ってみれば登る道があった。
2022年12月18日 10:14撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:14
木道を渡った先がわかりにくいが、行ってみれば登る道があった。
場所によっては本当に道が見えにくい。気をつけて進んでいた、はずだった。
2022年12月18日 10:19撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:19
場所によっては本当に道が見えにくい。気をつけて進んでいた、はずだった。
くぐるのもまたぐのも苦労するような、巨大な唐木。
2022年12月18日 10:21撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:21
くぐるのもまたぐのも苦労するような、巨大な唐木。
この辺りまでは確かに正しい道を辿っていた。
2022年12月18日 10:25撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:25
この辺りまでは確かに正しい道を辿っていた。
木々の隙間から見える高原山を撮っているが、この時既に道を外れている。
2022年12月18日 10:31撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:31
木々の隙間から見える高原山を撮っているが、この時既に道を外れている。
気がついて地図を見ると、道は緩やかそうな斜面の下だったので、下っていって無事復帰した。
2022年12月18日 10:36撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:36
気がついて地図を見ると、道は緩やかそうな斜面の下だったので、下っていって無事復帰した。
気を取り直して進んでいくと、前方の視界が開けてきた。
2022年12月18日 10:41撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:41
気を取り直して進んでいくと、前方の視界が開けてきた。
爆裂火口跡の噴気帯に突入。このコースで最高の展望が広がる。
2022年12月18日 10:42撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:42
爆裂火口跡の噴気帯に突入。このコースで最高の展望が広がる。
眼下には、新湯温泉の温泉街。
2022年12月18日 10:43撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:43
眼下には、新湯温泉の温泉街。
北東側の山並みもまた素晴らしい。
2022年12月18日 10:43撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:43
北東側の山並みもまた素晴らしい。
本来あまり長居すべき場所ではないのだが、どうしてもじっくり景色を眺めながらの通過となる。
2022年12月18日 10:45撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:45
本来あまり長居すべき場所ではないのだが、どうしてもじっくり景色を眺めながらの通過となる。
分岐点に到達。左折すれば大沼園地に戻れるが、
2022年12月18日 10:53撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:53
分岐点に到達。左折すれば大沼園地に戻れるが、
一旦下り、
2022年12月18日 10:55撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:55
一旦下り、
温泉神社を参っていく。
2022年12月18日 10:58撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 10:58
温泉神社を参っていく。
それから大沼方面へ。チェーンスパイク付けっぱなしでいい加減疲れてきた足にはつらい登り返し。
2022年12月18日 11:03撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 11:03
それから大沼方面へ。チェーンスパイク付けっぱなしでいい加減疲れてきた足にはつらい登り返し。
北側の遊歩道は、しばらくは林道とつかず離れずで併走していき、
2022年12月18日 11:14撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 11:14
北側の遊歩道は、しばらくは林道とつかず離れずで併走していき、
ヨシ沼園地で接続した後、離れて進んでいく。
2022年12月18日 11:18撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 11:18
ヨシ沼園地で接続した後、離れて進んでいく。
ヨシ沼はこの日は外から眺めるだけ。
2022年12月18日 11:24撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 11:24
ヨシ沼はこの日は外から眺めるだけ。
車道からそこまで大きく離れてもいないように地図上では見えたが、ずいぶんと静けさを感じた林間の道。
2022年12月18日 11:27撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 11:27
車道からそこまで大きく離れてもいないように地図上では見えたが、ずいぶんと静けさを感じた林間の道。
一周して、階段が始まるところの分岐まで戻ってきた。
2022年12月18日 11:36撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 11:36
一周して、階段が始まるところの分岐まで戻ってきた。
ここまで来れば駐車場はもうすぐそこ。途中怪しかったが無事に済んでよかった。
2022年12月18日 11:39撮影 by  SO-52A, Sony
12/18 11:39
ここまで来れば駐車場はもうすぐそこ。途中怪しかったが無事に済んでよかった。

装備

個人装備
チェーンスパイク

感想

チェーンスパイクの性能テストとして、雪がうっすら積もったところを狙って行ったつもりだったが、改めて写真を見返してみると、滑り止めが活きるレベルに達していたかどうかは疑問が残る。それでも、木道の上を除き常時装着して歩いてみて、2割増しぐらいで疲れる以外特に問題ないと思ったので、以後はある程度信頼して常に携行している。
一方、その程度の積雪にもかかわらず、滑り易さとは別の恐ろしさ、道を覆い隠してしまう力には、まんまとしてやられた。どこで、なぜ、道を外したものか、思い返してもよくわからない。前回の松倉山に続いてのルートミスにすっかり怖じ気づいたことが、ヤマレコ入会の大きな動機となったのだった。
山自体の感想としては、大沼から望む「まさに富士山」という姿からの意外に複雑な全体像、時折顔を覗かせる雪化粧した高原山の壮観さ、そして生きた火山であることを雄弁に物語る爆裂火口跡の景観と、変化に富んだ山行が楽しめた。特に爆裂火口跡は新湯温泉側からなら数分で到達できるので、大沼園地からのピストンで済ませてしまいがちな栃百ハンター諸氏にも、何かのついでで良いのでこの絶景をぜひご覧いただきたい。

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