稲村ヶ岳 母公堂からピストンを試みるも大日岳トラバースで撤退
- GPS
- 05:49
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタート地点から雪有。トレースはありますが,法力峠以降のトラバース個所は,雪が緩んでヒヤヒヤもの。基本夏道でトレースはついてますが,最後は力業で山上辻に上がってますので注意。天下御免のヘタレ野郎なので大日岳のトラバース手前で,とっとと撤退しました。 |
その他周辺情報 | 洞川温泉センター 大人700円。もうサイコー!水風呂ありませんが,シャワーから死ぬほど冷たい水出ますのでアイシング出来ます。 |
写真
装備
MYアイテム |
犬丸42
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
感想
先週末は家族全員コロナ罹患してワタクシ一人で家事労働,という状況でヤマノボリ活動できず。ようやく収まったので稲村ヶ岳に行ってみたのである。もう3回目だしラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに遭う。
京都を5時前出発。外気温-2℃。高速降りてR309を進んで標高が上がると,路面に雪が出始める。天川から洞川温泉に向かって左折すると一気に雪が増え,慎重に運転。スタッドレスとはいえ2駆なので,無理はできないのである。なんとか母公堂に着いたら先行者が結構いて,最後のスペースに無理矢理ねじ込む。気温-5℃。諸々整えて7時40分スタート。上は網シャツにジオラインMW,U.Lサーマラップ,下は冬ズボンにカッパにゲイター。靴はソール張替えが終わったトリオレプロ。
アイゼン無しで歩き出したのだが,母公堂からすぐそこの登山口に行く途中で転ぶ。カリカリのアイスバーンであった。登山口から積雪有り。しばらくツボ足で頑張ったが,この分ならどうせ上の方でアイゼン必要になるだろうと思い,12本爪を装着して進む。法力峠はもうちょっと近いイメージだったんだが,意外に時間がかかってメンタルが削られる。帰りの運転もあるので,11時をリミットとして設定して進む。
夏道の上にトレースがあるので,それを使わせていただいたが,トラバース個所では,雪が緩んで結構苦戦した。これは下りも慎重に遺憾とあかんなと,びくびくしながら登り続ける。以前冬に来たときは,もっと登山者多かった印象だが,この山,最近はあまり歩かれてないんだろうか。
トレースは,山上辻手前で直登となり,ヒーヒー言いながら登る。小屋を過ぎ,進んでみるが,大日岳までの笹原のトラバースも結構慎重に歩く必要があってなかなかに疲れた。大日岳のトラバースの手前に着いたのがちょうど11時。下見をしたが,雪は緩んでいて踏み抜きそうでもあり,また,タイムリミットに達したこともあって,ここで撤退を決める。ヘタレ野郎と石を投げて下され。
あとはゴリゴリ降りる。パーティー2組とすれ違っただけ。シューズがイマイチフィットせず,何度も紐を結び直したりで,どうにもテンションが上がらぬ山行になってしまった。13時30分頃下山。駐車場のクルマはワタクシが出発した時の間だったので,どうやら最後に出発して最初に戻って来たらしい。ミナサマ,山頂まで行かれたんだろうか。
というわけで,アイゼントレーニング登山的になってしまって,どうにも消化不良である。来週は,もう少しスカッとした雪山ハイクしたいんだがどこがいいだろうか。氷ノ山当たり再訪してみるかねえ。
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