三滝山 青き巨大クラゲ 大禅の滝
- GPS
- 00:35
- 距離
- 1.2km
- 登り
- 171m
- 下り
- 150m
コースタイム
- 山行
- 0:41
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:41
天候 | 今日は良い天気でした! 三滝山の気温は3℃と暖かかったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:上信越道佐久ICよりR141経由約1時間10分。又は中央道須玉ICよりR141経由約1時間 。 電車:小海線小海駅下車、バス30分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から滝までは遊歩道が整備されています。 冬の渓谷の遊歩道は凍結している箇所も多いです。滑りやすいのでチェーンスパイクがあると安心です。 |
写真
感想
今日は車を6ヶ月点検へ出すため山はお休みです。
点検の待ち時間に家族と氷瀑を見に行って来ました。
今日の目的地は、長野県と群馬県との県境に位置する南佐久郡北相木村にある三滝山の氷瀑です。三滝山には、その名前の通り「大禅の滝」「小禅の滝」「浅間(せんげ)の滝」の3つの滝があり、総称して「三滝」とも呼ばれています。
禅宗の「大禅僧都(そうず)」により開山された信仰の山であり、広い地域で信仰されていたことを示す多くの石仏が建てられています。 その数は、県道から大禅の滝間に約30体、大禅の滝に約75体、浅間の滝に36体、他に7体の合計148体ほどになります。 三滝の内の、大禅の滝・小禅の滝の名もこの「大禅僧都」にちなんでつけられたものであり、浅間の滝は、火山信仰の浅間神社がまつられたことにちなんでつけられたものです。
先日、諏訪湖では御神渡りの出現に備えて小寒の1月6日早朝から湖面観察を続けてきた八剱神社の宮司さんが、今季はこれ以上の結氷は無理と判断し、御神渡りがない「明けの海」を宣言しました。
今年は寒波は何度か来ましたが冷え込みが長く続くことはなかったので三滝の状態どうだろう?と気になっていました。
今年は初めて家族も連れていきました。
駐車場から滝までは遊歩道が整備されていて30分ほどで周回できる景勝地です。ただ、今の季節は渓谷の遊歩道は凍結しているのでとても滑りやすいです!
チェーンスパイクがあると安心です(^o^)
まずは小禅の滝を見に行きました。
落差10m程の小さな滝ですが見事に落ち口まで完全結氷していました!滝つぼまで下り近くで見ると、滝の中を水が流れている様子がとても綺麗でした(*´∀`)
そして、大禅の滝!今年は…
7割程度まで凍っていました!完全結氷ではなくて残念でしたが、初めて見る大禅の滝の巨大な氷瀑に娘はビックリしていました!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚
30mのマツカサ状の巨大な氷柱がそびえ立つ姿は迫力があります!それに大禅の滝は氷瀑の色が良いのです!澄んだ青色が神秘的なのです!
この迫力ある姿と色の美しさを目当に撮影に訪れる方が多くいます。
毎年見ていますが私には巨大なクラゲにしか見えないのです!滝つぼから見上げると傘の下に無数のツララかある様はクラゲの触手みたいで(^_^;)
ちなみに大禅の滝は遊歩道で両サイドから見ることができます。更に滝の落ち口まではバリエーションですが上れます。
とても見応えのある氷瀑なので御座山を登られる際に合わせて散策される事をオススメします。
毎年2月の中旬頃に「三滝氷まつり」が行われています。当日は、地元特産品販売や氷龍太鼓演奏などのイベントもあるようです。
詳しくは
北相木村役場 TEL 0267-77-2111
公式サイト http://vill.kitaaiki.nagano.jp/
へお問い合わせください。
毎年決まった滝の氷瀑を見ていると自分が感じる寒い暖かいといった感覚ではなく、リアルなその年の自然の寒暖状態を知ることができます。
冬山終盤から春山にかけて、とても参考になるので最近は2月に氷瀑を巡るのが私のルーティンになっています。
厳冬期、今月は冷え込みがピークを迎えます!今年は大禅の滝を完全結氷させるこができるのか!?楽しみです(^o^)
コメント
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なかなか落ち口まで巨大には成長しなくなっちゃったんですねえ
色もほんとに素敵で滝もたくさんあるのでゆっくり楽しんでみたい場所です
階段が 少々辛いですけど💦
今年はまだ落ち口まで凍っていませんでしたよ。
姿や色が綺麗な大禅の滝の氷瀑は毎年見に行きたくなる氷瀑の一つですね!
たまには、氷瀑を眺めながらゆっくりするのも良いですね(^o^)
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