雁峠〜雁坂峠 今月3回目の雁坂小屋
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,467m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:40
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:30
天候 | 初日は曇天・肌寒し。 2日目は快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新地平からの林道上に巨大なクマの糞が2つありましたが、遭遇は出来ませんでした。残念。 |
写真
感想
9月は雁坂強化月間の様相を呈してきました。
8月31日も含めれば、今月3回目の雁坂。なんかもう○○の一つ覚えみたいでちょっと恥ずかしい。
今回は、久しぶりに新地平から雁峠、燕、古礼、水晶と辿っていくコース。
2年前のちょうど今くらいの時期、前日深酒して二日酔いで死にそうになりながら今回と同じコースをトボトボ歩いたのを思い出す。
でも今回は体調万全!雁坂で待っている首長ビールを目指してレッツラゴー!
意気揚々と林道を歩き出したものの、やっぱりこの林道は何度来てもなんとなく薄気味悪くてイヤな感じ。曲がり角の先に得体の知れぬ何かが潜んでいそうな、そんな感じがするのですわ。
たぶん気のせいだろうけど。
不安で心細い気持ちで歩いていた時、前方から外人のにいちゃんが歩いてきた時はかなりホッとしました。
途中、巨大なクマの糞が道の真ん中に2つ落ちていて緊張。
今回はクマ鈴を忘れてきたので、思いっきり咳払いしたり、口笛吹いたり(なぜかメロディは「森のクマさん」だったけど・・・)しながら雁峠到着。
気持ちの良いベンチでしばし休憩、スキー場のような斜面を登って燕山、古礼山、水晶山と辿っていくうちにどんどんガスが深くなり、気温も低下(7度前後)。
期待していた古礼山からの展望もゼロ。
最近こういうの多いな。日頃の行いか。反省しよう。。。
てな感じで毎度お馴染み雁坂峠。
ガスで何も見えないけれど、それはそれで趣があってよろしい(なんせ今年6回目だからね。余裕余裕。)。
しばしベンチでボーっとし、小屋へ下る。
本日の小屋番はオーナーのゴローさん。
さっそくいつもの場所にテントを張り、受付に。
飛び石とは言え連休の週末なのに客は私一人だけ。
「こんなに人が少ないのは初めてだよ。」とぼやくゴローさんとしばし歓談(仕事の邪魔してすみませんでした)、晴れ間が見えてきたのでビール片手に再度峠まで行ってみると、さっきとは打って変わって素晴らしい夕景!
こんな素晴らしい景色を独り占めできるなんて!
これが日頃の行いだ!ザマー見ろ!ガッハッハ!
と、さきほどの反省は木っ端微塵となったのでした。
小屋に戻っても客はゼロ。もう数え切れないくらい来ているけど、本当にこんなのは初めて。ちょっとびっくり。
翌朝。
雨予想を裏切る素晴らしい朝日!
もうこれだけで来た甲斐がありました。
出掛けに「落としたて」のコーヒーなどいただきながらゴローさんと話していると、チリチリと鈴の音が。
思わず「お客さんが来た!」と叫んでしまいました(笑)。
水晶谷を上ってきたというそのお客(釣り人)と入れ替わるように出発。
北岳までくっきり見渡せる雁坂峠の展望を満喫してそそくさと下山しました。
*今回はカメラ、GPS、山用サイフ、行動食等が入ったフロントポーチを玄関に置き忘れてくるという失態のため、写真は携帯、ルートは手書きです。
ようこそ、ようこそ。
6回目ですか。そうですね、6回目ですね。
「この前は?」と考えるとき、いつ来たっけ…ではなくて、
どのコースで来たっけ・・・を頭の中で考えています。
小屋番の『巡視』よりも、くまなく雁坂への道を歩いてもらっていて、有り難うございます。
いつ、どのコースから小屋へ登ってこられるのか、予測もできません。
あなたは、まさに神出鬼没です。
そして、今度はどのコースから、登ってくるのかな?
きっと思いもしない時にひょいっとおいでになるんでしょうね。
楽しみにしています。
isiさん こんばんは。
2週間ご無沙汰している間に雁坂はすっかり秋の装い。
行きも帰りもほとんど汗をかかず、2週間前は途中で何度も絞ったタオルを一度も使わず仕舞いでした。
これで今年は雁坂に通じる全てのルートを踏破しました。
でも、別にそんなことはどうでもいいんです。
あの心安らぐ空間と、そこを守ってくれている素敵な方々に会いに行くのが目的ですから。
また近いうちに、意表を突いてお邪魔します。
次は、真の沢か鶏冠尾根あたりを攻めたいところです!
6回目!?
それはもう「ただいま〜!」ですね。
ゴローさんから「おかえり〜!」と言ってもらえる日が来るのも近いかもしれませんね。
翌朝の日の出は見事ですね。
絹のような雲も秋の空っぽくてキレイですね。
ワタシも行きたくなりました。
LArcさま
コメントありがとうございます。
今回は客が私一人という珍しい状況で、言ってみれば「雁坂独り占め」状態。
雁坂ファンクラブ会員としてはヨダレもの(笑)でございました。
このレコ読んでいただき、雁坂行きたい病を発症されたご様子。
おめでとうございます(笑)。
これからの季節、雁坂が一番気持ちよくなる時期ですから、私もたぶんあと数回は行ってしまうと思います。
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