Rock08師匠と行く西上州アイス紀行Day2 神津牧場(南牧氷瀑)


- GPS
- 06:52
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 268m
- 下り
- 274m
コースタイム
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 5:30
- 合計
- 6:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
コンビニはインター降りてすぐと道の駅過ぎて2つくらいある。 インターから駐車ポイントまで1時間あれば間違いない。 ナビは荒船風穴で入れると良いと思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南牧氷瀑の手作り看板がある尾根上の広場から左に伸びる枝尾根を降る。足場悪いがフィクス有り 沢本流まで降りて渡渉後(本流右岸)から 入門砦は本流遡上約100m上部右岸 途中渡渉2回有り インディアンサマー広場は 本流下降15mで右から枝沢が出合う 枝沢を150m登ると左岸に氷瀑 |
その他周辺情報 | 荒船風穴は冬季閉鎖 |
写真
感想
Rock08師匠と行くアイス旅、
道の駅みょうぎで車中泊して6時起床。
ちょっとゆっくりし過ぎたみたい、
神津牧場に着いたら9時過ぎでした。
駐車スペースにそこそこ車が停まっていて、
わナンバーで10人乗れるハイエースなんかも停まっていたので、
ガイドさんのパーティーが来てかなりの人数だと予想。
ガイドさんなら入門砦に行っているのではないかと読んで
インディアンサマー広場に着いたら読みは外れたらしい、
20人以上、大勢の人で賑わっている!
ここでもRock08師匠がコミュニケーション能力を遺憾なく発揮!
チェロキーをトップアウトするから空いたところで混ぜてほしいと交渉してOK!
しばらくゆっくりと皆さんのムーブを見学して、
装備整えてチェロキー後ろで待機していたら入れて頂けたので、
早速Rock08師匠がリードで登ります。
あんまりスクリュー打たないのでビレイしながらドキドキですww
譲っていただいたパーティーの方から、
「あの人はガイドさんですか?」と聞かれる。
よく聞かれるんだよねー、
Rock08師匠ってホントよくガイドさんに間違われる(笑)
そうこうしているうちにRock08師匠がトップアウトして、
ビレー準備できたから登ってくるように声が掛かった。
入れてくれたパーティーの方もいるので速攻で登りたいんだけど、
なかなかどうして見た目より悪いんだなこの滝。
氷結が薄くてミックスになっていたり、
薄いくせにやたら硬くてアックス打ち込んでも割れるだけで効かなかったり。
そんなこんなで苦労したけど何とかテンション貰わずに登れました、
回収中にスクリュー1本落っことしたのはご愛嬌って事で(笑)
そしてシャイアン落ち口まで移動して、
残置支点から懸垂で降ります。
50mロープで足りるのか?上からだとはっきり分からなかったので、
師匠の7.8mmと僕の10mmロープを結んで懸垂します。
異径ロープで懸垂する場合はエイト環は駄目なんだって、
何年ぶりかでビレイデバイスで懸垂下降します、ちょっと緊張。
降り始めて角度にビビる、え?こんなに垂直なの?
懸垂で足を付いたツララが折れる、え?めっちゃ脆いじゃん
そして懸垂で広場に戻り、
落っことしたスクリューを回収(下にいた方が拾ってくれた)
お昼ご飯を食べてからRock08師匠がシャイアン撃ちます。
さっきの懸垂で結構おっかなくて腕の力を使ったのと、
降りながらみたシャイアンはちょっと難しそうだったので、
体力温存の為にシャイアンは辞退、入門砦に転進します。
入門砦に着いたら、ここで登っていた二人パーティーがちょうど撤収でした。
これからインディアンサマー広場に転進されるとの事だったので、
少しお話しして情報交換させて頂きました。
右ラインからRock08師匠がリードで登ります、
同じく右ラインをトップロープで登ります。
これくらいのグレードが僕にはちょうど良さげな感じ、
ちょっとチャレンジングで登っている間は全然余裕ないんだけど、
テンション貰わずに登れたんだからまあ適正グレードなんだろう。
左ラインも登って十分楽しめました、この辺りで撤収します。
帰りの急登が堪える、やっぱりアプローチは霧積温泉最高だな。
神津牧場の氷瀑群、シャイアンとかアパッチは僕には難しそう。
入門砦が適正グレードだと思う。
入門砦の上のナバホとかコマンチとかは分からない、
入門砦登れば落ち口から見えるんだけど、
登った時は全力を出し切ってるからナバホもコマンチも全く視界に入らなかった。
やっぱ適正グレードなんだなw
ここから備忘録
クロージング
モンベルジオラインMW
モンベルメリノウールエクスペディション
ハードシェル
ビレイ時にはダウンジャケット羽織る
下半身
モンベルジオラインMWタイツ
モンベルエクスペディションタイツ
ハードシェル
ヘッドウェアはビーニー
朝から昼過ぎまで、気温は0度から4度位。
日が当たると暖かかった。
350ml保温ボトルのコーヒーはほとんど飲んだ・
アイスクライミングの基本動作を教えてもらい、
腕だけパンプしてどうにもならないって事は無くなった。
今日は腕、ふくらはぎに加えて腹筋が筋肉痛・・・何故?
2日目は、少しロープ長さのある、簡単な氷瀑にしたい為、ここに来ました。
フォローで回収してもらったり、
安全に落口に行くための懸垂、支点構築してからの本当の懸垂、
今後色々なところで活用する技術を経験してもらった。
hanyaサンにそこそこ満足してもらえてよかったです。
インディアンサマー広場の氷は、初心者のトップロープでボコボコ。
フッキングのみで登れる状態なのに、派手に打ちこみや蹴り込みする人が多く
ゴロゴロ氷が落ちてくる。
自然の氷は成長に時間がかかるので、
もう少し丁寧に登ってもらいたいと思いました。
比較的リトルインディアンとチェロキーは傷少ない印象でした。
今回初めて入門砦に行きました。
こちらもボコボコでしたが、入門ですのでこれは仕方ないかと思いました。
しかもインディアンサマーの氷よりも、傷が少ないです。
人気、不人気、見栄えなどありますが、できるだけ
適正グレードで練習した方が良いと感じた2日目でした。
追記ですが、この日の氷瀑は落口付近が皆悪い感じで、トップアウトが核心です笑
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