白水岳【貝取澗温泉から】
- GPS
- 07:37
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:37
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
白水岳は昨年の夏に初めて登った。このときに冬にも登ってみたいと思っていた。せっかくなので夏とは違うルートで登ろう。地形図を眺めていると貝取澗温泉の奥の林道から白水岳の西側に延びる尾根へ取り付けそうだった。スタート地点の標高が約20mとほぼ海から登る清いルートである。
貝取澗温泉の除雪最終地点からスタート。まずはひたすら林道(車道?)を進む。温泉の影響で地面が温かいからだろうか地形図の温泉マーク辺りまでは路面が見えている場所も多かった。標高250m辺りで弱々しいスノーブリッジを渡るとその先にも地形図には記載のない林道っぽいものが見える。結局林道は標高400m辺りまで続いていた。
林道終点からは広い沢地形を進む。予想よりも疎林で登りやすかった。尾根まで上がると樹氷の素晴らしい景色。左側には遊楽部岳も良く見える。青空も広がっていてモチも上がった。標高1018mピークを過ぎると白水岳が見えてくる。尾根をアップダウンしながら進む。尾根は密度の濃い重めの雪でラッセルは浅いが楽ではなかった。山頂直下は少し硬めの雪だけどシールだけで登れた。
山頂からも素晴らしい景色が広がっていた。真っ白な稜線の風景は見ていて飽きない。ずっと居たい気分だけどちょっと風が冷たくて止まっていると寒い。ブーツのバックルだけ締めて登って来た尾根を戻る。標高820m辺りまで戻ってシールを外す。
森の中は雪が軽くて快適な滑りだった。まさかこのルートで滑りを楽しめるとは思っていなかったのでラッキーだった。林道合流後も温泉マークの辺りまではそこそこ斜度があるためほぼ自動運転。そこから先はヒールフリーにしてスケーティング滑りで戻った。麓は2月とは思えない暖かい穏やかな雰囲気だった。
天気も良くて風も弱く雪も腐らず完璧な環境での山スキーだった。予想していたより登りやすいルートでとても気に入った。今度は違うルートでまた登ってみようと思う。
【夏の記録】
白水岳 2022年06月10日(金)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4381306.html
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