黒部・下の廊下〜水平道
コースタイム
10/25阿曾原温泉小屋(4:00)−鉄塔下/朝食(8:20)-欅平(9:55)
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
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写真
感想
黒部ダム〜欅平までの黒部峡谷は秘境の登山道といわれ、なかなか歩くには大変なコースである。もともとは人の入れぬ渓谷であったが、戦前黒部ダム建設のために測量機材等を運ぶために人力で渓谷を削り、丸太を架けて作った道である。
朝一番黒部ダムのトンネルを歩いて、下の廊下の登山道口に出、約200mを一気に下って黒部ダムの下に出た。見上げるダムの大きさには度肝を抜かれるものであった。しばらくは普通の登山道であったが、内蔵助出合を過ぎると渓谷がだんだん深くなり、別山谷出合からは渓谷の核心部にとなり、迫力満点であった。歩く登山道は断崖の高所にあって幅は1mもない、渓谷からは200mぐらいの高さである。対岸は仰ぐほどの高さ断崖であり、その断崖には一面紅葉の盛りで、赤、黄の鮮やかな色で飾られていた。写真に撮ろうとしたが大きすぎて撮りきれなかった。それから半月峡、S字峡と絶景が続くが、足元の方も疎かのできず、絶えず安全のための番線を掴っていた。細い登山道であり、岩でデコボコであり、写真撮りも危ない、危険の連続、気の抜けぬ緊張の登山であった。翌日は欅平までの水平道であったが、昨日同様の絶景、危険の登山道であった。が、途中写真に絶好の場所があり、素晴らしい1shotが撮れたのは良い思い出である。(A)
参加者の一言
(H)元気に歩け、皆様のおかげです。素晴らし紅葉が楽しめた。
(T)天気に恵まれ、無事下山できたことに安心、感謝です。
(Y)スケールの大きな山を楽しみました。またやりたいです。
(I)素晴らしい山だった。感無量です。何も良かった。
(N)紅葉が真っ盛り、良い時期に、天気も良かった。
(N)事故を起してみんなに迷惑をかけてはいけないと本気でがんばりました。無事でよかった!!!
(W)天気が良く、すごく素敵な山に行けて良かった。紅葉が素晴らしかった。
(N)紅葉が素晴らしかった。新しい人たちと大いにエンジョイし、感激、感動した。
(T)皆様にお世話になり有難うございました。次は立山に登りたい。
(A)素晴らしい仲間、素晴らしいコース、素晴らしい渓谷、素晴らしい紅葉、皆様に感謝です。
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