谷川岳〜山頂はガス、でも紅葉満喫できました!
群馬県
新潟県
nksan
- GPS
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- 距離
- 6.3km
- 登り
- 647m
- 下り
- 832m
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| 天候 | 快晴/ガス 気温10℃ 風弱い |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所なし（一部鎖場、補助ロープあり）。雨後の木道スリップに注意。 |
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感想
今回の御嶽山噴火に際し、まずは被災された方々にお見舞い申し上げます。
さて、
関東北辺の山々も紅葉が色づき始めた様子なので、谷川岳に行くことにしました。秋の谷川岳は実に18年ぶり。その時も紅葉は見事でしたが、山頂までの混雑が記憶にあり、以来、足が遠退いていました。今回は混雑の休日を避け、呑気な行程にします。
当日朝、高速道の赤城あたりからは武尊山もスッキリ見えていましたが、谷川岳など上越国境の山々には雲が垂れ込めていました。ロープウエイ施設からロープウエイとリフトを乗り継いで、天神峠へ。峠の施設裏手の天満宮にお参りし、岩場に立つと、天神尾根から谷川岳までの様子が一望です。山は秋色に染まってイイ感じですが、谷川山頂には雲が少し架かっていました。そのうち、雲も消滅するだろう、と尾根に入っていきます。
付近は今朝方まで雨が残っていた様子で、岩の順路が濡れて滑りやすい。多少登り返して下り始めると、天神平からの登路と合流です。その後は木道、木段が続きます。前後に人影もない静かな森を辿ると、熊穴沢避難小屋。3〜4人のハイカーが休憩中でした。ここから、少し急な岩道が続きます。天狗の留り場で小休止。山頂への大斜面が広がります。山頂へ向かう途上からは、俎��山稜が競り出し、大斜面の草つきがキツネ色に染まっています。トマ山頂手前の道標を頭上にすると、肩の小屋。西黒尾根からの登路と合流して、トマの耳です。
目鼻のオキの耳がガスに埋もれてまったく見えません。記念写真を撮ろうとしていると、トマもガスってきました。あれよ、あれよという間に周囲はガス充満で真っ白。即刻、オキに向かいました。ドウダンが順路斜面に紅葉してますが、ガスでボンヤリ。ガスのトマで大休止。そのうち晴れ間もでるだろう、ということでお昼にします。
北西方面は視界ゼロ。一ノ倉沢の大岩壁を覗きこんだりしながら、晴れ間を期待しますが、なかなか思うように回復しません。1時間以上粘りましたが、根気負け。腰を上げてオキに戻りかけると、一瞬、トマの姿が現れました。この間、数秒。オキでまた回復期待をしましたが、ダメでした。南東側は良く晴れているのに、ホント気難しい山です。下りは朝方とは光線が逆になるので、これはこれで美しい。ダケカンバが斜光に映えたりします。避難小屋から山腹を辿ると、はや天神平でした。
下山後は、土合の山の宿にノンビリ投宿して、翌日に下道帰宅。沼田からロマンチック街道を観光がてら帰路につきます。尾瀬への道を分けて、金精峠に向かうと、あたりの山肌にも紅葉が始まっていました。菅沼、湯ノ湖、光徳にも立ち寄って、秋の小旅を〆ました。
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