妙高・赤倉山:重悪雪に苦労、やや重パウダー温存のお楽しみエリアに雄叫びも

2023年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 7.0km
• 登り: 517m
• 下り: 1,157m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:56

9:34 スタート地点
14:30 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、一時小雪、高温
スキー場到着時ー2℃、スキー場の予想最高気温は3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・池の平スキー場の積雪は14日の240cmから15日に280cmに増加し、17日(金)まで280cmを保ったが暖かくなり当日は260cmに減少し、パウダツアーとしての条件は良くないと考えた。
・スキー場トップ(1400m)から旧ゲレンデ・ブナ林をシール登行し林道(1590m)で休憩、その後1920mPまでハイクアップした。
・滑走開始直後はしばらく表面のクラストと湿深雪に苦労、横滑りなどで慎重に高度を下げ、次第に多少滑り易い林間に移行、林道までの中盤は良質のパウダーが温存され気持ち良いターンを楽しめた。
・スキー場トップからの北東尾根はそれなりの湿雪滑走を楽しんだが、条件不良のため1050mあたりでゲレンデに戻った。

その他周辺情報

宿泊:信濃町古海の和風ペンション「北のおらほ」
黒姫駅前:萬屋酒店は品揃え豊富
道の駅「しなの」:牛乳ソフトは美味しく大人気

写真

2/18 9:15

池の平温泉スキー場から妙高山本峰、外輪山の前山と今日のBCツアーの目的地赤倉山が左側に見えます。

2/18 9:34

リフトトップ1400mでシール装着

2/18 9:52

先行トレースを辿り、閉鎖中の旧ゲレンデを

2/18 10:08

ブナ林のノートラをラッセル登行、ストックで測ると20cmくらい下は締まっており、湿重新雪であるが何とか滑走は楽しめそう

2/18 10:28

林道に到着、いつものように一本

2/18 10:29

今日の同行者５名、４名は初ルート、南地獄谷から妙高山🏔本峰の景色と温泉の硫黄臭などに大感動

2/18 10:45

林道を少し下り、右側の斜面に入っていく

2/18 10:49

妙高ブルーの下、雪を纏ったダケカンバの大木に歓声が上がる

2/18 11:13

重パウにラッセルを交代しながら標高を上げる

2/18 11:15

素晴らしいブナの大木

2/18 11:21

ブナとダケカンバの共生、癒しの素晴らしい林間シール登行は気分良い

2/18 11:38

大木は少なくなって来て、斜度が増して来た

2/18 11:56

この辺はいつもウインドパックやクラストエリア、最後の急斜面を頑張る

2/18 12:06

いつもの1920mPに到着、ここがエントリーポイント

2/18 12:22

天気は悪化傾向、霊仙寺山〜飯綱山が見える。この二山もBCで訪れ懐かしか

2/18 12:25

定番の記念撮影、毎年皆さんを案内しているが10回以上は来たかも？それだけBCとしては小生の好きな素晴らしい好ルート

2/18 12:29

山頂直下はいつも難しい雪面で、慎重に横滑りで高度を落とす。ターンは禁止

2/18 12:47

しばらくしてようやく何とかターンできるようになってきたが湿深雪にテクニカルで難儀する。怪我をしないように焦らずゆっくり下った。

2/18 13:03

中盤になるとやや重ながらターンを楽しめるエリアになり雄叫びを発して、テレマークお絵描きを楽しめた。マイシュプールにニンマリ

2/18 13:04

BC新人TMさん

2/18 13:05

同じくBC新人Sさん

2/18 13:05

BC2年目のFさん

2/18 13:05

最高齢のSKさん

2/18 13:29

林道から旧リフトの切り開きはいつも雪質が良く滑り易かった

2/19 9:36

2日目は雨模様でBCツアーもゲレンデ滑走も中止、今年も黒姫駅前の萬屋酒店に立ち寄る

2/19 9:36

ワイン🍷や日本酒などを購入した

2/19 9:54

締めいつものように、道の駅「しなの」で皆さんに大人気で凄く美味しい牛乳ソフト(これはルバーブジャム入り)を食し

2/19 10:07

土砂降りの信濃町を後にした。2011年から４年間過ごしたこの地、また行くよ！！　実は今朝朝食前に宿のベッドで横になっている時、くしゃみの時に軽い「魔女の一撃」に襲われました。このところ腰の調子は頗る良かったのですが、久しぶりの腰痛出現。神様からのあまり無理をするなという、お告げでしょうか。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

teledaisuki

・池の平スキー場か杉の原スキー場から入山する妙高山外輪山の赤倉山のBCツアーはメジャーな前山滝沢尾根や三田原山に比べ入山者は少ないが赤倉ゴルフ倶楽部まで滑り込めるロングルートは素晴らしいパウダーツアーを楽しめるため小生のお気に入りのBCルートで、毎年BC仲間を案内している。
・今回はBC新人などのパウダーツアーを目的に計画したが、気温上昇により難しい条件となった。悪雪のため怪我をしないよう慎重に焦らずゆっくり下山滑走し、種々のBC経験ができた。
・2月中旬以降になると天気の変化が激しい時期になり、条件が良ければ快適なパウダーツアーが楽しめるが、今回のような高温で湿深雪の悪雪条件では入山可否の判断を、メンバーの体力や技術力を充分検討して判断することが重要である。

コメント

muromasami28

土砂降りとは驚きです。せっかく降った雪が勿体無いですね。それにしてもまだ２月半ばすぎなのに・・・

teledaisuki

立春を過ぎると一雨ごとに春めいて来ますね。今週はまた降雪が多いようで今シーズン最後のパウダーツアーが楽しめそうですが、ギックリ腰が良くなるか？