紅葉真っ只中! 秋田駒ケ岳を満喫


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,373m
- 下り
- 1,613m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:24
2年前のコースは、国見温泉スタートの秋田駒ケ岳〜湯森山〜宿岩〜笊森山〜乳頭山〜一本松たつ子の湯〜黒湯というコース。
今回も前回と同じルートをとる予定をしていたが、しかし今回は前回とは打って変わって東北ならではの紅葉の素晴らしい景色が広がり、立ち去りがたい雰囲気を放っていたので、秋田駒ケ岳周辺を楽しむことにした。
ルートを男岳〜水沢コースを通って田沢湖スキー場をゴールという設定。
ゴールには別働隊の温泉班が車で待機していてくれる手筈。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
男岳〜たざわ湖スキー場への下山道は(女岳の溶岩流出跡など目近に見れて)なかなかよい。 ただ五百羅漢付近などは注意が必要。 水沢分岐を過ぎたあたりから背丈位の熊笹の藪漕ぎあり。 下の方(スキー場付近)は、先の豪雨の影響で路面にかなりの凹凸あり。 単独は避けて、必ず明るいうちの下山を心がけてください。 |
その他周辺情報 | スタートは国見温泉があります。 「日本の秘湯を守る会」の宿でもあり、抹茶のようなグリーンのお湯は芯から身体を温めてくれます。 近くに乳頭温泉もあり、乳白色の温泉は疲れた体をやさしく包み込んでくれます。 |
写真
感想
2年前はガス何も見えなかったが、今回は素晴らしい景観が得られた。
深田久弥さんは秋田駒ケ岳を100名山に繰り上げするか、ずっと迷っていたのは有名な話。
ここを訪れて、この秋の景色や女岳の火山噴火の跡や阿弥陀池を持つ稜線の景観や駒池の周辺の湿原の高山植物の多様性、周辺には素晴らしい温泉が幾つも沸いているなどから、絶対ここを100名山にするべきだという意見で同行3人で一致した。
秋田駒ケ岳が言わずと知れた、花の名山でもあるので、春から夏にはほんとにいろんな花が稜線や池を彩りそれは素晴らしいけ景色が広がるという。
とりわけ横岳のコマクサの群生は有名で、シーズンには稜線がピンクの絨毯のようになるという事なので、ハイシーズンの晴れの日に是非一度は訪れたいと思う。
秋田駒ケ岳の女岳で昭和45年の大噴火があった。
今回御嶽山で水蒸気噴火があったが、気象庁が「噴火警戒レベルを導入している活火山」は実に全国に25山もあって、御嶽山や秋田駒ケ岳も含まれる。
その他に草津白根や富士山、焼岳・伊豆大島や桜島・阿蘇山・霧島・雲仙岳など想像しやすいものから、箱根山や九重山・磐梯山や安達太良山なども含まれているので、登山者はそれらをよく理解して、登らないといけないと改めて思うとともに、日本はやはり火山大国であるという事。
そして人の小ささを踏まえて行動しなければならないと思う。
水沢コース
このコースはもっと注目されてもいいと思う。
女岳の溶岩流の跡や五百羅漢・田沢湖を臨む景観は素晴らしいのひとこと。
今は先の大雨によって、路面が凹凸で更に背丈程のササが厄介だが、整備して標識も付け替えて、上手に打ち出せば花とともに秋田駒ケ岳の大きな魅力の一つになると思う。
秋田駒ケ岳素晴らしい山でした。
是非また訪れてみたい山です。
今回も魅力満載で楽しかった。
ありがとうございました。
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