石鎚山

2009年09月07日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 578m
• 下り: 578m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:00

6:30 国民宿舎 石鎚
7:35 7:40 ベンチ３
7:50 東稜分岐
8:05 8:20 二の鎖下
8:45 三の鎖
8:55 9:05 石鎚山・弥山
9:15 9:35 石鎚山・天狗岳
9:45 10:15 石鎚山・弥山
10:30 二の鎖下
10:40 東稜分岐
11:30 国民宿舎 石鎚

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

コース状況／危険箇所等

二の鎖と三の鎖は長く、高度感もあるので、慎重に登りたい。下りは、う回路の階段を使うのが無難。
弥山から最高点の天狗岳までのルートは両側が深く切れ落ちた岩尾根。

その他周辺情報

【宿】「国民宿舎 石鎚」：施設は古いが、土小屋コース登山道に直結。
【温泉】やはり「道後温泉」

写真

9/6 10:25

剣山を下山して、奥祖谷の
「かずら橋」に立ち寄る

9/6 10:52

おっかなびっくりでも渡りたい

9/6 11:41

東祖谷。山の斜面にはり付くように民家と畑がある

9/6 11:44

四国はうどんと思っていたら
東祖谷はそばが名物

9/6 11:51

「生姜そば」

9/6 12:11

東祖谷歴史民俗資料館をのぞく

9/6 12:30

平家の赤旗（レプリカとのこと）

9/6 12:49

平家屋敷。かなり山深い場所だった。茅葺の屋根はトタンで覆われている

9/6 13:40

大歩危（おおぼけ）・小歩危

9/6 17:33

瓶が森（1896m）。どっしりした立派な山

9/6 17:39

この日の宿、「国民宿舎 石鎚」

9/6 18:15

夕食

9/7 6:37

いよいよ（伊予伊代）石鎚山をめざし出発

9/7 6:45

ヒヨドリバナ

9/7 6:47

オオマルバノテンニンソウ

9/7 6:59

石鎚山の頂が見えてきた

9/7 7:23

まさに霊山の趣

9/7 7:44

ハガクレツリフネ

9/7 7:45

レイジンソウ

9/7 8:21

ニの鎖（65m）

9/7 8:28

かなりの高度感

9/7 8:36

三の鎖に先行者が見える

三の鎖（67m）

9/7 8:43

天狗岳と弥山

9/7 8:59

弥山に到着。石鎚神社

9/7 8:59

弥山から見た天狗岳。本当にあそこまで行けるのか

9/7 9:02

石鎚神社頂上社

9/7 9:45

頂上山荘

9/7 9:04

天狗岳へは狭い岩尾根を伝って行く

9/7 9:20

天狗岳から望む弥山、西ノ冠岳、ニノ森（右から）

9/7 9:22

天狗岳の頂上。その向こうに南尖峰

下りは階段で

9/7 10:27

左側が「↑お上りさん」

9/7 10:27

右側が「お下りさん↓」

9/7 10:31

二の鎖下の鳥居

9/7 11:29

白装束の人たちとすれ違う

9/7 12:13

石鎚スカイラインから見る
四国のマッターホルン

9/7 14:37

松山・道後温泉

9/7 14:41

2階席の休憩所

9/7 15:13

湯上りにお茶とお菓子とは、
何とも渋い

9/7 17:36

松山空港発18:10で四国をあとに

9/7 17:12

最後はやはり「うどん」

9/7 17:46

「さぬきビール」と宇和島の
「じゃこ天」はベストマッチ！

撮影機器：

Canon PowerShot G9 Canon

感想

apukashi

西条市から石鎚山の土小屋登山口までは、剣山・見ノ越へ行くよりもさらに狭く曲がりくねった山道を走らなければならなかった。
そして、石鎚山の頂上で目にしたのは、山また山。やはり四国は半端ではない山国だった。

下から見上げると垂直に近いのではないかと錯覚さえする長い2箇所の鎖場を経て弥山に出ると、その先には左右がすっぱりと切れ落ちた岩のやせ尾根を渡らねば到達できない最高点の天狗岳が待ちかまえていた。
なるほどこれは修行の山だと思った。

安寧に暮らせる「慈母的」な剣山の山懐に身を隠した平家の落人も、いつの日か必ず捲土重来を果たさんと、「厳父的」なこの山に修行のため足を運んだのではないかなどと勝手な空想をしてしまった。