鶏岳

2021年12月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.0km
• 登り: 350m
• 下り: 346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:35

9:15 スタート地点
9:30 林道交差点
10:30 10:40 鶏岳
11:35 林道交差点
11:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栃木r77から二車線の町道に入るが、特に案内はなく事前の地図確認は必須。登山口の鳥居付近に十分な駐車スペースは無いが、200mほど奥に行けば道路脇の草むらに数台止められる。トイレはないので、道の駅 湧水の郷しおや等で済ませておく。

コース状況／危険箇所等

開始直後に、浅く広い川を飛び石頼みで徒渉する。その後は快適な尾根道が続くが、山頂直下では岩が転がる急坂をロープに頼って登ることになる。

写真

12/12 9:06

麓から見た鶏岳。上の方がピョコンと飛び出た特徴的な山容。

12/12 9:15

異様に難しく書かれた鶏岳の由来。

12/12 9:16

登山口には鳥居が建つ。フェンスを留めるロープをほどいて登山道へ。

12/12 11:48

川を渡るため、いきなり結構下る。

12/12 9:21

渡った先には観音堂が建つ。

12/12 9:22

大きく張り出した岩の下にも色々祀られている。

12/12 9:27

その先、道は尾根へと上がる。

12/12 9:30

林道に切られる形で交差する。ここからスタートすることも可能（というか、ガイドブックはそういうルート）。

12/12 9:30

なので、ここにも看板類が充実。

12/12 9:35

階段を上がれば古くからの道が復活し、気持ちの良い尾根が続いていく。

12/12 10:01

しかし、場面転換は突如として訪れる。

12/12 10:02

木の幹に直接書かれた激励。「二息」というのがミソ。

12/12 10:02

大岩がゴロゴロ転がる急坂。言われずとも真っ直ぐ登る気にはならない。

12/12 10:04

ロープが本当に命綱。息を切らし登っていく。

12/12 10:26

突破すればまた緩い尾根になる。

12/12 10:27

少し進むとすぐに…

12/12 10:29

山頂に到着。

12/12 10:30

社に、山名板に、三角点。

12/12 10:31

北側は、木々の間に鶏が飛んでいったという鶏頂山含む高原山を望む。

12/12 10:32

西側が比較的良く開けていて、男体・女峰の堂々たる姿。

12/12 10:32

そして、麓の集落もよく見える。

12/12 10:41

下りも過酷なロープ地帯。この時はちょうど良い枝に救われたが、現在はトレッキングポールを導入済み。一方、シューズはこの山行でサイズが合わなくなっていることが発覚し、引退。

12/12 11:50

何はともあれ無事下山し、車に戻る途中でもう一度見上げる鶏岳。本当に山頂直下だけ急だ。

撮影機器：

SO-52A Sony

感想

コレ作

職場に持ち込まれた2022年のカレンダーが栃木百名山のものだったことをきっかけに、ガイドブックを購入。近場の初心者向けかつ冬でも登れる山の中から、とりあえず一つ行ってみようということで選んだのがこの鶏岳だった。
何年も前に買った登山靴が合わなくなっていたり、そもそも自分自身が加齢・不摂生・巣ごもりのコンビネーションで衰えていたりと不具合もあり、この1回限りでしばらく山行は途絶えることになるが、天候にも恵まれ、山行自体は楽しかったので、その後5月の斎藤山、9月にはこの山とも関わりのある鶏頂山と繋がっていって、次第に山にのめり込んでいくきっかけとなってくれた。上部の難所はちょっと初心者には手に余る印象もあったが、この山を選んでこの日スタートを切ったことは正解だったと今は言える。