但馬妙見山


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 796m
- 下り
- 782m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りのルートに道なし。藪もない。下りのルートは荒れており、崩落した雪が溜まっている。 |
その他周辺情報 | 村岡温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
雪を踏み足りない感が再度の但馬行きを促す。そこで妙見山へ。コースは「神河登山日和」の登山隊の辿ったものをトレースする。作山集落の狭い道の脇にかろうじて駐車。地元の人とチャットをかわすと、ひとが来てくれてうれしいという感じ。ほっとする。ここから道のない支尾根の末端に畑の中から取り付く。最初はクヌギの喬木林の下をいく。シカのせいか、藪がない。そっけない尾根と思ったが、次第に標高が増すと右側がブナ林となり、雪が出てきていい感じになってくる。木々の間から氷ノ山、鉢伏山、扇ノ山の真っ白な姿が神々しく臨まれる。特に印象的なのは鉢伏山である。雪を纏った姿をこちらから見ると、実に均整の取れたカルデラなのである!ゲレンデはカルデラの内側斜面なのだ。蔵王の五色岳のような典型的なカルデラ!見事というほかない。
主稜線に乗ったらぐっと雪深くなる。そして、「妙見山」の手製標識が木に括られたピークに達する。ここは林の中で視界が利かないが、さらに少し進むと明るい山頂に出た。一面雪に覆われたまあるい山頂には陽光が降り注いで、眺望も開け、快適この上ない。ここが三角点のピークだ。山頂の杭はてっぺんだけ雪の上に出ている。トレースは皆無だ。
休憩の後、方角を慎重に見定めて妙見峠方向へ。当初は1006mPKを回って下山の予定だったが時間も押している。妙見峠から沢沿いを下ることにする。妙見峠のお地蔵様はかろうじて雪の外におわし、一度は行き過ぎたが戻って確認。下降を始める。さすがに谷筋は雪が深い。標高が下がると雪融けが進み、ますます困難となる。地面が露出すると、これまた岩屑が厄介である。随所にお地蔵様が、時に倒れ流されておわします。道は道の体をなしておらず、斜面から落ちてきた雪に埋もれてはまた現れる。ようやく集落まで降りて、無事車に戻った。
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