加地川(鳥取)から赤西山(あかさいやま)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 704m
- 下り
- 693m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:50
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全区間道なし。マーキングも乏しい。下山時、尾根は最後まで降りると滝場となり非常に危険なため、杣道跡を見落とさずにそれに入ること。 |
その他周辺情報 | 鹿伏の「みやなか」食堂。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
車は新戸倉トンネルを抜けて鳥取県側に入り、平家落人集落の落折を過ぎて加地から加地川沿の林道を山中に入っていく。小さな発電所のところに車止めがあるが、ちょいと失敬してすぐ先の出合に車を止める。因幡の谷は水量が多く、ほとばしる沢水が美しく光を反射する。荒れた林道を終点まで行き、沢の上に向かう踏み跡を辿る。これが失敗で、滝の近くまで行ってしまう。左岸の斜面を強引に登って小尾根になんとか乗ったはいいが、下を見下ろすと滝場。足場は不安定で急傾斜ときている。慎重に残ってなんとか難を脱する。さらに登ると杣道が右から伸びており、テープマーキングを見る。下山時はこれを利用しよう。あとは急な尾根をひたすら登ってゆくと、丸みを帯びた優しい頂稜に達した。新緑の美しい広葉樹林を抜けると広々と気持ちの良い牧場のような園地に出た。正面に三室山が座している。なんと気持ちのいいところなのだろう。勝手に因幡高天原と名付ける。もっとも、数年前までは醜いスズタケの密藪であったとみえ、枯れた太いネマガリタケの残骸が多数転がっていた。この美しい原も、シカの食圧の結果なのだろう。困ったことである。そして高天原の東端にあるピーク、赤西山に達する。心休まる場所だ。赤西山の山頂には。「加地山」の山名版があり、因幡側ではこう呼ばれているのだと知る。下山は往路を戻る。杣道を見落とさぬよう注意して下る。杣道に入る地点からこの尾根は一旦傾斜を緩めているので、思わず安心感を誘われまっすぐ行きそうになる。そんな感じを覚えたら「まてよ」と立ち止まって進路変更をすべきである。さもないと怖く危険な瀧上に行ってしまうからだ。なお、登りに際しては、林道終点横の小さな窪から入るか、または今回使った踏み跡を少しだけ入って、右から流下する小沢に沿い少々登ると、杣道の入り口に出ることができる。
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