【川レコ】早春の烏山川緑道あるき🌸

2023年02月23日(木) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 12.8km
• 登り: 0m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:34

13:43 スタート地点
14:15 14:16 蘆花恒春園
17:17 ゴール地点

天候

快晴✨

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

・京王線ウォーキングコース
〈世田谷区•砧•烏山コース〉
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/walkmap/map/detail/133.html

写真

2/23 13:53

朝は曇っていたけど昼からの快晴に誘われて✨
今日は京王線・千歳烏山駅からスタートしました

まずは烏山神社にごあいさつ

2/23 13:51

りっぱな狛犬
見上げる大木とすっきり青空

2/23 14:01

世田谷文学館
すてきな建築…世田谷区にゆかりのある作家の講演会やコンサートも開催しています

2/23 14:00

前庭にりっぱな錦鯉…

2/23 14:10

道すがらの直売所
さすが世田谷区だなあ…

2/23 14:14

蘆花公園（蘆花恒春園）
明治大正期の文豪・徳富蘆花が後半生を過ごした住まいと庭を公園にしたもの

2/23 14:15

紅梅が満開

2/23 14:15

青空に映える

2/23 14:19

子供が小さい頃によく来た、懐かしい空間

2/23 14:21

花の丘
おじさんがたくさんの苗のお世話をしていた
毎春、お花見で賑わう広場🌸

2/23 14:22

そして発見した
黄色く輝く…

2/23 14:22

蝋梅！
今年初めて、やっと見れた

2/23 14:23

半透明でまろやかな黄色の花びら

2/23 14:23

うつむくように寄り添って

2/23 14:23

凛と空に伸びて

2/23 14:24

“ソシン”ロウバイと言うのですって

2/23 14:29

パンジーのじゅうたん

2/23 14:30

菜の花も整然と…

2/23 14:30

ほろ苦い香りに、顔がほころんでしまう

2/23 14:33

河津桜もみつけた

2/23 14:33

ヨメイヨシノよりも早く咲く

2/23 14:33

一足早く、幸せなお花見

2/23 14:39

千歳温水プール
これも今日のルートの目印

2/23 14:42

希望ヶ丘公園
入り口のアーチが趣きあったなあ

2/23 15:15

このあたりから、烏山川緑道に入った
実はしばらく歩いて見つけたけど💦

2/23 15:18

烏山川緑道は船橋7丁目から三宿1丁目まで全長7km。
昭和40年代に暗渠化された河川の上部に整備されて、昭和50年代から主に歩行者用通路として利用されるようになったとのこと。

2/23 15:26

颯爽としている
春は甘く温かな季節…でも背筋を伸ばして凛としていたい

2/23 15:26

緑道の一部に古風な名前がついていた
隣接する歐友学園が道の140mにわたって万葉集ゆかりの草木を植えてこう名付けたとのこと

2/23 15:30

通りすがりのすてきなお店
何のお店？見なかった😅

2/23 15:35

幾つもの橋を通るわけだけど、橋の表示の仕方は色々で、これは石柱

2/23 15:36

純白かがやく
水仙の仲間かしら

2/23 15:43

これはまた可愛い
ネコの標識🐈

2/23 15:43

2/23 15:44

白梅

2/23 15:45

晴れの日は、白い花びらに温かみが出る

2/23 15:46

うす桃色も美しいなあ

2/23 15:46

少しづつ陽が傾いてきて

2/23 15:47

色合いも明るさも変わり

2/23 15:47

はかなげな表情になる

2/23 15:55

でも短い季節を

2/23 15:56

きらきらと謳歌していることには変わりない

2/23 16:31

三軒茶屋からは茶沢通りに出て、帰路につきました

2/23 16:47

途中、世田谷代田エリアにできて3年になる「ボーナストラック」にひとまわり立ち寄りました。
何はともあれこのルート、また歩きたいです。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

mimo

以前より近所の緑道を歩くのが好きだった。大きな道路と交差しながらも点々と続いていくその安心感とどこか郷愁のあるしっとりとした道。直に「暗渠」という言葉を知り、かつて人の暮らしに役立っていた川や水路が蓋をされてしまった背景に震災や水害、都市化の波などの歴史があることも知る。どこか哀愁が漂うその雰囲気にも頷ける。
そもそも川や緑道に沿って歩くのが好きなのは、道に迷うことをあまり気にせず歩けることなのだけど、都心の暮らしの狭間を縫うような、日常の中のちょっと非日常的なその空間に、気づかないうちに惹かれているのだと思う。

早春の花々の息吹と青空を堪能しながら辿った緑道は、今日も色々なことを静かに語るように優しいたたずまいだった。かつて川だった烏山川に畏敬の念をこめて、敢えて「川レコ」としている。