錫ケ岳 菅沼からロープウェイ登山口までやむなく周回


- GPS
- 16:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白根隠山からの笹薮は天候よければ大丈夫です。 錫ケ岳直下の木が混成した草薮の登りがきついです。 |
写真
装備
備考 | 双眼鏡を持っていけばよかった。日没の事を考えれば9月までに登った方がいいと思います。 |
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感想
ヤマレコ初登場です。まだ書き込みに未熟な点があり、試行錯誤中です。
究極の日帰り登山でした。群馬100名山難関ベスト5に入ると思います。
本来は五色沼避難小屋に泊まって出発すれば時間の余裕が持てるところですが、ねずみを嫌って前日ペンション泊にしました。
夜明け前に出発し、目的外の所に戻った時は、すっかり秋の日没。
好天の日になり、秋の早朝はとてもさわやかで、弥陀ケ池で紅葉の日光白根山が湖面に映り、迎えてくれました。
白錫尾根に着いて飛び出した展望は最高でした。歩くごとに日光白根山の姿が変わり、気持ちのいい空気と重なって白根隠山はお奨めです。
ハイライトは、そこまでで、笹薮との戦いが錫ケ岳まで続きます。ここから先は、進行方向の山が見えない天候の時はやめた方がいいと思います。雨上がりの朝で笹の下に木の根などが潜んでいて濡れているので、何度も転倒しました。
無茶な頑張りで錫ケ岳山頂に着いた時は、タイムオーバー。静かで自分好みの山頂でしたが、帰りに往路を戻ることに閉口して気持ちの余裕ありませんでした。そこで
頭に浮かんだのが、前日ペンションオーナーから聞いた堰堤を目指して下るエスケープルート。錫ケ岳を下った所に分岐の目印があり、そこから下りました。その下りルートは最近開拓されたのでしょうか? 枝刈りもされていましたが、それでも杉の
葉が首にからむし、ルートを見失いそうな箇所もありました。堰堤まで長く、日光では珍しい渡渉が続き、さらにロープウェイの駅まで一度山越えをしてからの距離と丸沼スキー場ゲレンデを歩いて下る時は体力を使い切ってしまいました。
すっかり暗くなって下界に見えた明かりを目指して着いた所はホテルのフロント。もちろん車は菅沼に停めたので、タクシーを頼むつもりで電話をしている時に。カップルの方が声をかけてくれ、「宇都宮まで帰るので乗せていきますよ。」の言葉に甘えて菅沼駐車場まで送ってもらえました。
山を始めてから助けたこともありますが、助けられた方が多く本当に助かりました。
大変な日帰り山行でしたが、それだけに山頂に着いた喜びは大きく、錫ケ岳は味わいのある山ですよ。
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