蘇武岳【兵庫100山】
- GPS
- 05:13
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 887m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 曇り(時々雪が舞うものの比較的穏やかな天気で周囲の展望もあり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5合目からはかなり雪が深くスノーシュー、わかんが必要。細かく標識がつけられているので標識を追えば道間違いは少ない。積雪期はトレースがあれば歩きやすい。ひたすら高度を上げていく上りでかなり体力を消費する。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
手袋
予備手袋
防寒着
雨具
防寒帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
スマホ(地図・GPS)
コンパス
笛
時計
カメラ
双眼鏡
|
---|---|
共同装備 |
コンロ
コッヘル
|
感想
兵庫100山のひとつ、蘇武岳は加藤文太郎が愛した山として知られるが、今は山頂近くまで林道が走っている。今の蘇武岳でも加藤文太郎は愛しただろうか。しかし、冬季はその林道も雪に隠され、山頂付近を車が走ることもない。蘇武岳に登るなら積雪期に登りたい、と思いながら数年が経つ。ようやく今日登ることができた。
出発前の天気予報を見ていると但馬地方は曇りで雪も降るという。仮に展望がなくても、雪が降っていても、山頂だけは踏もうと思いながらも、午後は回復傾向のようなのでわずかに期待しながら登ることにした。
村岡観光協会、道の駅ファームガーデン駐車場に着き、トイレをお借りし、準備を整え出発する。大糠神社に登山口標識があり、登山道には続いて細かく標識がつけられている。雪は少しずつ深くなる。少し早めに1合目でスノーポンをつける。すでに先行の方のトレースで雪が掘られ土の見えているところもある。スノーポンの装着が早かったか、と思ったがそのうち雪深くなるだろうとそのままで登る。樹林帯を登っていく。ただひたすら高度を上げていく。5合目あたりから雪も深くなる。6合目、7合目あたりは登りも急で体力を消耗する。展望台が見え、林道と交差する。林道は雪に埋もれているがカーブミラーが突き出していてやや興ざめする。山頂からの主尾根に出ると展望が広がる。南西に氷ノ山、鉢伏山、瀞川山と並んで見渡せる。氷ノ山の山頂は雲がかかっているが、一時雲が流れ山頂の姿も見ることができた。山頂から二人の方が降りてこられる。すれ違うとき、山頂はもうすぐですよ、と声をかけていただく。もう少しだ。山頂に着くと単独の方がおられた。お話をきくと朝の7時から5時間かけて阿瀬渓谷からの東の尾根を登ってこられたとのこと。しばらくして颯爽とその尾根を下って行かれた。東の尾根も歩いてみたくなるが、5時間の登りには耐えられそうにない。山頂はさすがに寒く、弱いながらも風があり、行動食をとるだけにして下ることにする。少し下って展望台に向かう。さきほどすれ違った2人の方が昼食の休憩とられていた。私たちもここで昼食休憩をとる。ここからは氷ノ山から扇ノ山にかけて展望が広がっている。展望台からの雪道下りは快調だ。馬の背や清水平といったお楽しみポイントもおさらいしながら下る。先発されたお二人にも追いつき追い越す。3合目から下はぬかるみ状態になっていたので、滑らないように気をつけながら下る。
1日曇りながらも時々青空ものぞき、また雲も高くガスに包まれることもなく展望もあり十分に雪山としての蘇武岳を楽しむことができた。林道はいやだが春夏秋の蘇武岳も登ってみたくなった。
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