権現山から蓬莱山目指すも小女郎峠で撤退
- GPS
- 05:18
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 678m
- 下り
- 964m
コースタイム
天候 | 入山時は穏やかな曇。 権現山では西に黒雲あるもまだ風は弱い 稜線進むにつれ、段々雪混じりの強風に。 小女郎峠で撤退せざるを得ない状況に。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はなし。 トレースはあり。しかし小女郎峠から蓬莱山間は先行者が撤退しておりトレースなし。小女郎池へ向かうルートにもトレースなし。 小女郎峠から蓬莱駅下山ルートにはトレースあり。 |
写真
感想
今回のルートがスノーシューにいいよ、と登山洋品店の方に勧められて、初めてのコースに臨みました。以前夏道で打見山〜蓬莱山〜小女郎池〜蓬莱駅のルートを歩いたことがあり、快適なルートだったので、後半でその逆をやろうと計画しました。
平からの登りは、そんなに急でもなく、登山者にも殆ど会わず、静かに淡々と進むうち、権現の頂上に出ました。曇空の下、数名の方が休んでいました。
琵琶湖も比叡山も望め、ここで昼食にしとけばよかったんですが、何となくもうちょっと先でもいいかと思ったら、急に風が強くなって、と言うか吹きっ晒しの稜線に出たためか、休める場所がありません。でもホッケ山から小女郎峠手前のピークなど、風は強いものの絶景で、結構達成感ありました。でもこの辺で引き返して来た方に出会い、蓬莱山まではノートレースとのこと。今歩いているトレースも、その方が付けられたというので、どうしようかと思案しました。風は益々強くなって、西側から黒雲が押し寄せて来ます。雪煙が舞い上がります。
我々は湖西線側に降りないと戻っても交通機関がなく往生するだけでなので、最悪小女郎峠から蓬莱駅へエスケープすることを念頭に先に進みました。
小女郎峠向こうの登りを三人パーティが登っているのが見えたので、勇気付けられました。
小女郎峠に着いて、風を背に昼食のパンに齧り付きましたが、その時点で先行の三人パーティが引き返してこられました。ラッセルが続くのと風が強く天気は回復の目処が立たないのとで、平まで引き返すそうです。
引き返せない我々は、降るトレースあるやろか、とパン食べてたら、また男女カップルが降りて来られました。聞くと蓬莱駅方向から登って来られたと❗️トレースもしっかりあるし、風もないとのこと。そのお二人も先を諦めて降りられるとのことなので、安心して降ることにしました。
さてスノーシューで快適下山!と思いきや、このスノーシュー、歯が後ろ向いているので下にグリップせず、滑ってこけてってばかり。チェーンスパイク履きのお二人に先に行ってもらい、私はアイゼンに履き替え、漸く滑らずに降りられました。
峠前後でスマホの電池が切れてログが途絶えていたのにも気づきませんした。
でもいい山行でした。いい天気の時にもう一回来てみたいです。
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