安達太良山
- GPS
- 05:52
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 900m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 山麓 晴れ くろがね小屋からガス強風 稜線 暴風ホワイトアウト |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
綺麗な撤収するなら水の流れを読む必要があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
峰ノ辻から山頂に向かうルートには竹竿等ありますが、馬ノ背ルートには竹竿等はありません。視界不良時などは注意です。 |
写真
感想
行き慣れた山でまさかのルートミス。
馬ノ背は暴風ホワイトアウト。以前もこんな時はあったからと現在地も確認せず馬ノ背分岐から山頂方向へ。風速計で測ると25〜30m。万が一飛ばされて滑落するのを恐れて尾根の西寄りを歩くが、西過ぎて違う方向へ。間違いに気付きGPSで確認したがバックライトが暗く調整したとたん電源OFF……暴風の中スマホを出して改めて現在地を確認する気にはならなかった。
現在地は把握できたので進むべき方向はこっちだと前進。
急に風向きが変わった様な気がしたが気にせず、西側を意識して歩く。しばらくすると前方に人影らしきものが見えて、手を振ってる様な感じ。
その人影らしきものに徐々に近付くと、それは行き先表示板だった。
しかも沼尻登山口、石筵登山口などと表示されている。馬ノ背分岐??ん??さっきここから山頂に向かったはずなのに…
え?
また戻ってきた……
そして自分はまたルートミスをした事に気付く。
心臓がバクバクしてるから動揺してた。深呼吸し落ち着いてから友人を盾にしスマホで現在地と方向を確認、地形図を出しコンパスもセット。この視界の中、沢筋を下山する気にはならず、もう一度山頂方向へ。今度は岩陰に隠れるなどして暴風を凌ぎ、こまめに現在地を確認しながら乳首下へ。
その後は視界も良くなり烏川でノンビリスキー。
反省点
GPSの電池が満充電ではなかった。いつもの山だしGPSの出番もないだろと思ってた。
風向きが急に変わった様な気がした時、もっと深く考えるべきだった。風向きが変わったのでは無く、自分の進む方向が変わったのだと。
誰かのスキートレースを当てにしてしまった。普段はそんな事しないが状況的に何かに頼りたくなった。そしてそのスキートレースは自分達のもので、また戻る事に。
こんな暴風ホワイトアウトの中、馬ノ背に行く必要が無かった。
記録を残すのが遅くて記憶が曖昧になっている。
翌日の磐梯山があまりに気持ち良かったせいもあるが…。
良かった点
暴風地帯に入る前にお互いの身だしなみを確認し合い装備を整え、隙間の無い様ドローコードを引っ張った。
良かったか悪かったか分からない点
馬ノ背分岐から山頂に向かうべきだったのか、下るべきだったのか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する