黒部横断（さらさら越え）雪少なくて敗退

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 11:04
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,262m
• 下り: 2,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:35

距離 6.5km 登り 465m 下り 34m

22:24 スタート地点
23:44 柏原新道登山口
23:59 扇沢駅

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:25

距離 19.6km 登り 1,791m 下り 2,226m

0:03 扇沢駅
3:25 3:47 針ノ木小屋
6:53 7:31 針ノ木小屋
8:14 8:15 扇沢駅
8:27 柏原新道登山口
9:28 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山駅へ一度集合し、日向山ゲートへ

コース状況／危険箇所等

標高1900~2000mを境に大幅に雪が減る。
おそらく雨降った時のFZLがこのあたりの標高だったことが原因と思われる。
針ノ木谷は部分的に河床が見えてた。

写真

3/5 0:01

扇沢駅は寒かった

デブリの中を歩いていく

デブリの通ったあと、カチカチ

3/5 1:50

長い夜

3/5 1:51

トレースありでありがたい
このあたりから風でリセット気味に

3/5 3:00

雷鳥？

3/5 3:00

本体は見えない

沢Gあともうちょいで峠だ、今日もありがとうね😊

3/5 3:27

暗闇の峠、まだまだ夜は長いです

ナイター心臓に悪いです。　転んだら下まで落っていきそう

3/5 4:35

敗退地点

3/5 4:35

敗退地点2

雪が無いので担ぎます

まだ遠いです

小屋も見えてきたぞぉ

3/5 6:02

登り返してたら夜が明けた

3/5 6:02

近いようで遠い小屋
まだ＋300mもある

3/5 6:19

マンダム

3/5 6:19

このかっこいい山は不動岳かな

3/5 6:19

3/5 6:45

モナラッセル

3/5 7:02

やっと峠ついた

3/5 7:03

針ノ木沢

3/5 7:03

3/5 7:18

岩小屋沢の源頭に破断面が見えた
木曜のストームかな

沢Gゴー

3/5 7:33

お楽しみタイムが始まり
針ノ木峠からの北面はギリギリ雪が生きてた

3/5 7:34

ちょっと重いけど楽しい

下に行くほど雪が良くなっていった

3/5 7:34

ダイナミックな景色の中滑走を楽しむ

3/5 7:37

東寄りを選ぶと雪が生きててパウだった

3/5 7:37

あっという間に落ちていく

贅沢なゲレンデです。

3/5 7:41

広大なゲレンデ

3/5 7:41

よく走って楽しかった^_^

3/5 7:41

ここが一番よかったかも

3/5 7:42

楽しませていただいた

3/5 7:48

攻めるトラさん

沢Gも攻める

いいね〜

贅沢、下の方から4人組が来てる

針ノ木雪渓綺麗ですね

3/5 7:57

泊まりで横断する方と出会う

3/5 7:57

頑張ってください

ほとんど滑って帰れた。

3/5 7:59

みなさんボード
スキーで行くより100倍難しそう

道路脇板が走る走る

また挑戦しようね😊

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

感想

トラさん

　今日は黒部横断さらさら越え、いつかやってみたかったルート。　天気もいいので沢Gに声を掛けてみたら沢Gも行きたかったみたいでよかった。　二月の針ノ木岳の山行の記録でだいぶ雪が少ないみたいでちょっと心配だった。　それでも天気も良くて3月の頭だったので挑戦することにした。　立山駅の駐車場に7時の約束をしていた。　ちょっと早く着いたので少し仮眠しようと思ってトイレの近くの駐車場に入ったら、カリマココンビの車を発見、どうも酒盛りをしているみたい、7時頃になったら2人が車から出てきたのでちょっと挨拶、すごくご機嫌そうだった。　明日は常願寺川から北薬師に行くって言っていたほんとすごいことするコンビだ、記録が楽しみです。　
　途中すき家で栄養補給、それでもゲートには10時頃に着いた、ゆっくり準備してスタート駐車場には5〜6台車があったかな？僕たちと同じコースなら安心するなってちょっと期待していた。　駅まで8キロもあるので僕はシューズ沢Gはスキー靴でした。　駅までしっかり除雪してあったので車で行きたかった、なんでこんなに綺麗除雪するのか不思議だった。
　堰堤辺のデブリがすごかったものすごい大きい雪の塊がゴロゴロしていた。　今回も沢Gは絶好調針ノ木峠まで全部ラッセルしてくれた^_^ ありがとう😊　
　暗闇の中の針ノ木谷の滑走は心臓に悪かった、バードモナカでいつ割れるかわからない中途半端なモナカすごく足が疲れた。　谷のしたけど行くほど藪が濃くなっていく、しゃくなげが見えた時はどうしてって感じだった、しばらく降ると沢割れしてアドベンチャーになっていく、もう段差がデカくなってきたので作戦会議、この先もっと谷が狭くなっていく感じなのでここで敗退残念　また来年挑戦したいです。　また峠まで登り返し疲れます😢　雪渓側の雪はまだ雪が良くて楽しかった、帰りの舗装道路も脇を滑っていけたので良かった、雪も走ったので意外と早く着けた。
　さらさら越えできなかったけど付き合ってくれた沢Gありがとうね😊　また遊びましょ😁
　

さわじー

昨年ヤマケイとフシキがやってて、やってみたいなあと思ってたさらさら越え。
事前情報で、南壁を初滑降された方たちの記録を見てて「あまりおすすめしない」との記載は見てたけど、挑戦せず諦めるのはすっきりしない。
やるならできるだけ早い時期がいいだろう。
トラさんもやりたかったルートとのことで、チャンス到来、チャレンジさせていただいた。
このルートは交通手段の手配が結構大変。
立山駅に7時集合して1台デポ、日向山ゲート11時発で打ち合わせた。
あんま寝れないけど、最近慣れてきたから大丈夫でしょう。
実際トレースもあり、眠気と戦うことなくサクッと針ノ木峠まで着いていい調子。
この時はまだ暗い中割れてる沢滑るのやだなあ、黒部湖では明るいといいなあくらいしか思ってなかった。
トラさんの背中を追うように暗闇のモナカ滑走をこなしていくと、標高1900〜2000mくらいでガクッと積雪量が減り、源流域って感じの河床を見せている。
沢幅は狭く、両岸立っていてなかなかめんどい。
めちゃめちゃ難儀しそうな雰囲気が漂ってきて、ワンデイだと無制限で勝負したとしても、どうしても制限時間があるし、ここでこの状況なら下部はもはや沢登り覚悟で突っ込むしかないだろう。
ピストンじゃなくて一方通行の山行だと、嫌になったら引き返すみたいなことができないから決断のタイミングは早い方が良いだろう。。
3手ほどめんどいトラバースをこなしたところで、協議のうえ敗退とした。
帰りの針ノ木雪渓はご褒美で、扇沢からも板は走りサクッと帰れました。
一人では怖くてできないルート、トラさん今日もありがとうございました。
来年以降の課題が一つ見つかってよかったです。

コメント

maco

おつかれさまでした。
トラさん久しぶりにお会いでき、嬉しかったですよ。
自分らは全然届きませんでしたよ(笑)

自分も黒部横断はいつかやってみたいなぁとは思っていますが、なかなか実行できないでいます。
またどこかでお会いしましたらよろしくです！

トラさん

おつかれでした。
マコさんも久しぶりに会えて嬉しいかったですよ。　お互い残念でしたね😅　また来年チャンスがあれば挑戦したいと思ってます。
　そういえば源流居酒屋に出てましたね❕ビックリしました、山スキーもすごいけどやっぱマコさんの沢泊最高です♪ また今年もインスタ楽しみにしてます。　本当マコさんは遊びの達人です。　また次会えるのを楽しみにしてます☺️