南八甲田 猿倉岳〜乗鞍岳コース スキー指導標巡り

コースタイム
天候 | 晴れ |
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感想
猿倉温泉7:50一スキー指導標△(番号なし)8:00一△8:20一段差の下8:21-30一猿倉岳9:30-l0:30一矢櫃橋10:50一乗鞍岳コース△20 11:14一△19一△15 11:22一△(番号なし)11:42一△6 11:44一山頂12:06・13:15一△13:37一矢櫃橋13:52一△38 13:58一△51 14:16一△52、△53、△54一△61 14:39一△62一△65 14:54一旧道手前△15:13一猿倉温泉15:15
絶好のスキーツアー日和。少し寒気が入って、雪は硬い。猿倉温泉前の沢が二又に分れている所から中間尾根を登る。上って尾根をゆっくりと進むと番号なしの三角形の黄色い指導標がトドマツの樹に。トドマツとブナの混交林の中を登って行く。10メートル程の急坂にぶちあたる。左手後方に1020メートルの小ピークがある。去年は、ここの手前のトド松林の中に指導標を見ているので、ザックを置いて、一人探してみると、トレースの少し北側のトドマツに付いているのを確認し戻る。ここでスキーアイゼンを着けて急坂を登る。上はトド松林で北側の夏道のついている尾根へゆるい斜面が続いている。
ここでも去年2枚見ているのだが今回は、全く見つけれなかった。歩いているルートが少し違っているのかもしれない。猿倉岳から駒ヶ峰への尾根にたどりついたが山頂寄りであった。やはり、いつも見る二枚の指導標からは南寄りを歩いていたのだ。それで櫛ヶ峰コースの251番や256番にも当たらなかった。去年拾い保管していた、櫛ヶ峰コースの指導票3枚を取り付け、猿倉岳山頂で休息する。
春の陽に斜面の雪も表面だけが適度に軟らかになり、滑降に好条件。シールを外して矢櫃沢めがけて降る。斜面の割れも少しだけだった。回転のたびにシャーシャーと氷結した雪が音をたてて落ちて行くここち艮さ。シールを着けて乗鞍岳へ登る。一の沢付近に指導標△20△19、一旦平坦になり急斜面に△15、さらに無立木の斜面を過ぎると番号なし△有り、夏道から見える△6を経て山頂へ向う。
風もなくツエルトなしで昼食とする。下山時に、去年泉澤さんが見つけてくれた△1を滑降を始める尾根のトド松に取り付ける。あとは、矢櫃橋まで滑降だ。斎藤さんもすぐ後に続いて来る。橋を渡ってすぐ△38。この後、旧道沿いに△51を続いて△52-△54と斎藤さんが見つけてくれる。旧道沿いとは思っていなかった。△54からは、猿倉温泉へ続いている尾根に△61、△62、△65と見つける。左手に沢が出て来るので、これに入りこまないように尾根を滑って行くと旧道のナラの古木の近くに着いた。ふりかえると番号なしの指導標が見えた。下には、猿倉温泉の建物がすぐだった。これまで、乗鞍岳からは、ノーシールで猿倉温泉へ着けた。矢櫃萢付近の平原はスケーテングだが、尾根を滑って降れる。乗鞍岳コースで7枚新しくお目にかかれて大収穫だった。斎藤さんありがとうございました。報告者成田徹
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