九州遠征二日目・九重山
- GPS
- 05:15
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 759m
- 下り
- 779m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が解けてぬかるんでいる部分があります。スパッツがあると便利です。 久住山避難小屋のトイレは冬期使用禁止です。 |
写真
感想
大分・熊本の百名山を巡りました。
一日目・阿蘇山https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5253120.html
三日目・祖母山https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5262423.html
二日目は九重山です。予定では長者原から坊がつる湿原を抜け、法華院温泉に浸かった後に山頂を目指すロングルートでした。しかし前日の阿蘇山で疲れてしまい、牧ノ戸峠からのピストンに変更しました。AM10時から坊がつるの野焼きがあり、山頂からこの様子を眺めるには、時間がかかりすぎることも理由でした。
牧ノ戸峠の駐車場は、6時過ぎで2割ほど埋まっています。車中泊の方が多いのでしょうか。気温は5℃ほどで、登山には適温です。登山道は解けた雪を吸いこんで、いたるところでぬかるんでいます。特に久住分れ手前の平らな部分はドロドロでした。朝のうちは比較的歩きやすいですが、帰りは要注意です。標高が高い日陰には、雪や氷が残っています。私はストックを使って、そーっと歩きました。チェーンアイゼンがあると安心です。
久住山から中岳へは天狗ヶ城を登りましたが、傾斜がきついです。しかも下りは濡れて滑りやすい箇所がありました。御池と久住山を撮影するにはベストですが、御池の南を通る方が楽だし、安全と思います。
中岳山頂からは坊がつるの野焼きがミニチュアのように見えました。初めは、いくつかの黒い染みが湿原の周りに現れて、次第に中央へ広がっていきました。染みの先端には赤い炎が小さく見えて、パチパチという草が燃える音も聞こえました。山頂におられた地元の方によれば、先週まで御池の氷の上を歩けたそうです。春の訪れを実感した山登りでした。
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