高川山でちょっと霞んだ富士山を眺めに…

2023年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 8.3km
• 登り: 580m
• 下り: 609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:26

9:43 初狩駅
10:04 10:04 高川山登山道入口
10:07 10:07 高川山コース分岐
11:01 11:29 高川山
12:12 12:12 シラサワココース分岐
12:49 12:50 禾生駅
13:09 赤坂駅

天候

晴れ、黄砂だか花粉だかで霞んでいます。

アクセス

利用交通機関：

電車

初狩駅から下山は禾生駅へ

写真

3/11 9:46

初狩駅出発。駅前にコンビニとかはありません。

3/11 9:46

駅前から高川山、よく見えます。

3/11 9:50

町の中はこんな標識を頼りに…。

3/11 9:52

高台に登ると、滝子山と笹子雁ヶ腹摺山がよく見えました。

3/11 10:02

墓地を抜けて林道を進んでいくと…。

3/11 10:08

…登山口です。この手前に駐車スペース（10台くらい）と簡易トイレがありました。皆さん左に登っていきましたが、まっすぐ行っても山頂に至るみたいです。

3/11 10:12

檜林の登り、けっこう急です。

3/11 10:19

左手にフェンス。

3/11 10:25

左は採石場みたいです。さっきから重機とかダンプの音がしています。

3/11 10:27

男坂と女坂の分岐です。

3/11 10:33

男坂を登っていきました。

3/11 10:36

落葉樹の登り、鶴ヶ鳥屋山が樹林ごしに見えています。

3/11 10:44

岩も出てきました。急です。

3/11 10:46

だいぶ登ったぞ！、あれが三ツ峠だから、そろそろ富士山も…。

3/11 10:50

女坂と合流するところで見えました。

3/11 10:55

この先は比較的緩やか。

3/11 11:05

山頂です。2015年の写真では、この岩の右下に祠があって、そこにビッキーのアルバムが納められていたんですが…。

3/11 11:06

やっぱり、富士山の眺めは素晴らしい！

3/11 11:06

その左、鹿留山と御正体山。

3/11 11:06

もっと左は今倉山のあたり。

3/11 11:06

もっと左、空気が澄んでいたら都心も見えるかな？

3/11 11:07

反対側、滝子山から黒岳、雁ヶ腹摺山。

3/11 11:09

三ツ峠と右は本社ヶ丸？

3/11 11:25

もう一度富士山。

3/11 11:25

黄砂が西日本を…とかってニュースで言っていたんで、もしかして…って思ったんですが…。この時期、これくらい見えればまあいいでしょう。

3/11 11:37

稜線を少し進んで…、

3/11 11:38

…ここから下山。

3/11 11:40

禾生への下りは終始樹林の中でした。

3/11 11:45

でも、とっても歩きやすい道です。

3/11 11:51

ただし、ホント変化がないので、下り向きかな。

3/11 12:02

分岐を右に下ると…、

3/11 12:07

…涸れ沢を渡り返していきます。

3/11 12:12

最後は林道まっすぐ。

3/11 12:22

集落に出ると、今倉山から菜畑山あたりが見えました。

3/11 12:42

桂川の谷に下ります。鹿留山と御正体山が立派です。

3/11 12:42

この時間になると、富士山、ますます霞んでしまいました。

3/11 13:03

桂川の谷から見た高川山。もう降りてきちゃった。ちょっと物足りないかな。でも、花粉の攻撃に出会い、もう限界です。

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

tsu-pm

　高川山といえば富士山の眺めのいい山…、そんな印象があります。あれ？、それだけ？、他の山の眺めはどうだったかな…って、あんまり記憶に残っていません。それほど高い山ではないので、南アルプスとか奥秩父とか、近くの山に邪魔されて…。多分そんなことだったと思います。
　この時期、何か花が咲く…ということも聞いていません。
　そんな高川山、もっと空気の澄んだ冬晴れの時期がいいのかな？…でも、なんとなく足が向いてしまいました。

　…それで、やっぱりその通り。富士山の眺めはピカいちだけど、南アルプスとか奥秩父とかは見えません。花も咲いていません。
　それでも、手軽だし、短いけど結構な急坂はナマった足にはいい刺激でした。

　高川山といえば「ビッキー」って、以前は語られていたのです。私自身は出会ったことはありません。ちょうど野良犬？のビッキーが登山者にかわいがられていた時期、私はこの山には登ってないみたいです。2015年に登った時は既にビッキーはいなくなっていたみたいですが、山頂の岩陰にビッキーのアルバムを入れた祠のようなものが建てられていて、だれでもアルバムを見ることができました。
　ところが、今回は、それが見当たりません。まあ、祠に収められていたとはいえ、長年の風雨による傷みは隠せなかったと思います。きっと、あのアルバム、生前かわいがっていてくれた地元の人により、大切に保管されていることだと思います。

　この日も高川山は大勢の老若男女で賑わっていました。でも、その中でビッキーのことを知る人はどれくらい…と思うと、時の流れというものを感じさせられずにはいられませんでした。