雨巻山

2023年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 8.8km
• 登り: 768m
• 下り: 767m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:03

距離 8.8km 登り 768m 下り 771m

7:52 大川戸登山専用駐車場
8:10 小峠
8:46 8:53 足尾山
9:02 9:03 御岳山
9:08 東小丸山
9:23 大峠
9:40 猪転げ坂
9:48 ４５３ピーク
10:08 10:09 雨巻山
11:48 12:15 三登谷山
12:32 西小丸山
12:57 大川戸登山専用駐車場

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大川戸登山者用無料駐車場

コース状況／危険箇所等

適度に指標があり踏み跡明瞭にて良き。

雨巻山直下の沢コースは昨年の6月に滑落転倒による行動不能で防災ヘリ救助があり、下りでの使用を強く抑制されてますが、敢えてどんなものかと下りで利用したら、確かに荒れてて道悪でルーファイ能力と的確な足捌きが必要と思いました。
岩が脆くて浮石だらけだし、苔生しててよく滑るし泥だらけになるので、そういうのを覚悟して対峙出来る人のみ、通行を許される感じ。

あと基本上りでも使っちゃダメだと思いました。益子町が初心者は上りだけOKなんてパンフに書いてることもあり、呑気に手ぶらスニーカーで登って来た小中学生の子連れな親子が居たので、ここから先は止めてと強くお願いし、尾根コース分岐まで付かず離れずでエスコートしたんですが、小学生の子供が浮石踏みまくって沢に落とすので、危なっかしくてハラハラしました🥶

写真

ハイ、いつもの！

3/12 7:53

おはようございまーす
本日はイバラキスタンとトチギニアの県境にある雨巻山と、その周辺の山を周遊探検します😆
日曜なので最近の里山歩きにはない、早い時間出発進行👉

3/12 7:53

シャレオツなカフェの脇から、まずは足尾山へ参ります

3/12 7:55

早速、小走りな若者に抜かれました🤣

3/12 7:57

さて、鈍足牛歩妖怪タワシ之助は探検モードなので

3/12 7:58

足元の春を探します

すごい、ドングリが根付いてる！何の実かな？ナラかな？カシかな？

3/12 7:59

こっちにもあった！😳
がんばって大きな木になってくろし！

3/12 8:03

赤い実もあった
似たような帽子被ってても、種が違うのかな

3/12 8:00

カンスゲだ〜
常緑さが力強いですね
陽気がいいので花穂がフサフサに出てます
沢沿いだからたくさん自生してました

3/12 8:03

お、一輪だけだけど、タチツボスミレさん！推し色がすてき！

3/12 8:06

サシバがノスリかハイタカか
4本もの羽根を拾いました
こういうのを見つけたりするのが至極楽しい、今日この頃🤗

3/12 8:08

分岐
沢コースへ進みます

3/12 8:11

また分岐
足尾山へ
分岐指標には数字が振ってあるようです

3/12 8:11

霊神とは…① 霊験あらたかな神。御利益のある神。
※性霊集‐二（835頃）大和州益田池碑「宛如二霊神之?埴一、還疑二洪鑪之化産一」
② その家の父祖を神としてまつるとき、卜部(うらべ)家に願い出て神号の下に付けられる語。

だそうです
足尾山の隣に御嶽山と名乗る山があるので、御嶽信仰の名残りかな

3/12 8:14

やたら目立つ、カラスザンショウのトゲドゲな幹

3/12 8:14

痛そう😅

3/12 8:21

またまた分岐
清滝なるものが気になりますが、先細りなのでパスして足尾山へ

3/12 8:23

しかし沢沿いはぐずぐずで足悪です😣

3/12 8:24

苔生したコナラの木の張り出した根が

3/12 8:24

どこか恐竜っぽさを醸し出していて

3/12 8:26

剥がれそうなハイヒバゴケの主は

3/12 8:26

シラビソさんだろか

3/12 8:38

比べて質実剛健そうなアカマツの肌

3/12 8:27

そこかしこに居るアオキ(未熟)

3/12 8:27

(完熟)

3/12 8:39

ヤマツツジの白くもけもけな、春待つ新芽

3/12 8:39

アイフョンじゃピンボケちゃう😣

3/12 8:47

足尾山の手前から雨巻山の尾根沿いは、このミヤマシキミだらけ

3/12 8:57

白いのもありました

3/12 8:40

木に密と書いて樒(シキミ)
なんかちょっとエロティック…

3/12 8:51

ハイ、まずは一座目
足尾山とうちゃこ
展望はあまりないでした

3/12 9:00

あら、古賀志っぽい岩場もあるのね

3/12 9:01

楽しい🤗
けどここだけでした☹️

3/12 9:03

御嶽山とうちゃこ
ここもあまり展望なし

3/12 9:23

名前のない峠分岐
峠の一文字がシンプルで力強いですね😆

3/12 9:37

ヨーダが居ました

3/12 9:37

そしてここが猪ころげ坂だそうで

3/12 9:40

転んでたまるかよ⁉︎

3/12 10:08

雨巻山とうちゃこ
日曜ですが、人の入りは思いの外少ないようで

3/12 10:09

まあ昨日に比べてこんな空模様ですからねえ

3/12 10:15

さて、本日の核心部
雨巻直下の沢コースを、非推奨な下りで参ります

3/12 10:16

なるほど、あからさまに人が入ってない感じの路面具合

3/12 10:17

おおう…😳
これは猛禽類が、仕留めた山鳩の羽根をむしったであろう現場ですね

3/12 10:19

フカフカの落ち葉が敷かれた登山道から

3/12 10:20

唐突に荒れまくった沢に出ました
ここからルーファイ能力を試されるルートに

3/12 10:25

鎖付けられてた場所はまぁ、無いよりましな感じ
とにかく不明瞭で荒れてるし、岩場は脆くて浮石だらけで、苔生した岩肌と腐葉土溜まりはよく滑るしで、足元が泥だらけになりました

3/12 10:25

イヤイヤ、意味のないトラロープ😅

3/12 10:31

この沢、ワライカワセミと蛙を混ぜたような、奇妙な鳴き声がずっと聴こえていて

3/12 10:30

そんな鳴き声の主は、このヤマアカガエルでした

3/12 10:38

沢溜まりにはたくさんのヤマアカガエルたちが！😳
本当にものすごい数のヤマアカガエルたちに会いました

3/12 10:48

雨巻山一帯の沢沿いは、彼らの一大生息地なのかな〜🙄

3/12 10:55

ワサビもある〜
ちんまい白い花がきれいですね〜🥰

3/12 10:52

おお！ワサビはワサビでもユリワサビだ！
沢沿いはいろいろ発見があって楽しい！

3/12 10:53

ネコノメソウも！

3/12 10:58

はー、楽しかった🥰
ヤマアカガエルたちの鳴き声すごい独特で、歩いてると振動で鳴き止んで隠れてしまうので、何度も足を止めて聴き入ってしまった

3/12 11:01

分岐
実は沢コースの途中で小中学生の子供を連れた親子に遭遇し、あまりの軽装に強く引き返すことを勧め、この分岐まで付かず離れずでエスコートし、尾根コースへ誘導してお別れ

里山とはいえ、沢コースは山に不慣れな人間がスニーカーで登るレベルにないと思うんだけど、益子町の登山マップだと初心者は上りのみで誘導してるの、おかしいよ…😅

てか初心者という響きが、いろいろ誤解させてる気がしなくもない🤔

3/12 11:06

一旦、林道出合い

3/12 11:10

この山火事用心の大暖簾前の、メインコースへ入ります

3/12 11:25

三頭谷山(みつとやさん)へ向かいます

3/12 11:34

三頭谷山手前はちょっと岩岩してて楽しい

3/12 11:43

三頭谷山手前の展望所
三頭谷山が想像以上に狭い山頂で、ふたつしかないテーブルベンチを、2人組と単独じーさんに占領されてたので、ここで休憩すれば良かった😅

3/12 11:48

クソ狭い山頂、この標識の真ん前にテーブルベンチがあって、他人が飯食ってる目前を遮って写真撮るの、嫌だったけど仕方なし

3/12 11:48

展望は日光方面のみ
その展望に向けてさらに一台のテーブルベンチに若者2人
言い方悪くなるけど、邪魔で山座同定出来ないし写真もこんなのしか撮れない

この狭さにテーブルベンチは要らないんじゃ…😅

3/12 12:05

お腹空いたのでランチ
三頭谷山の先のちょっと開けた場所で地べたに腰掛けてハヤシメシ
これカレーメシより好き😘

3/12 12:45

三頭谷山をガンガン下りて、栗生との分岐を大川戸へ
ゆるゆると下る長閑な山歩きに

3/12 12:52

林道出合い、あとは駐車場へまっしぐらでゲザーン

3/12 12:54

駐車場へ向かう途中、鮎供養碑なる大きな石碑が鎮座
個人が建てたもののよう

3/12 12:54

その小脇で、大きな白梅が満開になってました

3/12 12:54

初春のよい香り😌

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

たわし

花粉症の薬を飲んで臨んだ里山探検、雨巻山周遊の巻でしたが、昼前くらいに薬の効果が切れて、目は花粉眼鏡でガードしたものの、山で歩きながらのマスクはしんどくて時々ズラしてたらやっぱり鼻の蛇口全開になってしまい、お家に帰るまで本当にしんどかったですオワリ🤧