記録ID: 5270963
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無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
鍋尻山と伊吹野 妛原から早春の花を楽しむ
2023年03月14日(火) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 825m
- 下り
- 818m
コースタイム
天候 | 晴れ 風ややあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビで「河内の風穴」を検索。 河内の風穴を道なりに過ぎてすぐのY字路を右すぐが妛原集落。 7~8台程の未舗装駐車スペースあり。 (Y字路を左に行くと霊仙山今畑登山口) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 保月登山口にはありますが、妛原登山口にはなし。 <妛原集落〜岳の地蔵〜ダケノ峠〜鍋尻山(妛原ルート(仮))> 途中から登山道不明瞭なため、 地図や地形が読めないなら使用は勧めません。 道路から鉄製の橋を渡って無人民家の左手から山に入る。 九十九折にトラバースしながら急斜面を登っていく。道は細め。 細尾根にでてしばらく進むとと岳の地蔵に出る。案内板はない。 岳の地蔵からフラットな植樹林となり、登山道がなくなる。 地質上滑りやすい急斜面を無理矢理登ることになるが、 道はないがよくみると進む方角を示す程度に赤テープは案外ある。 急斜面の崖を無理矢理登るので下りは危険。登りきるとダケノ峠。 ここから山頂へも登山道はないが広い尾根芯を進むと山頂。 <鍋尻山〜保月集落(保月ルート)> 山頂付近はなだらかだが、南斜面は急峻。 滑りやすい地質は変わらず。雪があると雪解け水でさらに酷い。 ロープやステップがあること、登山道は明瞭でメインルート。 急斜面を下ると荒れた倒木の植樹林を過ぎてしばらくで保月集落。 |
写真
感想
花を楽しみに鍋尻山と伊吹野に出掛けてきました。
昨年、権現谷林道の雪崩地獄で苦しんだ経験から、
今まで下り懸念でしたことのなかった妛原ルートのピストンを試すことに。
意外に冷え込んだ朝、駐車地にはまだ私ひとり。
何度も歩き慣れた踏み跡薄い妛原ルートを進みます。
問題は岳の地蔵の先、スギ植林とケヤキ純林の急斜面です。
登山道も不明瞭だし、アルカリ質の土壌はズルズル。
足場をよく選び、スギ、ケヤキの落葉落枝を
上手く摩擦として利用してスリップしないように登りあげます。
そこまで危険なく登りはクリア。雰囲気よいダケノ峠へ。
まだ鍋尻山まで同じく不明瞭でスリップしやすい箇所も。丁寧に。
無事山頂に到着し、保月集落まで下って花を堪能します。
登り返してから件のスリップ注意の急斜面。が、意外に大丈夫でした。
登りより下りの視野は広いせいか、足場を見つけやすいし、
程よい感覚の立ち木で上手に勢いも殺して歩けます。
個人差がある部分と思うので下り苦手な人には推奨しません。
その後、伊吹野でも花探索。ゆっくりは出来ずさささと。
実は以前、ここで地元住人らしき変質者に付け回されたことが。
おひとりで行かれる方など注意してくださいね。
結果、無事に花を楽しめた1日でした。もうすっかり花の季節ですね。
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