けぶる木漏れ日浴び 倉見山
- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 729m
- 下り
- 638m
コースタイム
天候 | 晴れところにより曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 寿駅 |
写真
感想
倉見山は3回目でsる。過去2回は東桂駅から。今回の三つ峠駅からは初めてである。登山口までのルートはわかるだろうか、と不安があった。杞憂であった。駅改札口を出ると三つ峠山と倉見山の標識があった。東桂駅にはなかった。その標識通りに歩くと登山口に至る。
今日は、早朝は青空に覆われていた。こりゃ登山日和と思った。だが、高尾から先は曇っている。大月から先になると青空が少し広がり始めてきた。この駅で降車した登山客は10名もいなかった。皆、三つ峠に向かうのだろう。そのせいか、登山道に入っても人を見かけなかった。登山口からやや急斜面を登る。ところどころで道は平たくなるので助かる。上を見上げれば、尾根が見える。登りきるとまた次の尾根に向かう。陽が差し込まない登山道を黙々と登る。樹々の合間から富士は見えるかと、よそ見しながら登っていく。標識には倉見山山頂まで4.1Kとあった。どこもそうだが、山頂直下は急斜面になる。あそこが最後の尾根筋だろうと思った。山頂は狭い場所だ。
予定タイムより少しばかり早く着いた。2名登山者が先客さん。富士は漂う雲に隠れていた。富士見百景が泣いている。わずかばかりに富士の天辺が見えた。これで十分だ。食事休憩後、下山開始。約2時間と想定した。風もなく穏やかな尾根歩きを楽しむ。迷いそうな箇所もなく、快適な下山道である。花が咲きはじめ春の訪れを感じた。相変わらず天空は曇っている、雨雲も集まりだしている。下りでは4名ほどの人とあった。こっち(寿駅)から登る人もいることに気づいた。もしかして車かなぁ。落差のある階段もなく、大きな岩もない下山路でとっても歩き易かった。登りでは、登山道が枯葉に埋もれてやや方向を気にして登ったが、下りはよく整備されていた。
そうこうしているうちに、車道に出る鉄ハシゴになっていた。過去2回とも迷った駅までのルートは、わずかに覚えており、迷いなく寿駅に到着した。同時に大月駅行きの電車が目の前に滑り込んできた。駅舎の写真を撮る暇もなく電車に飛び乗った。
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