金時山(足柄駅→足柄峠→金時山→仙石)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 932m
- 下り
- 592m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり 周囲の山々は霞み、富士山はほとんど見えず。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:箱根登山鉄道バス 仙石BS乗車 箱根湯本駅よ小田急線 JR松田駅はスイカ、パスモの使用不可。乗車券券売機は2~3台程。 加えて駅のホームが長い一方で車両が短いから、改札を抜け ホームの端から走って車両を追いかけ、ぎりぎり乗り込むことができました。 乗り換え時間は4分間でした。(新松田8:43着、松田8:47発) 電車の乗り換えは計画的に! |
コース状況/ 危険箇所等 |
足柄駅→足柄峠 足柄新道と足柄古道を交えた林道。 足柄古道はアスファルト舗装されています。(^_^.) 足柄峠→金時山 1/2近くの区間(駐車場まで)がアスファルト舗装された林道。 山頂直下の急登取り付きまではアスファルト舗装されていない林道。 最後は金属製の階段がたくさん設置された急登。 道はよく整備されています。 金時山→仙石 赤土で滑りやすそうな道が多い。 |
写真
感想
金時山に行ってきました。
JR松田駅から1時間に2本しかない御殿場線に乗り、
お客の疎らな足柄駅で電車を降ります。
駅前にあるトイレの上には今にも雲に隠れそうな富士山。
その富士山もあっという間に隠れ、
写真を撮るスキも与えてくれませんでした。
足柄古道という、そそられる名前の道を登る予定でした。
歩き始めて間もなく地元の男性2名と言葉を交わし、
彼らの勧めに従って足柄新道を歩きました。
足柄古道は長いアスファルト舗装の道路が続くことを考えると
彼らの助言を受け入れて正解だったと思います。
足柄新道は地蔵川に沿った緩やかな坂道で、
ホトトギスやツリフネソウなどが沢山咲く気持ち良い林道です。
足柄新道は緩やかなまま終わりを迎え、足柄古道に合流します。
不本意ながらアスファルトの急坂を登ると石畳の古道が現れ、
ここから赤坂古道と表示された山道に入ります。
途中で林道を一度横断し、なおも登ると広い林道足柄峠線です。
ここにある芭蕉の碑に彫ってある文字は読みにくいけれど
傍らに建ててある立札を斜め読みすると
曇り空で富士山を見ることは望めないと思っていたけれど
上まで登ってきたら富士山が不意に見えたので
一層、富士山が美しく見える−
といった解説が記されています。
足柄駅で富士山の写真を取り損ねたワタシに希望が現れました。
広い林道を辛抱して登り、登り切ったところが足柄峠です。
むかしむかしは足柄城というお城があったそうですが、
今は芝生の広場になっています。
せっかく峠まで来たので、周辺を一回りしようとしたら
うす雲に囲まれた富士山のアタマが浮かんで見えました。
この富士山が、この日唯一撮ることができた写真でした。
足柄峠からは道幅の狭い林道を歩きます。
だらだらとした登りが多いけれども、れっきとした稜線の道です。
冷たさを感じる風に足が自然と早くなります。
途中でお昼休憩をとった後、まもなく金時山直下に到着。
赤岳のように突き上がった頭に気力が萎えるものの、
歩いてみたら金属製の階段が次々と現れます。
シメた!これで高度を稼ぐことができる!
という割に大分登ったと思った頃、やっと金時山の裏手に到着しました。
金時山に登ったのはこれが2度目ですが山頂の景色に記憶がありません。
昔にカヤトの広い尾根を歩いたような気がするのですが、
この山頂は似ても似つきません。あれはどこの景色だったんだろう。
山頂はガスっていて景色は望めないけれど、
しばらく山頂にいたら仙石原や芦ノ湖がうっすらと見えてきました。
富士山は全く見えないまま、仙石に向かって下山開始です。
こちらの道は赤土がえぐれた細い道ですが、足柄古道より山らしい道。
マツムシソウ、トリカブト、フジアザミが沢山咲き、いかにも秋の様相です。
この後は登山口へ下り、箱根湯本までバスに乗って帰りました。
箱根駒ヶ岳の時もそうでしたが、富士山が満足に見えず残念。。。
今度箱根に行く時は富士山の景色を狙っていきたいものです。
ほとんど林道歩きでしたね。
金時山から明神ヶ岳まで足を伸ばしますと回廊のような笹藪があったりするんですけどね。
富士山が見たくなったらまたゼヒどうぞ。
コメントありがとうございます。
地図を見れば林道だらけなのが分かるのに、なぜか行ってしまいました。
金時山ってああいうところだったんだと確認できたことが収穫でしょうか。
(金時山もいいところがあるのですが、景色が残念で
ルートが違うと山も別な顔が見えてくるもの。
違うルートを温めておこうと思います。
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