アズマイチゲ(東一華)に魅了された花散策

2023年03月22日(水) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

写真

クイナ(水鶏)が八王子の浅川で見られると言う情報でやって来ましたが目に入ったのは羽を広げているカワウ(川鵜)でした

次に訪れた都立小宮公園ではモミジイチゴ(紅葉苺)が咲き始めていました　咲き始めは葯がピンクで綺麗です

小宮公園雑木林ホール前のダンコウバイ(檀香梅)も咲き始めです　早春の雑木林に黄色の水玉模様を散らしたように咲く花

近くのチンチョウゲ(沈丁花)は満開です　ピンク色もありますが私はこの白い方が好きかな...

雑木林の木に咲いている花に鳥が留まらないかと待っていましたがいたのは薄暗い場所のシロハラ(白腹)だけでした

花畑の菜の花に留まるホオジロ(頬白)を撮影したかったのにもう終わりのロウバイ(蝋梅)にしか留まってくれません(涙)

花畑にはネモフィラが植えられていました　ひたち海浜公園に行ったつもりで鑑賞です(笑)

かわせみの小道の木道が滑り止めの塗装中で24日迄通行止めなので花畑からひよどり沢へ下りて行くとまだいましたヒレンジャク(緋連雀)

大勢でヤブラン(藪蘭)の実を食べ尽くしてしまいもう何処にも無いよと嘆く1羽のヒレンジャク

ひよどり沢からは一旦上に登らないと他へ移動出来ないのでひよどり山へやって来ると見事なコブシ(拳)

ひよどり山に並ぶ3本のコブシは推定樹齢は50年幅16mほどで大きく立派なので有名です

草地広場の所どころに白いものが...　近寄ってみるとハナニラ(花韮)でした

草地広場のヤマザクラ(山桜)の開花です　葉が先に出ると言われていますが実際には葉と花が同時の様です

お次は八王子の片倉城跡公園です　ここはカタクリ(片栗)の開花が早いので終盤手前かも知れません

それでも未だ凛々しい姿で出迎えてくれて感謝です

これはアミガサユリ(編笠百合)　どうしても下から撮影したかったのでスマホとリモコンで撮影です

キズイセン(黄水仙)の3姉妹でしょうか　ヨーロッパ原産で江戸末期に渡来したそうです

奥の沢のミスミソウ(三角草)はもう最後の最後でした　辛うじて残っていたのは2株だけでした

ヒメリュウキンカ(姫立金花)　園芸用に栽培されたものが野生化し今では日本全国に分布しているそうです

アズマイチゲ(東一華)　片倉城跡公園でこんな花が見れることに何時も感謝しています

キクザキイチゲ(菊咲一華)と似ていますが葉の形が全く違います

枝垂桜　もう少し花が開くときっと見事でしょう

サンシュユ(山茱萸)　自宅裏山のサンシュユは撮影し辛い所にありますがこれは公園近くの民家の庭の見事な花です

ニリンソウ(二輪草)　一つの茎に2つの花がつくことからきた名前なのですが最初はこの様に1輪だけです

アマナ(甘菜)　ユリ科の野草で球根を食べると甘いためこの名前が付いたらしい

自宅近くの都立長沼公園でもやっとカタクリの花が咲きました

この場所は公園の東端の崖なので花と同じ高さで撮影は可能でしたが少し距離がありました

自宅の庭で咲いた椿　沢山咲くので一輪挿しで室内でも鑑賞しています

感想

ランツベルク

先週はレンジャク(連雀)特集みたいになってしまったので今週は花中心の散策です。
八王子方面でも桜が咲きすっかり春の気配を感じられる今日この頃、都立小宮公園と片倉城跡公園を中心に花散策をしました。

実はあわよくばクイナやカワセミのダイビング等も撮影出来ればと自宅を出発したのですが結果的にそのチャンスには恵まれず花散策に終わりました。

それでも片倉城跡公園のアズマイチゲ(東一華)は逢いたかった花の一つ、しっかり咲いていて堪能出来ました。

ランズベルク@Landsberg