記録ID: 5299021
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
日程 | 2023年03月22日(水) ~ 2023年03月23日(木) |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 1日目(3/22):晴れのちくもり 2日目(3/23):雨、風強い |
アクセス |
利用交通機関
往路:3/21夕刻に大阪南港からフェリーさんふらわあ(こばると)で移動、翌朝(3/22)7時に別府港着
船
別府からレンタカーで牧ノ戸峠まで移動 復路:3/23山行終了後レンタカーで牧ノ戸峠から湯布院経由別府へ 夕刻に別府港からフェリーさんふらわあ(くれない)で移動、翌朝(3/24)6時半に大阪南港着
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | メジャーコースは整備されてますが、今回通った①白口岳〜鉾立峠、②坊ガツル〜三俣山南峰(ともに山と高原地図では『赤破線』)は粘土質の路が水を含み滑りやすく通行に非常に苦労しました。 ※私は①で3回こけました。 |
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その他周辺情報 | 下山後は湯布院に立ち寄り、日帰り温泉の由布岳温泉(入浴料500円)へ おみやげは地元スーパー(トキハインダストリー)と別府港近くの港駅別府交通センターで購入 |
過去天気図(気象庁) |
2023年03月の天気図 |
写真
感想/記録
by yonetch
ご依頼頂いてちょっといい山小屋に泊まりたいけど雪はヤダとのことだったので、九州はくじゅう、法華院温泉に泊まることをメインテーマにでかけました。
往復ともさんふらわあだけど折角なら今年就航したばかりの新造船に乗りたいが現地一泊だとどうしても片道だけになっちゃうので、復路が新造船の「くれない」になるように日程を調整。フレキシブルで助かります。
山中の様子は同行者にお任せして法華院温泉の様子ですが、人気の宿ということもあり箱はかなりデカいです。個室だけでも20室あるそうなのでキャパは数百人レベルと思われる。ただ、それに比べるとどうも温泉のサイズが小さすぎるような。
お風呂と食堂の間の踊り場?みたいなところにイスが置かれてて坊ガツルが眺められるようになってるんだが濃い霧で何も見えず。客室も2階の眺めのいい部屋だったが同様・・・残念。
2日目はどう考えても悪天候だったのでコースを思いっきり短縮してお昼過ぎに下山。標高は大して高くないものの風景変化があって大変面白い山でした。ただ、白口岳から鉾立峠までと坊ガツルから三俣山南峰までは一般向きではありませんでした。特に後者は完全なバリエーション。地図でも年代によって差があるようです。ヤマタイムだと全部実線ルートだったんだが・・・ということで天候はあれでちょい残念でしたが、その雰囲気は存分に味わえました。
一番の思い出は山中でWBCの優勝をライブテキストで見届けたことです(笑)
往復ともさんふらわあだけど折角なら今年就航したばかりの新造船に乗りたいが現地一泊だとどうしても片道だけになっちゃうので、復路が新造船の「くれない」になるように日程を調整。フレキシブルで助かります。
山中の様子は同行者にお任せして法華院温泉の様子ですが、人気の宿ということもあり箱はかなりデカいです。個室だけでも20室あるそうなのでキャパは数百人レベルと思われる。ただ、それに比べるとどうも温泉のサイズが小さすぎるような。
お風呂と食堂の間の踊り場?みたいなところにイスが置かれてて坊ガツルが眺められるようになってるんだが濃い霧で何も見えず。客室も2階の眺めのいい部屋だったが同様・・・残念。
2日目はどう考えても悪天候だったのでコースを思いっきり短縮してお昼過ぎに下山。標高は大して高くないものの風景変化があって大変面白い山でした。ただ、白口岳から鉾立峠までと坊ガツルから三俣山南峰までは一般向きではありませんでした。特に後者は完全なバリエーション。地図でも年代によって差があるようです。ヤマタイムだと全部実線ルートだったんだが・・・ということで天候はあれでちょい残念でしたが、その雰囲気は存分に味わえました。
一番の思い出は山中でWBCの優勝をライブテキストで見届けたことです(笑)
感想/記録
by Rickey
またまた山師匠yonetchにお願いして九州、春のくじゅう連山へ。
往復の移動に大阪南港を出発するフェリーさんふらわあを選択、往路を4月に引退するこばると号、復路を春から就航が始まったくれない号と新旧のフェリーで企画してもらい、更に山小屋は有名な法華院温泉山荘と前々から楽しみにしました。
しかしながら、天気予報ではこの間はほとんど雨模様…、これだけが心配でした。
まず、行きのフェリーさんふらわあこばると号、昔ながらではあるものの夕食バイキング(1,500円)、大部屋に少し仕切りを入れプライベート感を出したスペースと料金を考えると悪くなかったです。4月で引退ということで残念です。
メインとなる山行ですが、1日目予定通り牧の戸登山口を10時に出発。まさかの晴れからのスタートとなりました。
牧ノ戸峠から少し登っただけで周囲の眺望も美しく、何とか久住山、中岳まで天気がもって欲しいと期待しながらコースをすすめていきました。
沓掛山を30分で通過、足場のねかるみは少しきになりながらも扇ヶ鼻分岐を星生山方面へ進むと少し急登、約30分で2つ目のピーク星生山に登頂。この時点ではまだ晴れ。裏には活火山の様相も感じられました。
このころ気になるWBCの決勝は9回大谷選手がマウンドを迎え、優勝まであと3人という状況でした。
星生山から少し東に進むと岩場がありましたが特に難しくもなくクリア、そこから久住山避難小屋に到着するまでにWBCの優勝が決定!歓喜に沸いた瞬間でした。(忘れられない一瞬となりました。)
ランチは久住山避難小屋で済ませ、久住分かれにすすむころにはガスが立ち込め、ここから久住山、天狗ヶ城、中岳、稲星山、白口岳と眺望もないままピークハントを達成。
久住山、中岳の眺望を期待してましたがこれはまたの機会に持ち越しということでいつになるかはわかりませんが楽しみにしておきます!
最後の下り白口岳から鉾立峠まで、ここから雨も降ってきて粘土質のぬかるみと相まってなかなか地獄の道のりでした。数えただけで3回こけ、靴、パンツはドロドロ、気をつけていかないといけないです。(行く方は要注意です。)
宿泊先の法華院温泉山荘に着くと、靴の洗い場もありちゃんと泥は落とせますのでご安心を。
法華院温泉山荘に着くと楽しみの温泉、体の洗い場はありませんがゆったりと落ち着いたひとときを過ごせました。
また、夕食、朝食も大変美味しくいただきました。(夕食時はテレビでWBCの結果も確認)
山荘に滞在の間はずっと雨、次の日も雨予報でしたので2日目は当初の予定を変更、短縮する提案がyonetchからありもちろん快諾、結果的にはこの提案が功を奏しました。
山荘を出発し、坊ガツルを散策し三俣山南峰へ向かうコースを選択、厳しい急登と1日目の下りと同様のぬかるみで大苦戦も約1時間で登頂(ここも行く方は要注意です。バリエーションルートみたいな感じでした。)
三俣山南峰から本峰、西峰を経由しすがもり越までは強風と雨、とにかく気をつけながら脚をすすめていきました。
すがもり越からは久住分かれに降りずに大曲の登山口の方に抜け、最後は車道を通って牧の戸登山口まで戻りました。
ルートの短縮の決断は山師匠yonetchがいなければ出来ませんでした。本当にいい勉強になりました。山は怖い…、でも楽しい。
短縮により早く山行が終わったので湯布院に立ち寄り、日帰り温泉を堪能。
別府でおみやげも買い、最後の楽しみフェリーさんふらわあくれない号へ乗船しました。
2023年春就航の新しい船だけに設備は充実、
まず部屋は大部屋がないため、ちょっとグレードを上げたプライベートツインで今回は予約。プライベート感が充実した部屋で泊まることができました。2,000円になった夕食バイキングも品数が増え大満足。
フェリーさんふらわあ往復、くじゅう連山のセットは時間はかかりますが楽しめるスケジュールでした。
惜しむは天気だけでしたが、次への楽しみとして今回は残しておきます。
往復の移動に大阪南港を出発するフェリーさんふらわあを選択、往路を4月に引退するこばると号、復路を春から就航が始まったくれない号と新旧のフェリーで企画してもらい、更に山小屋は有名な法華院温泉山荘と前々から楽しみにしました。
しかしながら、天気予報ではこの間はほとんど雨模様…、これだけが心配でした。
まず、行きのフェリーさんふらわあこばると号、昔ながらではあるものの夕食バイキング(1,500円)、大部屋に少し仕切りを入れプライベート感を出したスペースと料金を考えると悪くなかったです。4月で引退ということで残念です。
メインとなる山行ですが、1日目予定通り牧の戸登山口を10時に出発。まさかの晴れからのスタートとなりました。
牧ノ戸峠から少し登っただけで周囲の眺望も美しく、何とか久住山、中岳まで天気がもって欲しいと期待しながらコースをすすめていきました。
沓掛山を30分で通過、足場のねかるみは少しきになりながらも扇ヶ鼻分岐を星生山方面へ進むと少し急登、約30分で2つ目のピーク星生山に登頂。この時点ではまだ晴れ。裏には活火山の様相も感じられました。
このころ気になるWBCの決勝は9回大谷選手がマウンドを迎え、優勝まであと3人という状況でした。
星生山から少し東に進むと岩場がありましたが特に難しくもなくクリア、そこから久住山避難小屋に到着するまでにWBCの優勝が決定!歓喜に沸いた瞬間でした。(忘れられない一瞬となりました。)
ランチは久住山避難小屋で済ませ、久住分かれにすすむころにはガスが立ち込め、ここから久住山、天狗ヶ城、中岳、稲星山、白口岳と眺望もないままピークハントを達成。
久住山、中岳の眺望を期待してましたがこれはまたの機会に持ち越しということでいつになるかはわかりませんが楽しみにしておきます!
最後の下り白口岳から鉾立峠まで、ここから雨も降ってきて粘土質のぬかるみと相まってなかなか地獄の道のりでした。数えただけで3回こけ、靴、パンツはドロドロ、気をつけていかないといけないです。(行く方は要注意です。)
宿泊先の法華院温泉山荘に着くと、靴の洗い場もありちゃんと泥は落とせますのでご安心を。
法華院温泉山荘に着くと楽しみの温泉、体の洗い場はありませんがゆったりと落ち着いたひとときを過ごせました。
また、夕食、朝食も大変美味しくいただきました。(夕食時はテレビでWBCの結果も確認)
山荘に滞在の間はずっと雨、次の日も雨予報でしたので2日目は当初の予定を変更、短縮する提案がyonetchからありもちろん快諾、結果的にはこの提案が功を奏しました。
山荘を出発し、坊ガツルを散策し三俣山南峰へ向かうコースを選択、厳しい急登と1日目の下りと同様のぬかるみで大苦戦も約1時間で登頂(ここも行く方は要注意です。バリエーションルートみたいな感じでした。)
三俣山南峰から本峰、西峰を経由しすがもり越までは強風と雨、とにかく気をつけながら脚をすすめていきました。
すがもり越からは久住分かれに降りずに大曲の登山口の方に抜け、最後は車道を通って牧の戸登山口まで戻りました。
ルートの短縮の決断は山師匠yonetchがいなければ出来ませんでした。本当にいい勉強になりました。山は怖い…、でも楽しい。
短縮により早く山行が終わったので湯布院に立ち寄り、日帰り温泉を堪能。
別府でおみやげも買い、最後の楽しみフェリーさんふらわあくれない号へ乗船しました。
2023年春就航の新しい船だけに設備は充実、
まず部屋は大部屋がないため、ちょっとグレードを上げたプライベートツインで今回は予約。プライベート感が充実した部屋で泊まることができました。2,000円になった夕食バイキングも品数が増え大満足。
フェリーさんふらわあ往復、くじゅう連山のセットは時間はかかりますが楽しめるスケジュールでした。
惜しむは天気だけでしたが、次への楽しみとして今回は残しておきます。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 九重山 (1791m)
- 白口岳 (1720m)
- 天狗ヶ城 (1780m)
- 沓掛山 (1503m)
- 池の避難小屋
- 久住山 (1786.5m)
- 星生山 (1762m)
- 牧ノ戸峠 (1330m)
- 坊ガツル (1235m)
- 採石道路分岐 (1400m)
- 諏蛾守越 (1505m)
- 鉾立峠 (1360m)
- 三俣山南峰 (1743m)
- 三俣山IV峰 (1734m)
- 三俣山西峰 (1678m)
- 三俣山 (1744.3m)
- 稲星山 (1774m)
- 久住分れ (1645m)
- 扇ヶ鼻分岐 (1605m)
- 中岳分岐 (1680m)
- 法華院温泉 (1270m)
- 大曲登山口 (1230m)
- 稲星越 (1685m)
- 諏蛾守越分岐 (1463m)
- 第一展望所 (1413m)
- ブロッコリーの丘 (1525m)
- 坊がつる避難小屋 (1243m)
- 久住山避難小屋
- 大岩
- 三俣山分岐
- 南峰分岐
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