津南の日本一河岸段丘のアイスロード散策
- GPS
- 06:55
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 302m
- 下り
- 297m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:56
天候 | 薄日〜曇り〜パラ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
行動時間 7時間 標高範囲 登行300m 気温 4度 あったか 山で会った人 0人 積雪の様子 アメダス残雪70センチとはいうが、道はなし 日帰り温泉 地元の妻有 2年前くらいは県外者入れないと田舎特有なこと言われたが、今回は入れた。しょっぱい HP7 スマホカウント 24000歩 満足度 70% お勧め度 さほど 観光 清津峡は有料トンネル1000円とぼったくりで、その手前まで 閉店時間も間近だったし |
写真
感想
グレートサミッツ最終章 NO84
津南の河岸段丘アイスロード散策
一度は探索してみたかった津南の日本一9段と言われる信濃川のアイスロード。どうせ妙な天気だからと、晴れ予報裏切られて曇天のなか、信濃鹿渡(しかわたり)なんていう昨日知った飯山線駅見て、そこに置いて、律儀にも段丘最低の信濃川の河川敷に降りる。雪はどうにかつながって、豪雪津南も今日あたりが最後か。
けっこう中流域でも信濃川は速いよなんて、とぼけたこと言いながら、対岸の線路にジーゼル来た。清津川の合流まで進んだが瀬戸で行き止まり、戻って斜め路上がって、2段目にいく。
道路から石段になって、歩道からどなた様の田んぼ畔から町の方にいく。すでにブナもあるし、バカ杉植林が相当なもの。上から見ると、河川敷にも集落があって、ふーん。突き当りからはげた林道登って3段目。森のような急坂登ると、急に平地水田と集落。やはりねえ。
ここは飯山に向かう国道横切るように、向こう側へ出ると、ずっと向こうまで平地が続いて、しかしガスも濃い。ここから支流の釜堀川の脇の土手進んでいくが、どうやら3段目の貝坂段丘に入ったらしい。大きさは二番目。どこまでもどんどん行くが、どうせ突き当りがあると、スタート3時間ほどで休憩して、その先の段丘末端で林道から4段目。この辺り100mもの高度差で、テクテクいく。板脱ぎ歩行とは、春ではよくある話で。
4段目は朴木段丘で、ここが一番広いようだが。登りつくと後は下るだけで、ウロコ板でもまあ滑る。未除雪林道とか、どなた様かの水田畔とかでぐいぐい下って、その残雪シーズンだけの「アイスロード」。たまに冷やかしに集落近くを通る。が、かつては日本一の歩くスキー町だったのに、もはやスキー跡は皆無。過疎につき、歩くスキーも廃れて津南文化も細々と。日本一の段丘の案内も、なんだか寝ぼけていて不明箇所も多くて。
そろそろ疲れてきて後は本気で戻るだけになって、津南駅からローカル乗るという手もあったが、辞めて素直にスタート地点目指す。が、下りの段丘降りも、やはり急な箇所あって、ウロコでは斜面滑降もできず、またもテクテクしたり、その後はどうにか滑りながら、ナビ見てキョロしながら、国道横断して、どうにか元へ。
さらに上に2段ほど、楽しい斜面がありそうで、次のシーズンへの課題だね。30万年でこれ完成したというから、1段は3万年。それで段差50mというなら、1年は1ミリの隆起ということなんかなあ。日本一の信濃川も大いに大したものだ。
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