比叡(大宮川・横川中堂) 花散策で〜す🎵

2023年03月29日(水) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,148m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:22

10:21 比叡山坂本駅
10:40 10:42 比叡山本坂
11:02 11:02 悲田谷道入口
12:04 12:16 横川中堂
12:26 12:29 中尾坂下山口
13:07 13:07 神宮寺奥総社
13:11 13:15 神宮寺道入口
13:43 比叡山坂本駅

天候

快晴☀️
適度な気温です。花粉飛散あり、くしゃみ連発でした。

アクセス

利用交通機関：

電車

JR湖西線の比叡山坂本駅スタートでゴールです。

コース状況／危険箇所等

特に問題無し。
林道もあるので、分岐等ではルート確認が必要です。

その他周辺情報

花散策の参考図書
◆比叡山の花 澁田 義行(写真・文) - サンライズ出版
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784883257621

写真

「比叡山の花」を拝見してると歩きたくなりますね🎵
久しぶりに面白い花本です。

単純思考なんで・・、
JR比叡山坂本駅から、ちょい遅めのスタートです。

桜🌸が満開ですね🎵

立派な垂れ桜です。

シダレサクラとソメイヨシノのコラボです。

日吉大社前です。
ぶらぶらと花探しで歩きます。

ヒメウズ(姫烏頭)さん❗

ミヤマカタバミ(深山片喰)さん❗

本によると、比叡山ではエイザンカタバミというそうです。

キブシ(木五倍子)さんのアップ❗

杉や桧の植林ばかりですけどね。
ハクション🤧ズルズル〜💦

終盤のイワナシ(岩梨)さん❗

あちこちにヤマルリソウ(山瑠璃草)さん❗

ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草)さん❗

冬眠からお目覚めのルリタテハ(瑠璃立羽)さん❗

終盤のシロバナネコノメソウ(白花猫の目草)さん❗

そこそこにありますがラストですかね。

命名は、牧野富太郎博士(日本の植物分類学の父)です。
4月からのNHK朝ドラの主人公ですかね🎵

久しぶりの横川中堂(よかわちゅうどう)です。

終盤のバイカオウレン(梅花黄蓮)さん❗

本では、キタヤマオウレン(北山黄蓮)さんです❗　

違いはわかりません💦
深くは考えずに・・、可憐ですね🎵

終盤のラストです。
ミヤマカタバニの花数には、既に負けてます。

バイカオウレンは、牧野富太郎博士がこよなく愛した花の一つとのこと。人気花になるかな🎵

白花のショウジョウバカマ(猩々袴)さん❗

シキミ(樒)さんの花❗

あちこちにタチツボスミレ(立坪菫)さん❗

本では、15種類も掲載されてます。
見たいのは、やはりエイザンスミレですかね🎵

琵琶湖大橋、堅田が見えてます。

日吉大社の始原の金大巌(こがねのおおいわ)です。
懸造りの三宮宮(手前)と牛尾宮(奧側)です。

三上山、琵琶湖、坂本の展望です。

坂本に下りて、JR比叡山坂本で終了です。
思ったよりお花は確認出来ませんでしたが、まあ、桜が綺麗で楽しめました。
お疲れさんでした❗

感想

akinom

「比叡山の花」(写真・文：澁田 義行、発行：サンライズ出版)を、拝見したら歩きたくなり、花散策で訪れてみました。単純です💦

本の「はじめに」・・、
比叡山は、京大などの植物学者による1960年の比叡山植物調査で、「日本産の野生植物の四分の一は見られる」山であると報告されています。・・・
山頂の観光開発、植林や山道整備、鹿などの動物の食害、除草や登山者の植物採集、台風などの自然破壊による環境変化により多くの貴重な植物が今日見られなくなっています。・・・

半世紀前なら、個人的に見たいと思ってるお花は比叡山でほとんど見られたんですね。貴重で、こんなお花も自生していたのかと、驚きを感じる本です。

読む本ではなく、見る本です。
花写真がメインで、詳しい解説はありませんが、近畿全域の花レコ総合版のイメージです。
個人的には、たいへん参考になります。

比叡山のお花に感謝です❗

コメント

riepico

akinomさん、こんばんは😊

比叡山、今はいろんな種類の花が咲いてるんですね。ビックリ。２週間前に訪れた時は、キタヤマオウレンだらけで、それ以外は見当たらず。

半世紀前の比叡山はもっと花の山だったんですね🌸

akinom

riepicoさん、
おはようございます。

やはり比良さんなどの自然林の山とは異なり、植生が少ないかと感じてます。

半世紀前なら、どこのお山もそうだったんでしょうけどね🎵
伊吹山も、数十年前は広大な花園でしたから・・・。

見守る(保全)しかないのでしょうかね・・💦

コメント、ありがとうございます。