記録ID: 5313686
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ハイキング
甲信越
大倉城跡・長沼城跡 長野市内の城跡廻り
2023年03月30日(木) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:01
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 112m
- 下り
- 97m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:52
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:01
距離 1.7km
登り 112m
下り 114m
10:34
35分
駐車場所
11:09
11:18
17分
大倉城跡
11:35
駐車場所
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野市街から国道18号線で豊能方面に向かい 信号「大倉」を右折すると左に大倉城入口標識あり 石碑前に二台停められる駐車余地があります 【長沼城跡】 長沼支所駐車場をお借りしました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大倉城跡】 登山道はプラ木段が設置されています 急坂箇所は滑落注意 【長沼城跡】 周囲に台風19号の爪痕がまだ残っており 復旧工事、発掘調査中 |
写真
撮影機器:
感想
一日晴れそうでしたが、午後から用事があり、
午前中で回れそうな長野市内の城跡を二つ巡りました。
大倉城は、地形図を見ると険しい尾根上の典型的な山城。
この城も志賀城と同じ凄惨な歴史を持っていると知り、
地元に居ながら、知らない史実の多さを改めて感じます。
標識完備、急斜面にプラ木段が敷かれ、歩き易く、
大倉城跡を守る地元の方々の深い思いを感じながら歩きました。
杜甫の漢詩「國破山河在 城春草木深」が思い浮かび、
足下をぼんやり眺めていると、しなの鉄道北しなの線の電車が
ガタンゴトン、のんびり足元を通り過ぎていきました。
目の前の音や風景でしか世界は捕らえられず、
遠い過去は想像の仕様もなく、時の流れの一瞬の狭間にいる
小さな小さな自分に思い至ります。
次に向かった守田神社跡は、2021年に北国街道を歩いた日、
ここに前年まであった筈の神社の姿はありませんでした。
今残る境内を守っていた木々のみが如何にも寂しげに見えました。
復旧工事、発掘調査されている堰堤近くが長沼城跡でしょうか?
堰堤付近に植えられた桜がもうすぐ満開になりそうです。
春咲く花は希望を与えてくれる一条の光。
荒涼とした風景に今も心が痛み、いたたまれず、
地元の皆様の心の平安を願いながら帰宅しました。
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