七つ石山〜雲取山 〜飛龍山(メイとトウヤ遊びがすぎて危うく遭難)
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:33
- 山行
- 12:38
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 14:15
天候 | 10/15 曇りのち小雨 10/16 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
雲取山〜雲取山荘 北天のタル〜飛龍権現の木道 前飛龍〜熊倉山までの急傾斜 サオラ〜丹波までの急傾斜 (片側が切れ落ちていて滑落注意の為のロープが張ってありました。)は少し険しく荒れていますが慎重に通過すれば問題なし。 むしろスリリングを楽しめるレベルです。 私達にとって一番危険(危うく遭難)だったのはサオラ〜丹波天平の樹林帯でした。 |
その他周辺情報 | かどや旅館 ☎0428-88-0247 http://www.ta-kankoukyoukai.com/yado/kadoya.html 今回、大変お世話になりご迷惑をおかけしましたのに嫌な顔一つせず対応していただきました。人情味あふれ、食事が素晴らしく美味しくて、登山者に優しい本当にお薦めの宿です。 |
写真
装備
備考 | サオラ峠から丹波天平の尾根道は磁石が必携です。 |
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感想
【七つ石小屋でのアクシデント】
山に来る服装(上下ジーンズ)でない少年A (16歳)と遭遇、雨具ももたず雲取山まで行くとか。軍手に包んで保護したヤマネを持っていました。管理人不在だったので、カイロをだしたり、ビニール袋開いてカッパもどきを作りながら下山を勧める。ヤマネを撮らせてもらおうとしたら、逃がしてしまいました。後味悪く謝っていると奥からマスター登場。事情を伝え簡易カッパを買い与え「後はお願いします」と去りました。道中、連れと「何か変じゃない?山の植物は採ってはだめよね。動物は?保護なら持ち帰れるの?」雲取山荘のマスターに伺うとヤマネは天然記念物で捕獲はもとより保護もだめ逃がして正解との事。無知過ぎるよ山姥、謝るより指導だよ。でも、七つ石小屋のマスターが適切に対応してくれたでしょう。
【山は「自己責任」の意味を再確認する】
山歩きを始めた頃は、山が怖くて地図の読み方や磁石の使い方を勉強し、里山で試してみたり、等高線や地図記号をみて注意箇所を書き込んだルートマップをつくり、分岐毎に時計と磁石で時間と方向を確認し進んでいました。回数を重ねるうちに登山道は整備され標識とテープを頼りに地図を一度も広げないで下山できる山行が増えました。老眼が進み山行表を見る事が億劫になってきたせいもあります。飛龍権現で山行タイムを確認するべきでした。遅れているとは思っていましたが宿もとっているし何とかなるだろうという浮かれと甘えがありました。観光課の課長さんのお話ではテープは登山者がつけているものでコースに必ずあるというものではないとの事。テープを探す前に地図と磁石を広げるべきでした。「怖い思いをしなければ山行タイムを守ることの意味がわからない」雲取山荘のマスターの言葉が染みてきます。初心にかえって出直します!怖い思いをしましたがそれを超える喜びや楽しさがあった。美しい縦走路、山の基本、丹波村の人情に触れて心に残る山行ができました。山を好きな気持ちは止められません。ご迷惑をおかけしました、かどや旅館さんと観光課の課長さん。ごめんなさい。ありがとうございました。
【最後に課長さんから教えて頂いた山中泊の心得】
火事にならないように火をおこす。
食べない(熊が匂いで寄ってくるそうです)
寝ない 枯れ葉などをかけて寒さをしのぐ
二度とそんな事にはならないようにしますが、何が起こるか分からないのが山なので頭に留め置きます。
obanyanさん、こんばんは。
日も落ち、丹波天平のあたりは、同じような平たんな地形が続き、落ち葉によってルートが判然とせず、とても心細かったことでしょう。
そのような中、サオラ峠に戻ったのは正解だったと思います。
サオラ峠から先、丹波天平を越え親川方面に下ると、実際の登山ルートが地図上のルート、特に国土地理院の地図に記載されているルートと異なっているところを通っています。
実際のルートは地図よりも先に稜線から北側に離れ、沢筋に近いところを通っています。
obanyanさんの体験は、私にも起こりうることで、とても勉強になります。
一方で、山歩きの魅力は替え難いものがありますね。
これからもお互い良い山行を!!
有難うございます。当初の計画ではお祭り山荘をベースに親川にとしていたのですが、コースタイムが貧脚者のオババ達には余りに無謀と丹波小に下るコースに計画変更しました。サオラから丹波天平まで30分ギリ間に合うかと思いましたが甘かったです。テープを探さず磁石で進んでいたとしてもその先で迷っていたかもしれないという事ですね。実際、lesbourgeonsさんの明るく美しい樹林帯とオババ達のいた樹林帯は全くの別物でした。闇とガスのダブルパンチの中、オリエンテーリング程度の実力でも戻れたのは、距離が短かった事、尾根幅の想像がついたからだと思います。ガスが晴れるのを待ってから動いた方がより安全だったかも。連れは「アンタに命預けるよ」と言ってました。道筋の無い広い場所で見通しを失う事はホント危険です。思い知りました。山行タイムは絶対守ります。楽しく遊ぶ事と浮かれる事は違いますよね。気を引き締めて真面目に山遊びしますね。
無事帰れてよかったね。しかももどったところがかどや旅館?ほんとに気をつけてくださいよ・・全く!!!
心配かけてゴメン _| ̄|○ [かどや旅館]懐かしい響きに惹かれて決めたけど大正解でした。リーズナブルだし。いつか皆んなでドライブかねて行きたいと思う。いいところなんだ。奥多摩、山だけでなく麓も。
レコ拝見しました。
今回はだいぶ心細い思いをされたようですね。私も山中で足をくじいたりしたら、動けなくなって、日が暮れて、雨に降られて…心細くなってしまうことでしょう。
そんな時、obanyanさんのように振る舞えるか、自信はありませんよ。
準備万端のつもりでも、御嶽山の噴火などを思うと、いつ何が起こるのか分からないのが山と思います。いざという時にどう行動できるかが問われるのでしょうね。
無事で本当に良かった。お帰りなさい。
また、レコをお願いしますね。
何と慈悲深きお言葉。
御嶽山の方々は一点の非もない不慮の事故、オババ達は認識不足で自ら招いた事故につながるトラブルです。
ですが、癒されます。さすがは仏のsatotake様 慙愧懺悔の思いを込めて報告しました。今後もお導き、お見守りくださいますよう。
今日は御嶽山の月命日ですね。
ご冥福をお祈りするとともに、安全な山行を誓って… 合掌
秋は何所から来るかしら何故か淋しい一人になると・モズが泣いてる枯れ木に止まり風も冷たい落ち葉が舞うよ・夏の思い出に涙を流す・別に誰が悪いでも無いのに・わかつているのに自分をイジメテ・苦しみたいのね1人きりで・・・山のアニキのオリジナル曲より。ところで、ワゲイの奥の山のふもとでも、ネツコケ秋見つけたぞ、育ててる南天の葉は、赤色のヘべラを着て、ワレイミテケロって言ってるし、ブライダルべールと、トラデスカンチャは、コゲイロワって言ってるし、明日葉君は、元気になつて来て、うちのユーミンが夕方になるとハサミ持つて取りに行き、シャシャケ味噌汁作ってケロジャ。メイとトウャともそれで一所に、ウンマケ、メシヨカモゴン!。さて、メイとトウャの写真観て思ったけど、山の葉が、デージキャノー、ダイドー、美人薄明、多分秋の山の楽しみは短いだろうね。・・あと思った事は、・・キビガワリイー、ウゴンスゴケトコ、メイもトウャも登ってるとは、・・・テイゲイニシャレヨ!!マルンデモシヨクナキャヨ、まだメナラべドージャ、御嶽山の事もあるし、周りの人達を心配させて、べナラカセチャダメダヨ!ハンケシヨイでドンゴシヨイの山のアニキのトンメテイは早けんて,ワラハラ、ネロダイドー、良いアドバイスしてくれる山の仲間いるから安心してるゾ!アツテガリのプランとかハジガマシケ事には気っを付けて山と付き会って下さい。そのうちへイテイブリニアイタキャノー!!!
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