バンドウ山・長峰【遠足気分で二座周回＋ミツマタ見物】

2023年04月02日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:26

7:37 スタート地点
8:00 8:02 バンドウ山 南登山口
8:34 8:48 ４号鉄塔
9:16 9:22 バンドウ山
10:22 10:58 長峰
12:14 12:23 作業道に着地
13:03 ゴール地点

天候

晴れ　微風
【気温】巡視路入口：16℃　　長峰：20℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅・関宿に集合し、乗り合って移動。
国道1号線を鈴鹿峠方面へ向い、沓掛歩道橋の手前Tの字を左折。
諸戸林業の山林事務所？を過ぎた石碑のある広場に駐車。
（諸戸林業の所有地に無断駐車かもしれない？）

写真

4/2 7:39

「顕彰碑」の裏には亀山の林業を代表する「諸戸林業」の創業者、諸戸清六翁の起こした事業や歴史が刻まれていた。

4/2 7:42

駐車地から東海自然歩道を鈴鹿峠方面へ向かう。

4/2 7:44

桜見物に来たような気分になる場所は諸戸林業の山林事務所？。

4/2 7:48

あれ、もう石楠花が咲いてる！

4/2 7:52

ミツマタを見て廻ったり、

4/2 7:55

ツツジを眺めたり建物を覗いたりと、すでに遠足気分だ。

4/2 8:02

鈴鹿幹線3号鉄塔の巡視路から入山。

4/2 8:08

橋を渡ると、いきなりきつい斜面に絡んでのジグザグ登りになる。

4/2 8:10

3号鉄塔の建つ尾根に乗った。

4/2 8:17

尾根は明確だけど、傾斜はきついね。

4/2 8:36

《4号鉄塔》
僅かに展望も得られるので休憩しましょう。

4/2 8:43

《4号鉄塔》
那須ヶ原山方面かな？

4/2 8:52

支尾根が派生する尾根下を鉄塔案内に従ってトラバース。

4/2 8:54

薮椿があちこちに。

4/2 9:01

113号鉄塔への踏み跡を確認して分岐点をバンドウ山へ向かう。

4/2 9:07

足元が崩れた痩せ尾根に注意！

4/2 9:11

【バンドウ山（北休石）】
展望の無い山頂に到着。

4/2 9:26

急斜面に咲くミツバツツジ。

4/2 9:32

分岐に戻り113号鉄塔へ向かう。

4/2 9:34

好展望の113号鉄塔に到着。

4/2 9:38

《113号鉄塔》
長峰尾根と高畑山方面かな？

4/2 9:43

巡視路を離れる最低鞍部がスズリ越かと思ったが、

4/2 9:51

ここがスズリ越のようだ。

4/2 10:10

長峰山頂へ防火線？を急登する。

4/2 10:22

【長峰】
いくつもプレートが掛けられた山頂でゆっくりと昼食タイム。

4/2 11:03

西内さん紹介コースの分岐はここかな。

4/2 11:21

P496：長峰から三つ目のピークかな。

4/2 11:32

尾根を遮る朽ちた倒木。

4/2 11:38

根っこに乗らないように・・・。

4/2 11:40

キツツキの仕業？

4/2 12:01

紛らわしい地形に惑わされたけど、やっと計画した尾根に戻ったようだ。

4/2 12:07

スミレ

4/2 12:08

作業道かな？

4/2 12:18

平坦地で休憩しましょう。

4/2 12:22

満開のシロモジ？

4/2 12:31

【ミツマタの大群落】
本日のメインイベント会場に到着。

4/2 12:34

浮遊しているようだ。

4/2 12:37

群落に出会えて感激。

4/2 12:44

【諸戸林道】
千両だろうか？

4/2 12:45

廃小屋は休憩小屋かな？崩れたソファーがあった。

4/2 12:57

見上げるのは4号鉄塔かな？

4/2 12:57

桜見物しながらのんびりと。

4/2 13:01

石楠花の蕾もいっぱい。

4/2 13:03

諸戸林道は春爛漫。

4/2 14:25

おまけ：【田光のシデコブシ】

4/2 14:36

残念、見頃は過ぎていた。

4/2 14:37

花びらを散らしたシデコブシ。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

onetotani

「諸戸林道の近くにミツマタの群生地があるよ」とSさんからの連絡が。
満開を迎えた桜とミツマタの見物をメインイベントにした山行に
参加するため道の駅・関宿へ向かう。

週初めでは曇り予報だったが、幸い晴天に恵まれそうだ。
山行計画は諸戸林業の事務所からバンドウ山、長峰の二座を周回し
ミツマタを見物して戻るという、5時間程度のコースだが、
出発早々から道草が多くなってきた。

駐車地の入口で見かけた「山林王　諸戸清六翁」の説明内容を
読み込んだり、事務所周辺に群生するミツマタを見て廻ったりと、
もう完全に遠足気分で巡視路入口からバンドウ山へ向かうと
いきなりの急登が待っていた。
標高は500mにも届かない山だが山頂まで概ね傾斜はきつかった。

樹林に覆われた尾根だが鉄塔に出ると展望は得られ、特に113号鉄塔では長峰尾根や、その奥に連なる高畑山辺りの山並みを望む事が出来るが
馴染みの薄いエリアは山座同定も怪しいものだ。
そんな展望を最後にして鉄塔を北へ下り、最低鞍部を過ぎるとやがて
きつい登りが続き長峰の山頂に出るが、バンドウ山との単純な標高差は
50mしかなかった。

展望の無い広い山頂でゆっくりと食事を摂った後の楽しみは支尾根を
下った先のメインイベント会場だ。慎重に支尾根を辿り作業道へ
着地すると小川の対岸を埋め尽くすようなミツマタの大群落が
広がっていた。

本日は山行時間も短かったので、以前から気になっていた田光にある
シデコブシの咲く湿地に立ち寄ってみたが、残念ながら見頃は
過ぎていた。