勝賀岩

2023年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 01:42
• 距離: 2.8km
• 登り: 119m
• 下り: 120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:23
• 休憩: 0:19
• 合計: 1:42

9:06 スタート地点
9:53 10:12 勝賀岩
10:48 ゴール地点

勝賀岩は、標高としては200mも無い。
ほんとうに、気楽に登れる場所である。
しかし、山頂の展望　春に咲き誇る花々。秋の空気が澄んだ季節から今頃迄、楽しく歩ける場所です。
もっと歩かれてもおかしくないと思っています。

ただ、夏は暑いだろうし、秋は松茸の時期なので入れないだろうし。それに、今ならまだ蛇も出ないだろうし。
今が一番良い時期だと思います。

天候

曇り時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

常磐自動車道四倉インター出口を左折。セブンイレブンの角を左折し、高速道路の橋の下を通り過ぎた先。登山口入口脇の路肩に停めました。

コース状況／危険箇所等

山頂付近は岩が露出した場所があり注意が必要。
倒木が多く、大変ですが、道はしっかりしていますので安心です。

その他周辺情報

高速脇のワンダーファームのレストラン、クロスワンダーダイニングで昼食取りました。

写真

4/2 9:14

入口から五分程の登山道脇にイワウチワの群落ありました。一箇所は一段上がったところ。
もう一箇所は、3メーター程の土の崖の上です。
こんな近場にあるなんてと思います。

4/2 9:17

これが崖の上です。

4/2 9:17

綺麗に咲きました。

4/2 9:43

トウゴクミツバツツジだそうです。
濃いピンクの花びらが目立ちます。
桜もあちこちに見えてますが大分散り始めてました。

4/2 9:46

途中の左手が切れ落ちている場所から、海が見えてます。
天気が良いと塩屋埼灯台見える筈ですが、靄がかかって良くわかりません。
この尾根の反対側、見てみるとイワウチワの群落らしきものが見えました。
今回は、登山口入口で付近で満足しましたので、近よっては見てません。見間違いだったらごめんなさい。

4/2 9:59

ニセ勝賀岩と書かれた岩場に着きました。ここからの展望素晴らしいです。
風もそんなでも無く、ゆっくり休みます。

4/2 10:03

新芽が出てきてます。

4/2 10:09

手作りの看板。良いですね、

4/2 10:18

ミヤマシキミの花があちこちに咲いてます。白い大きな塊となっていて、結構目立ちます。

4/2 10:37

帰りもやっぱり写真撮ってしまいました。今年もこれが見納めになりますか。

撮影機器：

Google Pixel 3a SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬

備考

思っていたよりも寒く、暖かい飲料を持参して良かったです。

感想

Tonpei

イワウチワは、地下茎によって拡がってゆく植物なので、咲いている場所は群落になる事が多いようです。
場所としては、日当たりの悪い北側斜面の、他の植物、特に笹が生えない場所を好むようで、山では比較的見つけ易い特徴があります。
良いのは花が咲く今の季節に探す事で　花が目立つので一番見つけやすいです。

この付近には、三森山というイワウチワで有名な山もあって、環境的には生育に向いている気候ですので、あとは山のどの付近に生えるのか。それが分かれば探せると思います。
この勝賀岩の山塊は、全山生育に適した場所です。ヤマレコで、場所は秘密にした方が良いという意見もありますが、群落はあちこちにあります。
あまり目くじら立てなくても良いかなと思っています。個人個人で、自分の好きな場所を覚えていれば良いかなと。

踏み荒らしたり、採取したりしなければ良いんじゃないでしょうか。
昔の人達は、随分山の貴重な植物を乱獲していたようです。私の亡くなった父も、とりものが好きで、あちこちから色々採ってきてました。でも、今はそんな人は少なくなったと信じたいです。