三鈷峰（さんこほう・1516m）

2014年10月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,017m
• 下り: 1,017m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:45

9:03 大山寺バス停
14:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山（だいせん）の登山口近くにある駐車場を利用(無料)。
情報センターにトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

山頂に近づくにつれ、足元が岩ばかりになり、手足をしっかり使って登る必要が出てきます。
また、全体的に登山道が狭く、すれ違いにも苦労します。

大神山神社付近から登り始めたのですが、このコースは涸れた沢を登って行きます。
途中で曲がるべきところを直進してしまい、しかも踏み跡があったので直登しました。
何とか尾根まで登り詰めましたが、間違えやすいのでご注意ください。

三鈷峰山頂までは、60代以上と見受けられるのお年寄りの団体も登っておられました。
ガイドできる人が付いていれば、何とかなるようです。
3時間程度かけて、到着されたとのことでした。

その他周辺情報

大山ロイヤルホテルの日帰り温泉を利用しました。
入浴料1,500円。
私は料金に見合うサービスを受けられなかったと感じましたので、別の温泉をオススメします。

ちなみに遊技場のゲームは、1943、ギャプラス、アルカノイド、ギャラガ、マクロス、メタルスラッグ2、バーチャファイターなど。あとは、UFOキャッチャー。
よく動いてるな〜、と感心しました。

写真

10/19 8:55

すがすがしい秋晴れの日曜日。
前日に思い付いて大山まで走ってきました。
下の駐車場に大山清掃のための人が集まっていました。

10/19 8:57

駐車場は無料。
スキーシーズンは有料になる、ということなんでしょうね。

10/19 9:03

駐車場から夏山登山口方向に歩いていくと、この建物があります。
トイレあり。
2Fの窓口には、簡単な地図が用意されています。無料。

10/19 9:12

大神山神社。
神社の階段の手前を左に。
神社を直進しても、登山道にはたどり着けるようでした。

10/19 9:13

階段の脇に鳥居があります。

10/19 9:26

さらに奥に歩いていくと、一段低くなったところにお手洗いがありました。

10/19 9:27

情報館で入手した地図によると、この道の途中でユートピア避難小屋へ向かう道と、大山山頂を目指す道に分岐するようです。

10/19 9:27

どちらのコースを選択するか迷いましたが、夏山登山道はきっと清掃活動隊と一般観光客で混雑していると考え、ユートピア避難小屋を目指すことにしました。

10/19 9:38

夏山登山道は初心者向け、と書かれていました。
こちらは経験者向けとのことでしたが、最初からかなりの急登です。
しかも、涸れた沢なので、正しいコースなのか不安になります。

10/19 9:38

沢を登り詰めたところで、林道（？）に出ました。
道しるべがあったので、正しいルートであることが確認できました。

10/19 9:44

林道（？）の向かいにも道しるべがあり、また、沢登り（涸れている）再開です。
うーん・・・暑い。
なお、この沢を途中で右に曲がるのが正しいルートです。

私は誤って踏み跡を追って直登したのですが、周りの枝を手掛かりに登らないと滑ってしまうような、恐ろしい道でしたのでご注意ください。

10/19 10:04

尾根に出ました。
色づいてます。

10/19 10:16

木々の隙間から、時折山が見えます。

10/19 10:17

渋滞中。
お年寄りの団体に追いついてしまいました。
スキー場方面から来られたのか、私と同じ沢から来られたのか・・・

10/19 10:28

こんな風に、フィックスロープがたらされている場所がいくつもあります。
万が一のことを考え、これに頼り切らずに登ることが大切です。

10/19 10:32

それにしてもいい天気です。

10/19 10:33

美保湾。
湾曲って・・・なるほど、こういうことですね！

10/19 10:39

尾根に人が見えました。
この山は、これから歩くルートを歩いている人が見えて面白いです。

10/19 10:44

こういう場所に出くわすと、思ってしまいます。
「帰りはここを下りるんだよなぁ・・・」

10/19 10:45

足元は狭い岩場。
高所恐怖症の方には辛い山行です。

10/19 10:47

ユートピア避難小屋。
まだ、ずいぶん距離があるなぁ。

10/19 10:54

アップダウンの激しいコースです。
空が見える場所まで登り切ったら、今度は下ります。

10/19 10:55

綺麗な尾根。
風の強い日は怖いでしょうね。

10/19 11:12

なんとも、荒々しい。

10/19 11:12

ユートピア避難小屋。
綺麗に尾根が見えます。
小屋から先を少し歩くと、立ち入り禁止ゾーンに。

10/19 11:16

ここを見て、西穂独標を思い出しました。

10/19 11:17

三鈷峰山頂到着。

10/19 11:17

思った通り空いてました。

10/19 11:18

2時間20分程度かけて登ってくるだけで、この絶景！

10/19 11:19

大山山頂方向。
ユートピア避難小屋から、縦走できないのが残念です。

10/19 11:20

あー、縦走したーい。

10/19 12:11

尾根の分岐まで戻ってきました。

10/19 12:16

ご老人の団体が到着した三鈷峰。
彼らと交代して下りてきました。

10/19 12:23

大山、いい山ですね。

10/19 12:29

避難小屋を通り過ぎて、立ち入り禁止のところまで歩いてみました。
ロープが張られていて、通れないようにしてありました。

しかし、コレを全く無視して、スタスタ歩いて行ってしまう人たちを見かけました。
この天気で山が好きなら、行ってみたいという気持ちはわかります！
・・・人として、どうかと思いますが(^_^;)。

10/19 12:45

立ち入り禁止で引き返し、ドンドン下ります。
行きは後ろから人が来ていて撮影する時間が無かったので、帰りに厄介な場所の写真を摂りました。
まずこれ。
跨ぐの大変。

10/19 12:52

登山道の脇は、奈落に。

10/19 12:57

行きでも撮影したポイント。
足元はこんな感じ。
ここも、風が強いと危ないですね。

10/19 13:06

あそこを歩いたんだなぁ、と振り返ると、感慨深いです。
かなり遠くに見えるので、その思いは一入（ひとしお）です。
ひとしお、って、感じでこうやって書くんですねw

10/19 13:19

行きには気づかなかったルート。
以前は通れたんでしょう。
あれ？「下降困難」であって、「立ち入り禁止」ではない？
ドM登山者向けコースですね。

10/19 13:50

行きとは違うルートを通りたい、というのが私の信条です。
ちょっと大回りになりますが、スキー場を歩くコースを進みます。
ここは、尾根の端。
ここからスキー場目指して下降します。

10/19 13:52

樹木のフォトフレーム。

10/19 14:00

あれ？？
足元が見えない・・・
でも実際に現場に立つと、人が通ったところだけササが生えてないので道がわかります。

10/19 14:03

とはいえ、ガサガサうるさい道です。
スキー場のリフトが見えてきました。

10/19 14:03

笹薮の入り口はこんな状態です。
宝珠山と書かれた看板があるとはいえ、初めて来たらこの場所から登れるとは思えないでしょう・・・

10/19 14:04

まだ、座席のないリフト。

10/19 14:04

スキー場の斜面では、何やら工事が行われていました。
この工事現場を迂回して歩く必要があります。

10/19 14:08

夏とは違って、昼過ぎても雲が少なくていいですね。

10/19 14:11

スキー場の斜面を下りてきました。
行きとは違って、楽です。
ここを登るときは、直登せずに、自分で九十九折に登った方が楽かもしれません。

10/19 14:19

斜面の上から、草のない場所＝歩きやすい土の場所がある、と思って近づいたら、石畳でがっかり。
こういう硬い道は、登山靴だと歩きにくいですよね。

10/19 14:22

時計が止まったままの施設。
冬になると、動き出すんでしょう。

10/19 14:44

スキー場からは道路を歩くしかなく、車に注意しながら戻ってきました。
途中の自販機で買った缶コーヒーがうまかった！

撮影機器：

LUMIX DMC-FT5 パナソニック

感想

HizPL

天気に恵まれ、良い山行になりました。
当初は夏山登山道を歩いて山頂を踏むつもりでしたが、駐車場の混雑具合と清掃活動ボランティアの方たちの人数を見て、ユートピア避難小屋コースに変更したのは良かったと思っています。
恐らく、夏山登山道は大混雑だったのではないでしょうか。

機会があれば、夏山登山道も歩いてみたいです。