香港トレイル Section 1〜4

2014年10月20日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,421m
• 下り: 1,618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:20

7:30 スタート地点
8:00 8:00 盧吉道・夏力道・克頓道分岐
9:00 9:10 Section 1終点
10:10 10:20 Section 2終点
11:50 12:10 Section 3終点
13:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

ピークトラムでビクトリアピークへ(片道HK$28)　始発は7：00
バスやタクシーでもアクセス可

写真

10/19 8:46

ピークトラム山頂駅を出て右手にスタート地点があります。

10/19 8:47

歩いている2人のマークが目印です。分岐点にはこのマークがあります。それでは、Section 1から香港トレイルのスタート！！

10/19 8:49

まずは盧吉道(Lugard Road)を通ります。ビクトリアピークの周回路でもあります。ジョギングしている人もたくさんいます。

10/19 8:53

コースには500 mごとに標距柱(DistancePost)が設置されています。香港トレイルはH001〜H100まで。残りの距離や道が間違っていないか確認するのに役立ちます。

10/19 8:57

始めのうちは景色はよく見えません。

10/19 9:05

10分程度歩くと視界が開けます。

10/19 8:59

手前左から、上環、中環、湾仔のビル群。向こう岸は九龍。

10/19 9:01

ビクリアピークからのパノラマ写真

10/19 9:03

狭い平地に高層ビルがひしめき合う香港ならではの景色です。

10/19 9:13

10/19 9:19

約30分で盧吉道(Lugard Road)から夏力道(Harlech Road)への分岐に到着します。

10/19 9:20

さきほどの分岐をまがってすぐにまた分岐があります。左が夏力道(Harlech Road)です。この付近に公衆トイレあり。

10/19 9:28

H006を過ぎてしばらくすると、公園(Picnic Area Site No.2)に着きます。ここから西高山に登ることも可能です。公園からは香港仔(Aberdeen)とラマ島方面がよく見えます

10/19 9:29

道がなくなっているように見えますが…

10/19 9:29

階段があってH007の標距柱があります。

10/19 9:32

香港島南部の景色を眺めながら急な階段を下ります。

10/19 9:41

10/19 10:15

広い三叉路がSection 1の終点です。

10/19 10:20

Section 2をスタートしてH015を超えたら階段を上がります。
階段の向こうには休憩できる施設があります。

10/19 10:20

脚底按摩。少し足が疲れたのでトライしてみます。

10/19 11:46

ご丁寧に石を立ててくれてます…

10/19 10:22

靴を脱いで歩いてみると…　これは！？
勇気ある撤退を余儀なくされます。間違いなく、香港トレイル最強の難所です。
でも、足の疲れには効きました。

10/19 10:48

馬通行止め？の標識があります。この辺りに馬術学校があるそうです。この先を下った先に公衆トイレがあります。水洗ではなく、アレな感じですけど、この先、Section 4の終点までトイレは見かけませんでした。

10/19 11:04

H021を過ぎた林道の終点に公衆電話があり、その先は細い階段です。

10/19 11:08

階段を下りてすぐに右に行ける道もありますけど、ここはまっすぐ。

10/19 11:11

H022付近の分岐を左に貝璐道(Peel Rise)方面へ。

10/19 11:12

スタート時は曇っていましたが、晴れてきました。

10/19 11:13

道が狭いので景色に見とれて足を踏み外さないように…

10/19 11:14

10/19 11:16

香港仔のパノラマ写真。下ってきた分、香港仔のビル群との距離も縮まってダイナミックな景色になってきます。

10/19 11:19

下っていくと引水道に出るので左に曲がります。

10/19 11:20

狭い…

10/19 11:32

小さいダムがあります。

10/19 11:33

貝璐道(Peel Rise)が交わるところがSection 2の終点です。

10/19 11:42

各Sectionの区切りには案内板があります。休憩がてら次のSectionの確認をするとよろしいかと。
右側にある階段ではなく、貝璐道(Peel Rise)を直進します。

10/19 11:45

端の向こうにベンチがあります。この付近では瞑想している人が何人かいました。何か特別な場所なのでしょうか？

10/19 11:45

またまた難所が…　やっぱり撤退…

10/19 11:54

Section 3からは樹林帯歩きが続きます。日陰で暑くないのはいいんですが、景色は見えません。

10/19 11:56

H026を過ぎた辺りで右に入ります。

10/19 11:56

分岐にはちゃんと港島徑(Hong Kong Trail)の看板もあるので安心です。

10/19 11:57

あとは比較的平らなクネクネした道をひたすら歩きます。

10/19 12:19

H030付近の分岐。香港仔水塘道(Aberdeen Reservoir Road)方面へ。

10/19 12:56

H036付近の分岐は湾仔峡(Wan Chai Gap)方面へ。

10/19 13:08

H037を過ぎたらSection 3は終了。Section 4方面とは逆方向にベンチがあるので休憩しました。

10/19 13:16

コンビニで買ってきたカットフルーツで糖分補給。

10/19 13:25

Section 4をスタートしてすぐに右に入ります。

10/19 13:31

H038を過ぎた分岐は布力徑(Black's Link)方面へ。

10/19 13:33

滝もあります。この周辺は沢が多いので顔を洗ってすっきりできます。

10/19 13:34

香港にもこんなに静かな場所があるんですね。

10/19 13:57

H040を過ぎると十字路に出ます。左に曲がって布力徑(Black's Link)方面へ。

10/19 13:58

標識に従って分岐を左に。

10/19 13:58

10/19 13:59

10/19 14:01

また引水道沿いに出ます。

10/19 14:11

橋を渡って引水道とはおさらばです。

10/19 14:11

10/19 14:12

ここまでしばらく平らでしたけど階段地獄が始まります…

10/19 14:16

階段を登りきっても舗装路の登りが続きます。こいつが最後の難関です。

10/19 14:17

この登りで日なたはキツい…

10/19 14:25

H045を過ぎてしばらくすると、ここで登りは終了。

10/19 14:25

布力徑(Black's Link)方面へ。

10/19 14:26

金馬倫山(Mt. Cameron)の巻き道に入ります。写真は登っているように見えますが平らな道です。やれやれ…

10/19 14:35

展望台があります。

10/19 14:35

10/19 14:36

山の中腹にも、隙あらばビルを建てようという香港人の心意気に脱帽です。

10/19 14:49

金馬倫山(Mt. Cameron)の巻き道が終わると布力徑(Black's Link)に出ます。

10/19 14:49

香港仔水塘(Aberdeen Reservoir)方面へ。あとは舗装された道を下っていきます。

10/19 15:06

何やらセレブ感漂うエリアに出てきました。H050の標距柱は見落としてしまったようです。

10/19 15:10

ジャガー・F-type様！！

10/19 15:12

Section 4の終点です。今日はここまで(^^)
Section 5からは、またいつの日か再開します。Section 5のスタート地点はチェックし忘れました…

10/19 15:13

Section 4の終点を左に曲がるとバス停があります。No.6の中環行きのバスに乗りました。銅鑼湾行きのバスもあります。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 サブザック 行動食 飲料 ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル カメラ

感想

jaune

香港旅行中にトレッキングをしてきました。

香港というと、グルメ、ショッピング、摩天楼・・・が思い浮かびますが、調べてみるとトレッキング天国でもあるようです。
初心者向けから全長100 kmのロングトレイルまで様々なトレッキングルートが整備されています。

ということで、グルメに全力を注ぐ予定でしたが、トレッキングをメインイベントの1つに組み込みました。

今回は香港四大トレイルの1つ、香港トレイル(全長50 km)を歩いてきました。

途中、いくつかのセクションに分かれていて各セクション終点から交通機関で街に戻れるので、1度に最後まで歩かなくても後日再開できます。

セクション4の終点はバス停に近いということで、今回はセクション1〜4まで25 kmを歩くことにしました。

セクション1と2は香港ならではの景色を眺めながら歩けます。
対して、セクション3と4は樹林帯歩きなので、ちょっと退屈しちゃいます。

水は1.5 Lもっていって、ほぼ全部消費しました。
1 Lだったら、1 Lなりのペースで飲んだんでしょうけど、1 Lではちょっと足りなかったと思います。
セクション1〜4の間に水を入手できるところは見つかりませんでした。季節と個人差がありますけど十分な量の水をもっていくことをおすすめします。

セクション1，2，3の終点はバス停からやや離れています。
したがって、1日でセクション1〜4を歩くケースが多いと思いますが、25 kmという長距離なので普段からトレッキングをしていない人にはおすすめしません。

犬をノーリードで連れている人が多いです。
犬が怖い人は要注意です。犬が平気な人と同行したほうがいいかもしれません。

コメント

kennogu

香港トレイル
jauneさん、こんにちは

香港在住のkennoguです。
香港や華南地区にもヤマレコユーザーはいて
大体当地のレコはその数名で回している感じ
なのでたまに旅行で来られた方のレコを拝見
すると嬉しくなります。

ご案内のように香港はトレイル天国で、
代表的なロングトレイルが4本あります。
各トレイルをコースに設定した大会も
開催されております。次回来港される際は
ぜひ参加してみて下さい。

ちなみにこの週末は香港トレイルの
1-4をコースの一部にしたMSIG HＫ 50km
という大会があり日本からも何名か
また香港在住の日本人もエントリー
してます。私も出場しますが制限時間
10時間なのでどうなることやら、、、

jaune

Re: 香港トレイル
kennoguさん、コメントありがとうございます。

香港は大好きで何度か訪れているのですが、いつもはグルメ天国を満喫していました。
この3年前から山に登り始めたこともあり、ちょっと調べてみたらたくさんトレッキングルートがあって驚きました。

1日で50 km、制限時間10時間ですか！！
私はSection 4まで休憩抜きで5時間ちょっとかかったので、ゴールにたどり着けるか・・・
レコ楽しみにしています。

次回はSection 5〜8、龍背を歩いてみたいです。
その次はランタオトレイルですかね。今回、ゴンピン360に乗ってゴンドラの上からトレイルが見えました。

新しい香港旅行の楽しみ方を見つけました！