風光る虚空蔵山、大パノラマにため息

2023年04月08日(土) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 7.6km
• 登り: 569m
• 下り: 559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:42

8:59 スタート地点
9:31 9:35 虚空蔵山登山口
10:16 10:29 虚空蔵堂
11:13 11:46 虚空蔵山山頂
11:52 11:53 虚空蔵山
12:53 12:54 八王子山
13:35 13:43 大谷山
13:53 13:53 山上山
14:25 14:26 油井西バス停
14:41 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ時々にわか雨

アクセス

利用交通機関：

電車

行きはJR福知山線藍本駅下車、帰りは隣の草野駅から乗りました。

その他周辺情報

藍本駅と草野駅は無人駅ですが両駅ともきれいなトイレが駅の外にあります。登山道にはトイレはありませんでした。

写真

薄曇りでお天気が心配ですが無人駅の藍本駅で降りトイレを済ませて出発です。

藍本駅をでてすぐのところにある酒滴(さかたれ)神社

奥につくりの立派な本殿があります。お参りをして登山口に向かいます。

神社のそばに可憐なドウダンツツジが咲いていました。

ツクシがいっぱい。

虚空蔵山登山道の案内板。畑の間の道路を歩きます。ツクシやホトケノザ、ヒメオドリコソウ、スミレなど春の草花がいっぱい。

サルトリイバラの雄花かな？雨上がりで水滴が光っています。

池のそばを通り舞鶴自動車道の高架をくぐります。

再び登山道の案内板。こちらを左折するとすぐ登山口があります。とても親切な案内で助かります。

しばらくすると沢の横を歩きます。前日の雨で山はしっとり。苔の緑も鮮やかで空気が澄んでいます。

藪椿が濡れた地面にとてもきれいです。

サワガニの姿も見られました。

とても美しい沢の流れです。

「石舟(霊水)」との案内板。石舟とは虚空蔵菩薩へお参りする人のための手を清める小さな岩のことだそうです。どの岩かわかりませんでしたが手を清めさせていただきました。

道のど真ん中に鎮座する苔むした大きな岩。

しばらく山道を歩くと案内がありました。

コバノミツバツツジがとても鮮やかです。

広くひらけた場所に出ると奥になんとも趣のある階段が見えます。

階段を登ると虚空蔵堂が現れます。安全な山歩きを願い手を合わせます。

虚空蔵堂の右手から「山頂まで800メートル」の案内がありました。

急な登りが続きますが少しずつ展望がよくなり空には晴れ間も見え元気が出てきます。

陶の郷との分岐。分かりやすい案内があります。

山頂手前に丹波岩という岩塊があり、その向こうにとんでもなく素晴らしい景色が待っていました。お天気も好転
＼(^o^)／

山頂は広くはありませんが今日は登山者があまりないようなので端っこでお昼をいただきました。そのうち寒くなり風が吹き雲ってきてまた少し雨が降ってきました。

しかしすぐまた晴れ間。今日は不安定なお天気です。尾根道を歩きます。風が強いですがコバノミツバツツジがあちこちに咲いていて展望もよく気持ちのよい尾根歩きです。

激下りのあと鉄塔をくぐると激登り。縦走コースはアップダウンが激しいです。

青空にコバノミツバツツジ、癒されます。

八王子山に到着。

また激下りのあとの登りで大谷山に到着。

登り下ってきた山々がコバノミツバツツジの向こうに見えます。この後山上山の山頂を見落として下ってしまいました。このあたりからはかなり急な下りです。

急な斜面にカエルさんがじっとしていました。目をぱっちり開いてます。踏まれないでね(^^)

タチツボスミレかな。

ミヤマシキミの雄花。

ミヤマシキミの雌花。

感想

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雨の後の虚空蔵山はしっとりと空気が澄んでいます。歩き始めは沢の音を聞きながら苔むした谷を歩きます。落ちた藪椿が彩る趣のある山道です。山頂手前の丹波岩からの大パノラマは感動です。下りの尾根歩きはアップダウンがキツく大変でしたが道は変化に富んでいてまた尾根には爽やかな風が吹き展望もよく楽しめました。秋の紅葉も素晴らしいようなのでまた違うルートで登ってみたいと思いました。ありがとうございました。