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Yamareco

記録ID: 534607
全員に公開
ハイキング
ヨーロッパ

イギリス湖水地方 スカーフェル・パイク

2014年10月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
17.4km
登り
1,247m
下り
1,235m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:00
合計
3:15
0:20
195
登山口
3:35
3:35
0
スカーフェル・パイク
0:20
登山口
天候 曇,雨
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
セスウェイト農場(Seathwaite Farm)手前に路駐
カーナビでCA12 5XJを検索すればよい

ケンブリッジから片道6時間弱,ロンドンからだと7時間くらい掛かるはず
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭だが,分岐が多く道標も一切無いので,
地図などの準備はしっかりとした方が良さそう
農場裏手。
2014年10月18日 08:29撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 8:29
農場裏手。
普通に牛がいる。
2014年10月18日 08:32撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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普通に牛がいる。
滝。
2014年10月18日 08:42撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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滝。
左手の谷を進むルートもあるが,今回は右手の方から登る。
2014年10月18日 08:42撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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左手の谷を進むルートもあるが,今回は右手の方から登る。
見慣れない川の流れ。
山の中腹を走る灰色の筋は放牧用の石垣。
2014年10月18日 08:53撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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見慣れない川の流れ。
山の中腹を走る灰色の筋は放牧用の石垣。
登山口方向。
2014年10月18日 08:53撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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登山口方向。
登りで唯一出会った三世代ファミリーと思われる登山者。
2014年10月18日 09:22撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 9:22
登りで唯一出会った三世代ファミリーと思われる登山者。
2014年10月18日 09:28撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 09:30撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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山にいるヒツジは脱走してきた?
2014年10月18日 09:31撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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山にいるヒツジは脱走してきた?
3-5頭くらいの群れでいることが多い。
2014年10月18日 09:31撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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3-5頭くらいの群れでいることが多い。
超癒し系。ハードウィックという湖水地方特産のヒツジらしい。
2014年10月18日 09:34撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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超癒し系。ハードウィックという湖水地方特産のヒツジらしい。
レスキュー用の担架。
2014年10月18日 09:41撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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レスキュー用の担架。
もう一つの登山口であるワスデール(Wasdale)方向。谷間を抜けてるくる風があり得ないくらい強い。しゃがみこんで両手でカメラを抑えてもぶれる。
2014年10月18日 09:44撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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もう一つの登山口であるワスデール(Wasdale)方向。谷間を抜けてるくる風があり得ないくらい強い。しゃがみこんで両手でカメラを抑えてもぶれる。
2014年10月18日 09:51撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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意外にも結構でかい魚がいた。
2014年10月18日 10:06撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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意外にも結構でかい魚がいた。
2014年10月18日 10:07撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 10:07撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 10:09撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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とうとう霧の中に入る。
2014年10月18日 10:22撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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とうとう霧の中に入る。
岩場はケルンが積まれているので,それを辿って歩ける。
2014年10月18日 11:07撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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岩場はケルンが積まれているので,それを辿って歩ける。
この辺りは日本の山と似た雰囲気。
2014年10月18日 11:18撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 11:18
この辺りは日本の山と似た雰囲気。
ようやく登頂。最後の200mくらいは雨混じりの強風が辛かった。もう少し気温が低かったら,とっくに撤退していたかも。
2014年10月18日 11:32撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 11:32
ようやく登頂。最後の200mくらいは雨混じりの強風が辛かった。もう少し気温が低かったら,とっくに撤退していたかも。
何かが見えるが,風が強くてたった数メートルを歩いて見に行く気にならない。
2014年10月18日 11:32撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 11:32
何かが見えるが,風が強くてたった数メートルを歩いて見に行く気にならない。
短パンで登る現地人。富士山を短パンで登る外国人が非難されることがあるが,彼らの感覚ではこういうものらしい。
2014年10月18日 11:38撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 11:38
短パンで登る現地人。富士山を短パンで登る外国人が非難されることがあるが,彼らの感覚ではこういうものらしい。
2014年10月18日 12:07撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 12:07
2014年10月18日 12:11撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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こっちの登山道は人が多い。
2014年10月18日 12:12撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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こっちの登山道は人が多い。
2014年10月18日 12:12撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 12:16撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 12:16撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 12:26撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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似たような景色が続くが,どこを見てもそこそこ見栄えがする。
2014年10月18日 12:35撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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似たような景色が続くが,どこを見てもそこそこ見栄えがする。
2014年10月18日 12:35撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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高さは低い山だが,意外と岩っぽい。
2014年10月18日 12:35撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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高さは低い山だが,意外と岩っぽい。
雪が積もるなら,スキーが楽しめそう。
2014年10月18日 12:39撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 12:39
雪が積もるなら,スキーが楽しめそう。
2014年10月18日 12:40撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 12:45撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 13:04撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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2014年10月18日 13:12撮影 by  NEX-5N, SONY
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2014年10月18日 13:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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2014年10月18日 13:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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2014年10月18日 13:22撮影 by  NEX-5N, SONY
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2014年10月18日 13:33撮影 by  NEX-5N, SONY
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2014年10月18日 13:33撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 13:33
フライフィッシングが様になりそうな渓相。
2014年10月18日 13:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 13:34
フライフィッシングが様になりそうな渓相。
2014年10月18日 13:38撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 13:38
石垣は結構緻密で高い。それでも,ヒツジはほころびを見つけてこの先に行く。
2014年10月18日 14:04撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 14:04
石垣は結構緻密で高い。それでも,ヒツジはほころびを見つけてこの先に行く。
ウェールズと全体的な雰囲気は似ている気がする。
2014年10月18日 14:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 14:05
ウェールズと全体的な雰囲気は似ている気がする。
ここから登るルートもある。というか,その方が重複区間が少なくて良かった。
2014年10月18日 14:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 14:14
ここから登るルートもある。というか,その方が重複区間が少なくて良かった。
ピークは正面の山並みのさらに奥にある。
2014年10月18日 14:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 14:15
ピークは正面の山並みのさらに奥にある。
やや紅葉?
2014年10月18日 14:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/18 14:16
やや紅葉?
石積みの橋。
2014年10月18日 14:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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石積みの橋。
農場手前に路駐。出発するときは数台だったけど,下山時には30台くらい。
2014年10月18日 14:38撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 14:38
農場手前に路駐。出発するときは数台だったけど,下山時には30台くらい。
湖水地方といえばウィンダミアと思って寄ったけど,時間が無いので素通り。
2014年10月18日 15:50撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/18 15:50
湖水地方といえばウィンダミアと思って寄ったけど,時間が無いので素通り。

感想

フライトの都合で出張日程に余裕があったので,いそいそと山登りへ向かう。
イギリスで山と言えば湖水地方しか思いつかなかったので,
適当に調べてイングランド最高峰のスカーフェル・パイク(978m)へ向かう。

天気予報通り荒れ気味の天気で,登山口にも関わらず強風で車がグラグラとよく揺れる。
いつもなら迷わず引き返すところだが,さすがにここまで来て引き返すに躊躇していると,
次第に他の車も集まり始めたので,ようやく意を決しての登り始める。

牧場の裏手から歩きはじめ,しばらくは川沿いにそって整備された道を歩く。
標高が低いのに木が生えていないので,なんだか荒涼とした雰囲気。

石積みの橋を渡ると登りが始まるが,全く険しくないので歩き易い。
麓の放牧地を抜け出して来たと思われる羊がちらほらしているのに和む。

趣深い池の先を左に曲がって頂上方面に向かうと,とうとう霧の中に入ってしまう。
登山道もやや岩がちになるが,ケルンが頻繁に連なっているので迷うことはない。
稜線に出ると強風に雨が混ざるようになり,なかなか厳しいコンディションで,
ときおりしゃがみこんで風をやり過ごす。

頂上は石版が埋め込まれた巨大な石積みがあるだけだが,本来は360度の展望があるらしい。
登り始めから諦めていたとはいえ,やはり残念なものは残念。

途中から割と疲れていたのでピストンすることも考えていたが,
とても同じ道を引き返す気にはならず,風裏になるルートを下り始める。

時間的な問題なのか人気の問題なのか,こちらの登山道は人が多い。
下りということで景色がよく目に入るということもあるだろうが,
開けた地形を歩く雰囲気が素晴らしい。


今回一番印象的だったのが,登山道に道標が一切ないこと。
途中で見掛けた文字は,レスキュー装備が入った箱と頂上の石版だけだった。
分岐点でも一切情報が無いので,地味に難易度が高い。
オーストリアの山が色を使ってシステマチックに整備されていたのと比べると,
同じヨーロッパと言っても全然雰囲気が違うのが面白い。


ちなみに,今回の装備は,カリマーのバックパック,
イノヴェイトのトレランシューズ,ブリッジデールのソックスがイギリスブランド。
意識したわけではないのに,意外と多い。
さらに,今回は持って行かなかったが,お気に入りのペーサーポールはこの地(ウィンダメア)にある。
せっかくなので帰りにその住所の辺りを通ってみたが,直営店どころか看板等も見当たらなかった。

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