竹内街道（堺〜長尾神社）

2023年04月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 28.6km
• 登り: 321m
• 下り: 231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:38

距離 28.6km 登り 321m 下り 248m

7:58 南海・堺駅
9:17 9:18 大泉緑地交差点
11:35 竹内街道・東高野街道交点
12:25 上ノ太子駅
13:01 孝徳天皇陵 遥拝所
13:09 13:10 竹内街道歴史資料館
13:26 13:27 二上山万葉の森駐車場
13:38 竹内峠
14:32 14:33 長尾神社
14:36 磐城駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

南海堺駅を出発。近鉄磐城駅にゴール。

写真

4/9 7:59

南海・堺駅を8時頃出発します。

駅正面の大小路筋（おおしょうじすじ）を進みます。この道が竹内街道の起点です。

4/9 9:09

金岡神社（堺市金岡町）を通過します。由緒、格式高そうなお社です。

4/9 20:42

中央環状線を越え、大泉緑地前を通過します。

4/9 10:02

松原市に入りました。岡という辺りに、古い道標がありました。「さやま」「かうや」「ふちゐ寺」「上太子」「やまと」の字があります。

阪和道を越え、羽曳野市に入りました。まだ、10km少々です。

4/9 10:17

羽曳野の新ヶ池。池のむこうに金剛山、葛城山がきれいに見えます。

4/9 10:44

羽曳野の野々上の辺り。「大坂」「さかい」を示す道標があります。この辻を峯ヶ塚古墳のほうへ折れます。

4/9 11:06

峯ヶ塚古墳から見た二上山。ここでほぼ中間点の15kmです。食事休憩にしました。

4/9 11:17

りっぱな古墳は日本武尊陵です。古市の辺りは古墳銀座です。

4/9 11:35

古市駅を過ぎたところの道標。右と左が逆ですが、どちらを向いて立っていたんでしょうね。ここは東高野街道との交わりのようです。

4/9 11:42

石川という川にかかる臥龍橋から見た風景。ぐるり見渡せます。だいぶん奈良に近づいてきた気がします。

4/9 12:01

羽曳野市の駒ヶ谷の辺り。駒ヶ谷という地名には聖徳太子に関係した言い伝えがあるようです。

4/9 12:12

駒ヶ谷の役行者の錫杖水の道しるべ。

4/9 12:48

太子町に入りました。上延命地蔵尊の前の道標。「大坂」「さかい」「たいし」「いせ」などの字が見えます。

峠の街道筋のたたずまいが出てきました。竹内峠をめざして登り坂を歩きます。

4/9 13:38

竹内峠です。付近は歩道がなく、少し危ないです。いよいよ奈良に入ります。

4/9 14:13

竹内集落に下りてきました。松尾芭蕉にちなむ綿弓塚という石碑があります。「綿弓や 琵琶になぐさむ 竹の奥」

4/9 14:13

綿弓塚の前から大和三山と音羽山が眺められます。

4/9 14:28

ゴールの長尾神社の手前にも古い道標が。

4/9 14:33

竹内街道の終着点、長尾神社に到着。無事を感謝して、お参りしました。

4/9 14:36

近鉄磐城駅から家路につきます。

4/9 14:41

磐城駅から見た二上山。堺から二上山、そして飛鳥の都に続く歴史の道に思いを馳せました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

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今回は連休中のウォーキング大会の練習のために、番外として竹内街道（たけのうちかいどう）を歩きました。大阪の海の玄関口・堺と奈良・飛鳥の都を東西に結ぶ日本最古の官道とされています。距離は約26kmということですが、今回の実走では30km弱でした。山道はなく、舗装道をたどりますが、近代の幹線道や環状道とは異なる街道らしい道筋を描いています。街道は住宅地に埋没していますが、古墳や寺社が散在する古代の様子を思いうかべながら（妄想AR？）歩くと、それなりに趣があります。竹内街道は、世界遺産ではありませんが、日本遺産に認定されているようです。