【敗退】御在所岳中尾根クライミング

2023年04月13日(木) [日帰り]

天候

下界晴れ→取り付き爆風→みぞれ→雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

アプローチは前日の雨の影響はなく増水もしていない様子

写真

4/8 8:31

4/8 8:45

4/8 10:08

4/8 10:08

4/8 10:25

4/8 10:49

4/8 12:48

P2。相方が登ろうとしたが、なかなか手強そう。雪がガンガン降ってきてここで敗退した

4/8 12:51

ツルムのコルは雪が積もりだした

4/8 14:23

4/8 14:48

鳥にやられました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

Ryogoku_sun

白馬が天気悪そうなので御在所に転戦🧗‍♀️
一の壁からバットレス基部を通り少し悪いアプローチを経て取り付きに到達すると曇ってきて爆風、しかも出だしのクラック内部は前日の雨で濡れていた。自分のザックに荷物をまとめてフォローが担ぐことにして相方の30Lザックとか靴、小物デポ(フラグ)
登ってみると外に露出しているホールドは乾いていて登れそうだがクラック内部を使わざるを得なく中止しようかと思ったがなんとか下部を攻略。
中間あたりからは岩も乾いてて快適なクライミングができた。でもこのときに中止しとけば良かった。
P3の頂上、風の通り道でものすごい吹くので寒い寒い😵
ツルムのコルへ懸垂して小休止してP2観察
どんどん風が強まりついにみぞれが降ってきた。
防寒着は持っているが手足はビレイグローブとクライミングシューズなのでどうにもならなく低体温症になるのはマズいのでP2少し触って登攀中止。
ツルムのコルの残置支点からバットレス側の沢へ懸垂下降。アプローチで通った道と合流してデポした荷物を取りに行くだけだと安堵も束の間、濡れてさらに悪くなったアプローチを経て取りに行ったところ登山靴しかなくザックや小物が無い。
風かまさかカラス⁈と思い、寒いし相方を呼びにまた悪いアプローチを戻るのが萎えたが呼ぶしかないので戻った。しかも確かめると車の鍵もデポしたことに気づく最悪💧

2人で取り付きに戻って思案してとりあえず藤内沢側のフィックス張られた崖みたいなとこを懸垂下降、荷物があることを願う。
相方が先に降りて確かめるとどうやら荷物があるらしい。
P4取り付きのテラスからほぼ真下に荷物が散乱していたが一箇所にまとまっていた。中身は全て出ている状態だった‥やはりカラス⁈
相方のザックにしまってたクリームパンは袋だけで中身は空、某メーカーの袋は破られ、100岩の本が少し破れてたけど被害はこれぐらい。金物類等は無事。にしてもクイックドロー入った30Lザックをよく持っていったなあと思う。
身体は寒さでガチガチだが、荷物を失うことはなかったので無事終了としたい。
天気予報的には大丈夫そうで平地は晴れていた。しかし終日御在所だけ暗雲が立ち込めていた。まだ4月は油断できないのでもっと手袋とかも持ってくるべきだった。
デポする場合は荷物を最小限にして食料はデポしない、荷物は木にくくるとか教訓としたい。
敗退したがルート自体は前尾根よりもしっかりしたクライミングできて内容は素晴らしい。また訪れたいと思った。