恵那山―予報に裏切られ、雨で撤退…でも山は金色！

2014年10月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 584m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:32

7:40 林道ゲート
8:10 8:15 恵那山広河原ルート登山口
10:40 10:45 恵那山広河原ルート登山口
11:10 11:10 林道ゲート
11:12 ゴール地点

天候

曇のち雨…小雨から本降りに！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋方面から中央道を走り、園原ICで下りる(園原ICはハーフインター。名古屋方面からのみアクセス可)。
下りたら県道477号線を通って、道なりに進み、広河原登山口駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

登山口までのアクセスの林道で数ヶ所崩落箇所あり。
それ以外は特に危険箇所はなし。

その他周辺情報

下山後は月川温泉さん(入浴料600円)が利用できます。
17時までに行かないと断られることがあります。

写真

広河原登山口駐車場。こちらは駐車場前の林道両脇。いっぱいです。

駐車場脇の簡易トイレ。去年までと違う新しいものになっていました。向かって両脇に2部屋あります。

駐車場内も、もちろんいっぱい。駐車場前林道も合わせたら40〜50台いけそう。

登山口へのアプローチとなる林道入口。看板が新しく立派なものになっていました。阿智村さん、頑張ってます。

金色！この時はまだ曇で、いけそうな気配だった。

秋の気配のする林道

ここを歩いて行くのも気持ちがいい

川を挟んだ谷合も秋色

降ってくる...

山吹色と朱色が混ざり合って...

崩落地。ここは去年から激しい崩れっ振りだった。年々、崩れていく感じ。

反対側の山の斜面にも崩落地

さ、ここから登山口に入ります

どなたかのバイクがデポしてありました

丸太橋を渡って...

登山道へ入って行く

と、そしていきなり4合目過ぎの開けた地点。伐採作業の方たちがおられました。

もう1枚、記念に。今日はここがゴールになってしまったんです。

とぼとぼ下る雨に濡れた帰り道。落ち葉が降り積もっている。

陽が射してさえいれば、この木立から覗く朱色ももっと鮮やかなはず。

熊笹に落ちた赤いカエデ

こちらも雨に濡れている

また広河原口まで戻って来て、これは丸太橋の上から下流を見たところ

雨が降っていたところなので、水量も増してごうごう流れている

残念だけど、秋山は味わえました

朱色、きれいです

雨の雫がついている緋色

林道を戻る。また来よう、うん。

いつもよりかなり早い時間に月川温泉さんへ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

dachanh

数年前から勝手に「私の山」と呼んでいる恵那山。
(一時期、友人に「えな」という呼び名で呼ばれていたことがあったので)
直前の前夜までは「曇のち晴」の予報だったので、それを信じて今年も秋の恵那山を歩きに行ったのですが、3合目に差し掛かった辺りから小雨がぱらぱら降り出しました。
通り雨かな？少しすれば止むかな？と思って歩き続けていたのですが、一向に止む気配はなく、その内本降りに。
途中からレインウェアを着て、足元が悪くなってくる中をざくざく歩きましたが、5合目辺りの開けた地点まで行って、そこで天候が回復しない様なら今日はあきらめよう、と思いました。
6合目から先に更にぬかるんで滑る熊笹地帯があるのもわかっていたので。
それに、雨で気持ちが萎れてしまった時に登っても、楽しくないのも自覚していたので。
結果、天候は回復せず、おやつのパンケーキだけ食べて撤退することにしました。

折から風邪をひいて体調が少し悪かったこともあり、いつもは履いているゲーターを履いていなかったこともあり、予報に反しての雨で、何となく山の神様が「今日はやめておけ」と言っているような気もしました。
また来られる。
いつでも来られる。
こんな日もあるな。
秋の気配がたっぷり感じられる山を、3時間歩けただけでも幸せだな。
と思った半日でした。

でも、駐車場には名古屋、岐阜、三重ナンバーの他に、多摩ナンバーの車などもあったので、その方たちには少しあきらめがつかなかった恵那山登山だったかもしれません。