冠着山(千曲川から登る)


- GPS
- 05:10
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急登あり(下りは急降)。平坦路は殆どない登り一辺倒の尾根道を登るのでウォーキング用ポールはおそらく利用できなそう。ところどころにロープや鎖を掴んで登る箇所があるので荷物になることを考えたら手に何も持たずに空けておいた方が良さそう。 |
その他周辺情報 | 戸倉温泉すぐとなり。下山後は日帰り温泉か、または無料の足湯が何箇所かあるので、浸かって足の疲れをリフレッシュすると気持ち良さそう。 |
写真
感想
昨日は雨が続きスッキリしない一日だったので今日の晴れ予報を見て、昨年から気になっていたロングコースをトライしてきました。事前にアプリの地図で尾根をずっと歩くのと等高線が集中し登りがキツそうと想定していましたが、実際その通り体力が試されるコースでした。
息を切らさない程度のペースをなんとか保ちつつ、コース両側が斜面になっている尾根をひたすら進んで行きます。危険な場所は基本ないものの、傾斜が急なので雨上がりで何度か滑るというか、靴底がズルズルと重力に負けてずり落ちる感じの場所も一部ありました。
第一展望台に近づく辺りが急登続きで一汗かきます。その後はアップダウンを繰り返し、第二、三、四まで展望台と案内板が出できます。木に括り付けられているので、見る角度により気付かず下山のときに見つけた案内板もありました。
第四展望台に近付くと別の登山口からのコース分岐がいくつか出て来るので、最初に計画したコースからいつの間にか外れ、気付いたら回り込むコースを進んでました。もう頂上間近なので引き返さず登り切り、下山のときに計画の直登コースを下りましたが、険しい岩道で鎖場の連続で驚かされました。鎖を使って登れば安全ですが、バランスを崩したり、落下する石があれば危険なので先行者がいるときは距離を空けて登るかヘルメットが欲しいぐらいの岩場です。
山頂からの眺めは晴れていたので良かったです。一部の方角のみ巨木に遮られますが、概ね視界が開け見晴らしのきく頂上だと思います。千曲川の流れに沿った平野部もよく見渡せました。この時期登って良かったと感じたのは、お花を何種類か見ることができます。貴重なのはカタクリの花です。佐良志奈神社には群生地が見学できるようになっている様子ですが、登山コース上に可憐な花を咲かせているので、踏まないよう歩きました。花期は短く葉だけになれば他の草と見分けがつかないと思うので、この時期限定で楽しめました。
一人なので飲食の短時間しか立ち止まらず黙々と歩き、標準タイムより早く、登り3時間、下り2時間半ぐらいで戻って来れましたが、必要なエネルギーをこまめに補給したものの、相当にバテました。距離に加え標高差があるコースなので、体力作りの里山コースとして周辺の2000m級を登るよりもお手軽に休日の一日登山が満喫できて良いと思いました。この日は同じコースを他に二組の方が登っていただけなので、一人気ままに登る分にはGoodです。林間コースで木陰はありますが夏は暑さでバテそうなので、次は秋の紅葉時期を検討したいと思います。
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