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Yamareco

記録ID: 537912
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【常念岳】北アルプスの核心部分を眺めに(一ノ沢ルート)。今年最後?の 北アルプスは、ガスと暴風でした 。山頂踏めず。

2014年11月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:55
距離
13.4km
登り
1,729m
下り
1,729m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:40
合計
8:00
6:05
15
登山者用駐車場
6:20
6:20
10
一ノ沢登山口(ヒエ平)
6:30
6:35
35
7:10
7:15
20
7:35
7:35
25
8:00
8:10
30
8:40
8:40
20
胸突八丁
9:00
9:10
45
最終水場
9:55
10:10
20
10:30
10:30
15
常念岳山頂手前
10:45
11:30
25
11:55
11:55
10
最終水場
12:05
12:05
20
胸突八丁
12:25
12:30
15
12:45
12:45
15
13:00
13:00
35
13:35
13:35
10
13:45
13:50
15
一ノ沢登山口(ヒエ平)
14:05
登山者用駐車場
天候 一ノ沢登山口 6時20分 曇り 8℃
常念乗越 10時 曇り 3℃ 風速20〜30m/s  昼前からずっと雨 
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[往路]自宅3:05-国立府中IC3:15-(中央道、長野道、198 km 休日ETC割引3650円)-安曇野IC5:15-(県道57、25号、一ノ沢林道、17km)-5:40一ノ沢登山者用駐車場 217km 2時間35分
登山者用駐車場(20台可)には10台停ってました。
[復路]駐車場14:15-安曇野IC14:45-(小仏トンネルいつもの渋滞20キロ+八王子から21キロ渋滞)-国立府中IC18:10-18:20自宅 4時間5分
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、一ノ沢登山口登山相談所にあります。
登山道は、良く整備されており危険箇所はありません。強いてあげれば、小さな崩落場所のトラバースが3箇所あります。
いくつかの登山口で、もっともアプローチが容易で、歩行時間が短いのがヒエ平から入る本ルートです。
駐車場から林道を15分登った所が登山口(1260m)。「常念小屋まで5、7km」。沢に沿ってカラマツの樹林帯を進む。大滝ベンチを過ぎ丸太橋をいくつか渡ると本格的な山登りとなる。烏帽子沢から沢に沿って急登するようになる。転落事故多発の胸突八丁は、斜度が増しジグザグに登る。急登が続き、第1、2、3ベンチを過ぎると常念小屋の建つ常念乗越(2460m)に着く。晴れていれば、小屋の後ろには北アルプスの雄大な眺めが広がっている。
乗越から山頂へは、ゴロゴロの石の道。傾斜は急。突風をモロに受ける。
その他周辺情報 最後のコンビニは、安曇野ICから2kmの安曇野市役所前にセブンイレブン。
常念岳登山口から一番近い日帰り温泉は、「安曇野穂高ビューホテル」です。小屋利用者は、800円を700円に割引。利用時間11:00〜14:30と日帰り登山者には無理。「ほりでーゆ〜四季のの郷」は、10:00〜21:30、530円です。
最後のウォシュレット付きトイレ🚻は、梓川SAだと思います。
午前5時40分、一ノ沢登山者用駐車場(標高1220m)に到着。
2014年11月02日 06:01撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:01
午前5時40分、一ノ沢登山者用駐車場(標高1220m)に到着。
6時5分、登山スタート。ヒエ平の登山口まで1200m15分林道を歩きます。
2014年11月02日 06:04撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:04
6時5分、登山スタート。ヒエ平の登山口まで1200m15分林道を歩きます。
ちょっぴりモルゲンロート。天気予報がハズレ晴れることを期待するが...。
2014年11月02日 06:14撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:14
ちょっぴりモルゲンロート。天気予報がハズレ晴れることを期待するが...。
6時20分、ヒエ平一ノ沢登山口。正面にトイレ、右に登山相談所。
2014年11月02日 06:18撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:18
6時20分、ヒエ平一ノ沢登山口。正面にトイレ、右に登山相談所。
登山口標高1260m、常念小屋5、7kmの標識。
2014年11月02日 06:19撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:19
登山口標高1260m、常念小屋5、7kmの標識。
6時30分、山ノ神。大きなトチの木。
2014年11月02日 06:29撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:29
6時30分、山ノ神。大きなトチの木。
6時40分、雑木林からの日の出。本日、東京の日の出は6時5分です。
2014年11月02日 06:38撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:38
6時40分、雑木林からの日の出。本日、東京の日の出は6時5分です。
最初の丸太橋。
2014年11月02日 06:41撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 6:41
最初の丸太橋。
このコースは、一ノ沢の左岸に沿って歩きます。
2014年11月02日 06:51撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 6:51
このコースは、一ノ沢の左岸に沿って歩きます。
水辺も歩きます。
2014年11月02日 07:06撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 7:06
水辺も歩きます。
7時10分、大滝ベンチ。
2014年11月02日 07:09撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 7:09
7時10分、大滝ベンチ。
沢沿いの桟道。
2014年11月02日 07:34撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 7:34
沢沿いの桟道。
7時35分、烏帽子沢。
2014年11月02日 07:35撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 7:35
7時35分、烏帽子沢。
8時、笠原沢出合。
2014年11月02日 07:59撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 7:59
8時、笠原沢出合。
沢にでると山頂が見えるが、雲の中。
2014年11月02日 08:13撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 8:13
沢にでると山頂が見えるが、雲の中。
こんな丸太橋をいくつも渡る。
2014年11月02日 08:28撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 8:28
こんな丸太橋をいくつも渡る。
8時40分、胸突八丁。コース最大の難所とのことです。
2014年11月02日 08:40撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 8:40
8時40分、胸突八丁。コース最大の難所とのことです。
振り返ると、いつの間にかだいぶ登って来ました。
2014年11月02日 08:47撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 8:47
振り返ると、いつの間にかだいぶ登って来ました。
東には、雲の間に浅間山や八ヶ岳が見えます。
2014年11月02日 08:47撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 8:47
東には、雲の間に浅間山や八ヶ岳が見えます。
山頂は、相変わらず雲の中です。
2014年11月02日 08:50撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 8:50
山頂は、相変わらず雲の中です。
水平歩道。崩落箇所、落石注意。
2014年11月02日 08:51撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 8:51
水平歩道。崩落箇所、落石注意。
水平歩道、その2。路肩、滑落に注意。
2014年11月02日 08:53撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 8:53
水平歩道、その2。路肩、滑落に注意。
9時、最終水場。最後のジグザグの登りが始まります。
2014年11月02日 09:01撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 9:01
9時、最終水場。最後のジグザグの登りが始まります。
水場には、常念小屋の備品のコップあり。
2014年11月02日 09:06撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 9:06
水場には、常念小屋の備品のコップあり。
第一ベンチ。想像していたよりデカイ。あと800mの表示。
2014年11月02日 09:19撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 9:19
第一ベンチ。想像していたよりデカイ。あと800mの表示。
山頂が近づくも、ますます雲の中。
2014年11月02日 09:23撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 9:23
山頂が近づくも、ますます雲の中。
9時30分、第二ベンチ。あと500m。
2014年11月02日 09:30撮影 by  SO-04F, Sony
11/2 9:30
9時30分、第二ベンチ。あと500m。
9時40分、第三ベンチ。あと300m。
2014年11月02日 09:38撮影 by  SO-04F, Sony
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9時40分、第三ベンチ。あと300m。
9時55分、常念乗越(2460m)に到着。風がめちゃくちゃ強い。槍、穂高の絶景は全く見えません。
2014年11月02日 09:52撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 9:52
9時55分、常念乗越(2460m)に到着。風がめちゃくちゃ強い。槍、穂高の絶景は全く見えません。
常念岳山頂は、ガスで見えません。
2014年11月02日 09:52撮影 by  SO-04F, Sony
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常念岳山頂は、ガスで見えません。
常念小屋にザックをデポして、常念岳山頂に向かう。常念小屋の建ったのは大正8年(1919年)、日本アルプス中で最も古い小屋の一つです。
2014年11月02日 09:54撮影 by  SO-04F, Sony
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常念小屋にザックをデポして、常念岳山頂に向かう。常念小屋の建ったのは大正8年(1919年)、日本アルプス中で最も古い小屋の一つです。
ゴロゴロの石の道は、傾斜が急です。風が吹き上げてくる。
2014年11月02日 10:31撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 10:31
ゴロゴロの石の道は、傾斜が急です。風が吹き上げてくる。
振り返り見る、常念小屋と横通岳。雨混じりの強風で立っているのもやっと。
2014年11月02日 10:31撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 10:31
振り返り見る、常念小屋と横通岳。雨混じりの強風で立っているのもやっと。
10時30分、これ以上は危険と判断し、八合目手前で退却する。身体が宙に浮く感覚は、7月の雷鳥坂以来です。
2014年11月02日 10:41撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 10:41
10時30分、これ以上は危険と判断し、八合目手前で退却する。身体が宙に浮く感覚は、7月の雷鳥坂以来です。
暴風に耐えてセルフ撮り。
2014年11月02日 10:45撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 10:45
暴風に耐えてセルフ撮り。
10時45分、常念小屋に立つ、やんちゃなジジイ。
2014年11月02日 10:48撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 10:48
10時45分、常念小屋に立つ、やんちゃなジジイ。
あまりに強風の為、コンロが使えず小屋で昼食。ハンバーグカレー900円。オリジナルバッジ500円。トイレ利用料100円。本日の出費、1500円也。
2014年11月02日 10:58撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 10:58
あまりに強風の為、コンロが使えず小屋で昼食。ハンバーグカレー900円。オリジナルバッジ500円。トイレ利用料100円。本日の出費、1500円也。
11時30分、雨の中、下山開始。松本市街地は晴れてるようです。
2014年11月02日 11:34撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 11:34
11時30分、雨の中、下山開始。松本市街地は晴れてるようです。
登山道が、川になり始めました。
2014年11月02日 12:23撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 12:23
登山道が、川になり始めました。
川となった登山道を登ってくる半袖、重装備の登山者。
2014年11月02日 12:28撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 12:28
川となった登山道を登ってくる半袖、重装備の登山者。
13時45分、無事、登山口に戻って来ました。トイレの裏は、一般車駐車可能なんでしょうか?
2014年11月02日 13:46撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 13:46
13時45分、無事、登山口に戻って来ました。トイレの裏は、一般車駐車可能なんでしょうか?
登山相談所前にて。今日もワークマンのカッパとダイソーの手袋が活躍しました。
2014年11月02日 13:49撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 13:49
登山相談所前にて。今日もワークマンのカッパとダイソーの手袋が活躍しました。
駐車場そばの冷沢小屋。寝泊り可能のようですが、不気味な雰囲気。
2014年11月02日 13:59撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 13:59
駐車場そばの冷沢小屋。寝泊り可能のようですが、不気味な雰囲気。
14時5分、駐車場に到着。14時15分、217km先の自宅に向け出発。中央道は、いつも以上の渋滞でした。
2014年11月02日 14:02撮影 by  SO-04F, Sony
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11/2 14:02
14時5分、駐車場に到着。14時15分、217km先の自宅に向け出発。中央道は、いつも以上の渋滞でした。
百名山バッジが1つ増えました。冬山シーズンは、バッジをなかなか買えず、さみしい季節です。
2014年11月03日 11:00撮影 by  SO-04F, Sony
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11/3 11:00
百名山バッジが1つ増えました。冬山シーズンは、バッジをなかなか買えず、さみしい季節です。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 1/25 笛(1) ライター(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) タオル(2) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(3) ザックカバー(1) 時計(1) 非常食(2) 軽アイゼン(1) コンロ(1) ファーストエイドキット(1) 車(1)
備考 常念小屋の営業が11月3日まで。山バッジを買える最後の週末の為、「てんくら」予報Cだが登山強行するも、稜線は30m/s近い強風で立ってられないほど。ピーク手前で退却する。下山時はずっと雨で、ソールを張り替えていない靴では滑って危険でした。

感想

ウェストンが言っている。「松本附近から仰ぐすべての峰の中で、常念岳の優雅な三角形ほど、見る者に印象を与えるものはない」と。ウェストンもやはりその美しい金字塔に惹かれて登ったのだろう。
常念岳は北アルプスの他の深山とは違って麓の風景とマッチしているところに、芸術家気質の人に親しまれる理由があるのだろう。深田久弥著「日本百名山」より
そんなわけで行って来ました、今年最後になるであろう北アルプスの常念岳へ。既に北アルプスの山小屋は、ほとんどが閉鎖されており、バッジコレクターの登れる山が限られてきました。常念小屋も11月3日までとのこと、サラリーマン登山者にはラストチャンスの週末の為、「てんくら」では、Cの登山に適さない予報でしたが、行ってしまいました。予想通り、常念乗越からは、槍ヶ岳、穂高連峰の展望は無し。さらに強風で、山頂までの岩稜線の登りは、立ってられないほど。残念な山行となりました。とりあえず、常念小屋オリジナル山バッジを買うことができたのでヨシとします。
次の三連休は、浅間山、四阿山、草津白根山と百名山三座ゲットを予定しております。たまには、晴れた日に登山をしてみたい。

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