西伊豆・黄金崎古道と海岸線の旧道歩き

2023年04月18日(火) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 9.7km
• 登り: 565m
• 下り: 455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:44

距離 9.7km 登り 571m 下り 467m

10:02 スタート地点
12:22 12:24 黄金崎公園展望台
12:31 12:42 黄金崎公園富士見の丘
14:46 小峰バス停
14:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

スタート地点は東海バス・安良里海岸。
ゴール地点は東海バス・小峰。

コース状況／危険箇所等

峠越えの古道は道標はないが、樹木に目印やビニールひも、そして急斜面にはロープが付けられている。
道は全体的に荒れて不明瞭な箇所もある。

宇久須から先は国道歩きを避けて海沿いの旧道を歩いた。
賀茂トンネル西側の海沿いの旧道は土砂崩れ現場が３ヶ所ある。２ヶ所目の現場は斜面をトラバースする踏み跡を利用して突破したが、かなり危険だった。

写真

4/18 10:03

安良里海岸バス停近くの宝市場の駐車場にクルマを置かせてもらい歩き始める。

4/18 10:04

この分岐点は左へ。

4/18 10:07

堰堤に出た。右から越えて進む。

4/18 10:11

２つ目の堰堤。ここも右から越えると道が現れる。

4/18 10:21

対岸にワサビ田で見られるような石垣が現れる。目印があり対岸(右岸)に渡る。

4/18 10:28

道に沿ってアンテナのフィーダー線のようなものが延びている。

4/18 10:34

目印に「峠へ」と書かれている。古道に間違いないようだ。

4/18 10:35

急斜面にはロープも張られている。

4/18 11:00

峠上の樹木には熊🐻？さんの爪研ぎ跡がある。

4/18 11:01

峠からわずかに東へ進むと伐採地があり、座るのにちょうどいい切り株がある。

4/18 11:15

峠上の赤い杭。

4/18 11:30

峠から宇久須へ下って行くと、他の山でもよく見られる保安林の看板がある。

4/18 11:33

洞窟がある。覗いて見ると内部は真っ暗。ネットの記事によると銅の試掘跡だという。

4/18 11:34

洞窟の手前で右折し、立木にテープが張られた道を下る。

4/18 11:36

苔に覆われた木橋。意外としっかりしている。

4/18 11:42

排水講を跨ぐ。このすぐ真上に林道があり、ここから林道に出ても良いのだが・・・

4/18 11:47

そのまま道を下って行くと堰堤に出た。この右側を登り林道へ。

4/18 11:50

林道に出た所。

4/18 11:58

黄金崎に寄ろう。

4/18 12:21

黄金崎駐車場前の展望台。

4/18 12:23

黄金崎駐車場。

4/18 12:26

馬ロック？

4/18 12:28

まぁ、たしかに馬の横顔に見えない事もない。

4/18 12:40

石切場の跡。

4/18 13:31

あれっ、フェンスがあり行き止まりだ。

4/18 13:31

よく見るとフェンスが開けられて人が通れるようになっているので入ってみたが・・・

4/18 13:33

最初はいい道。

4/18 13:34

だんだんヤバそうな道になり・・・

4/18 13:35

ひどいヤブ道になったので、ここから撤退。

4/18 13:39

仕方ないので国道を歩く。

4/18 13:52

宇久須キャンプ場の駐車場にある電子基準点。

4/18 13:53

電子基準点の説明が書かれている。

4/18 14:00

国道から離れて海岸線沿いの旧道を進む。徒歩なら行けるので入ってみたが・・・

4/18 14:06

最初の土砂崩れの場所。ここは踏み跡があり難なく先へ進めた。

4/18 14:10

旧道は荒れている。

4/18 14:11

視界が開けて海が見えた。

4/18 14:13

左の山は笠蓋山かな？

4/18 14:14

２つ目の土砂崩れ。これは撤退しかないかと思ったが、ここもよく見ると崩れた斜面をトラバースする踏み跡がある。

4/18 14:27

クルマが放置されている。ナンバーが付いた状態だった。盗難車かな？

4/18 14:30

３つ目の土砂崩れを通過すると、やっとまともな道になった。

4/18 14:38

君の名は？

4/18 14:46

小峰バス停に到着。ここから路線バスでクルマを置いた宝一番の駐車場に戻り、帰途についた。

撮影機器：

SC-02K samsung

感想

vt250z

海岸線の赤線繋ぎウォーキングをしてきた。今回は西伊豆・安良里から小峰まで歩いた。
地図には安良里から黄金崎まで、海岸線沿いに道が記載されている。もう10年以上も前にこの道を歩いてみた事があるが、崩落がひどくて途中で撤退した。
地図には峠を越える道も記載されている。ネットで調べてみると
「伊豆半島　山と海の古道を歩く」
という記事に、この峠越えの記録が載っていた。
参考にさせていただきながら歩いてみると、安良里側の古道は荒れて不明瞭な箇所はあるが、目印やロープが付けられ登るにつれて明瞭な道形になった。
宇久須側の古道も荒れ気味で浮き石が多く、足元に注意が必要。
下る時は洞窟の横を直進せず、洞窟の数メートル手前で右折して下る道に入る。

深田からは国道を避けて海沿いの旧道を歩いた。
賀茂トンネル西側の海沿いの旧道には３ヶ所の土砂崩れ現場がある。
２ヶ所目の土砂崩れ現場は大規模で、斜面をトラバースする踏み跡を利用して強引に突破した。
無事だったから良かったが、後から思えば下手すると落石や海への滑落の危険もあり、安全第一で撤退して国道を歩くべきだったなと反省した。
それにしても踏み跡があるという事は歩く人がいる訳で、こんな場所を歩く旧道マニア、恐るべし(・・;)

一応記録として載せますが、良い子の皆さんは真似しないで下さいね。